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代表インタビュー 小林大輔

プロフィールをカンタンに教えてください
 1982年生まれです。横浜市内の高校を卒業後に明治学院大学という都内のこじんまりした平和な大学で極めて貧乏な学生生活を送りました。大学2年間は体育会サッカー部に所属しゴリゴリの体育会でわんぱくに過ごしたのち3年生からはバイトに明け暮れた結果半年留年してしまいました。卒業後はトランス・コスモスという会社のWEB広告部門で働きました。4年間は営業職に従事し、のちに広告運用部門に異動しました。広告運用部門では、いろいろな問題を抱えてプロジェクトの進行が難しくなってしまった案件(開発の現場ではこれを炎上プロジェクトとかデスマ―チなんて言葉で呼ぶそうですね。怖いですね。)の改善を集中的に行う部門のマネージャを任されました。
 その後退職し独立。今に至ります。
なぜ前職に入社しようとしたのですか?
 当時は特に何も考えていませんでした。ただ初めに内定をくれたから。という理由でしかありませんでした。が、今思うと本当にいい会社でしたし、その会社に入ってよかったと思います。
前職を勤務するうえで、感じていた不満や変えたかったことなどはありますか?
 前職には特に不満はありませんでしたよ。一緒に働いていた上司や先輩や同期は面白くていい人ばかりでしたらから働いていて本当に楽しかったですし、学ぶことも多かったです。当時全社で1万人以上の従業員がいた大所帯の会社なのですが、それだけたくさんの人がいると、同じ人間とは思えないほど本当に仕事が出来る人や頭がいい人。交渉上手なひとや判断力が高い人などがゴロゴロいますから、そんな人たちの働きぶりをマネして多くのことを学ぶことができました。また、やりたい仕事や大きな仕事もチャレンジしたいことは積極的に任せてもらえる環境でしたから、自身で学んだことや試してみたいこと、出来る人のマネなどをすぐに実戦で応用させてもらえるという素晴らしい環境であったと思います。細かい部分ではこうしたらもっと良くなると感じることはありましたが、そういった気づきの改善案を提案すると、良い点悪い点含めて至極まっとうな指摘をもらえていましたので、特にこれといった不満はありませんでした。なので、退職して自分でやっていこうと決断した時に、当時の上司に退職の意向を伝えるまですごく時間がかかってしまいました。
会社を設立した経緯は
 就職活動をしていた時からなんとなく起業したいなぁと思ってました。が、私は学生の時から起業することを志、いろいろ経験を積んで事業モデルを考えつつ。。。なんてことができるほど優秀ではなく、突然起業してしまう程意識高い系ではありませんでしたから、いざ何やろうかと考えても何もできませんでした。当時のゼミの教授にも起業しようかと思うと相談しましたが、「ちゃんと社会人やってからの方が成功確率が高い」と極めて的確かつ当たり前のアドバイスをいただきまして、一旦就職していろいろ社会勉強をしたのち1-2年で独立してやろうと考えたわけです。先生には本当に心の底から感謝しています。あの一言のおかげで職に就くことができました。本当にありがとうございました。
 ですが、新卒1年目で早々にその考えを改めることになりました。実際に社会に出てみるとすごい人はたくさんいるし、理解できないこともたくさんあるし、1-2年で独立するなんてどう考えても無理だと思い知りました。まぁ当たり前ですよね。ちなみに私は営業で採用されたのですが、初受注も同期の中では一番最後でした。今思い返すと本当に勘違いしていたなと、恥ずかしい気持ちになります。黒歴史です。その経験から30歳を節目として再度計画を練り直して、計画通り30歳の時に会社を設立しました。
なぜ経営者になろうとと決意したのか?
 そんな大層な決意なんてありません。やってみたいなぁと漫然と思っていた中で仕事を続け、独立するための計画を立てて、ただ淡々と実行しました。ただ、独立するときには自分でやったらもっとうまくやれるのではないかという自信はありました。もちろん想定していたより難しい仕事でしたし、今思うと当時の自分は考えが甘かったなぁと思います。
会社を設立してから今まででピンチだったことはありますか?
 もちろんありますよ、ピンチレベルはいろいろありますが、本当にヤバいものからプチピンチまでいろいろありました。
どうやってそれを乗り越えたのですか?
 問題から逃げずに正面から取り組んだこと。その1点のみが勝因だと思います。
 乗り越えられなそうなピンチを前にすると逃げてしまう人いますよね。また、逃げて良いのだ。と諭す人たちもいます。体を壊したり、精神を病んでしまったらダメだからと。心身を守ることは本当に大事なことですが、この物言いは多くの人を間違わせているのではないかと心配になります。
 仮に大きな問題を前に、いろいろな可能性を検討した結果として逃げたほうが良さそうだったら、やらない決断をちゃんとすることです。これは問題から逃げてはいません、戦略的撤退です。一番よくないのはその問題を直視せずに、決めること自体からも逃げてしまうことです。やらないならやらない、あきらめるならあきらめるで、ちゃんと決断して、より良い撤退方法を考えるのです。例えば「自分の心身を守る」ということを主題に置くならば、そのためにはどのような方法が適切なのかをしっかり考え、その判断をすることによるマイナス面を受け入れる決断をし、どういう撤退方法が良いのか検討する必要があります。このプロセスを放り出してはいけないのです。正面から取り組むというのはそういうことです。
経営する中で特に意識していることはありますか?
 人をみること、成長させること、決めること。の3つを意識しています。
 会社は人でできていますから、我々のお客様企業も我々の会社も結局は人です。また、広告のターゲットも人ですし、我々が扱うインターネットというインフラも人が支えています。この仕事をしているとどうしてもカンバンやシステムに目が行きがちなのですが、自戒の念を込めて人をしっかりみる。ということを意識しています。
 2点目の成長ですが、これは我々の取り組みそのものです。特に事業としては顧客の成長に貢献しつつ、従業員も同時に成長できるような仕事に取組めるように日々仕事をしています。一方だけ成長するものは一時的であって持続しません。また、会社が成長したところで、従業員が成長していなければ前に進みません、組織は人ですから。
 3点目の決めることですが、これは私の仕事そのものなので当たり前ですよね。何事も早く決めるように意識し、即断できないものはいつ決めるかを明確にするように意識しています。もともと優柔不断で先延ばし傾向がある多動児なので、なおさらです。その代わり、と言ってはなんですが、仕事以外では出来る限り決めなくていいような環境づくりを意識しています。着る服や食事など、普段の生活で決めることを迫られることって意外と多いですが、決めるパワーを節約するためにそういった場面を減らしています。
今後の会社の展望や目標は
 広告運用において最も運用力がある会社としてのトップブランドを得ることです。まだまだ不足している部分はありますが、業務実態としては着実に近づいてきているという実感がある一方で対外的なブランド構築においては非常に弱いので、この点は本当に課題であると思っています。
 その後の展開についても計画がありますが、、、、ココではヒミツです!
プライムナンバーズとはどんな使命を持った会社ですか?
 顧客や仕入先、従業員や我々の組織を持続的に成長させていくことです。
 これは、それぞれ個別に実現させるものではなくて、同時にできる仕事に取り組むことが必要です。この辺りは会社概要のあたりに記載してありますから、気になったらそこを見てもらうのが良いです。
プライムナンバーズとはどんな雰囲気の会社ですか?
 研究室のようなイメージなのではなかろうかと思います。
 WEB関連のベンチャー企業ってほとんどが“イケイケ体育会系”か、“まったり文化系”に2分されますよね?おそらくそのどちらでもないです。どちらかというと後者に近い気もするのですが、組織の方針としては徹底した成果主義ですから、前者になりかねない部分も併せ持っていると思います。ただ、組織を形作るひとつひとつの細かな判断は感情を盛り上げることよりも合理的であることを圧倒的に重要視してますから、こういう雰囲気になっているのだと思います。なので、明確な目標や目的がある一方で、感情を揺さぶるようなモチベーションの変化に頼らない環境という意味で、研究室に近いのではないかと思います。
 ちなみに雰囲気や文化というものは勝手にできるものであって、作ろうとしてできるものではないので、組織をつくる側としてはあるがままをモットーとしています。
プライムナンバーズの社員はどんな人が多いですか?
 「真面目で素直な一方強い芯が通っていて繊細な一面を合わせ持つ。」といった印象を受ける人が多いです。特に若いメンバーは求められいることをしっかり理解して素直に学んでいくので成長が早いと感じます。だからこそ、私としては十分な成長機会をつくることができているのか不安になることもたまにあります。また、プライベートな部分ではそれぞれ自分の世界観を強固に持っているようですから、休日とかは自分の好きなことをして過ごしてリフレッシュしているようで、すごく良いと思います。
趣味は何ですか?
 ビールとゴルフと読書と筋トレです。
休みの日は何をしていることが多いですか?
 ビールを飲みながら本を読んだり、本を読んだ後にビールを飲んだりしています。あるいはゴルフの練習をしてからビールを飲んでいます。筋トレしてからビールというパターンもありますが、筋トレしながらビールというパターンはあまりありません。
 ちなみに、ビールによく合う本。というものがあるのをご存知でしょうか。一つ目がSF小説で、喉をシュワシュワさせながら遠い未来を追体験すると爽快感とともに想像力も膨らんでいい具合に未来人になれます
 2つ目が難解な哲学書です。しらふでは理解しえなかったその一言が程よいアルコールで天から降ってきたようにその意味に気づかされる瞬間があります。ウイスキーだと思考能力が低下しますし、ほろよいだと弱すぎてダメです。理解できなくてもそれはそれですぐ眠くなるので幸せです。
 逆にビールに合わないのがビジネス書です。これはもう最悪の組み合わせで、ビジネス書をつまみにビールを飲んでいるときに閃いたメモなんかを後で見返すと、ここでは言えないような史上最低のアイデアが並んでいて自信を無くすことになるので天狗な時などには特におすすめです。この分野ではおそらく私が第一人者ですから、いずれは「ビールと書籍のマリアージュ」という宇宙を見渡しても1ミリも需要がなさそうな本を書きたいと思っています。
これだけは誰にも負けてないという強み、特技はありますか?
 間違い探しが爆速でできます。例えばサイゼリヤに置いてある間違い探しあるじゃないですか?左右に絵があって、それぞれの違いを見つけるっていうアレです。簡単なのもありますが、絶対わからないすごく難しい間違いもちりばめられていますよね?あれくらいだと、すべて含めて10秒程度で見つけられます。間違い探しの世界大会をしたら控えめに言っても3位以内には入ると思います。
最近のマイブームとそれにはまっている理由を教えてください。
 ビールを飲みながらSF小説を読むことです。
どんな人に入社して欲しいですか?
 コツコツ継続してトレーニングし続けることで結果を出すことができる人です。
 もちろん一瞬で成長して、一発ですべて解決できたら素晴らしいです。素晴らしいですが、それができるのはひと握りの天才だけでしょう。我々は組織ですから、一部の天才に頼って経営するつもりはありませんし、そもそも広告運用の仕事はそういうタイプの仕事ではないです。毎日0.1%ずつの改善と成長を積み重ねて結果として大きな成長を得る仕事です。
どういう人がプライムナンバーズに向いていますか?
 分かりません!
 我々の企業文化も顧客も市場もすべては変化し続けています。今向いていても、明日は向いていないかもしれません。唯一挙げるとすれば、そういった変化に適応できる人ではないでしょうか。
逆にプライムナンバーズの向かないかもしれないという人の特徴はありますか?
 上記と同様に、変わることができない人と、継続的なトレーニングが苦手な人です。
未経験から入社された人で、会社で活躍されている人の特徴は
 毎日コツコツとトレーニングを続け、小さな改善を繰り返している人です。パフォーマンスが安定していて、いろいろな環境から学びを得て、素直に吸収していく人です。また、一時の感情に惑わされず冷静に判断ができる。ということも重要に思えます。
 我々の仕事は専門的で技術も必要ですし、十分な経験がなければ結果が出ない仕事である一方で、アスリートやアーティストのように才能のある一部の人しかできないような仕事ではありません。プロ意識をもって継続してトレーニングを続ければ誰にでもできる仕事だと思います。
異業種だとしても、こういう経験を持った人に来て欲しいという方は
 特にありません!
仕事を通して特に身に着くと思われるスキルは
 広告運用の仕事で求められるスキルは本当に幅広いです。仕事そのものが問題解決をし続ける業務なので、問題解決能力や論理的思考能力、数字を扱いますから数字にも強くなります。それらを扱うためのツール、例えばエクセルやパワーポイントはバキバキに使えるようになります。運用型広告は複雑なサービスですから、これらを分かりやすく顧客に伝えるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も身につくでしょう。また、広告の仕事ですから、マーケティングの考え方は当然です。弊社でこの仕事を継続することで、このようなろいろなスキルが身につくと思います。すでにこの仕事を経験している人にとっては、この仕事の本来あるべき姿や姿勢、結果を出すための新しい気づきを得ることができると思います。そして、さらにもっと長く働いてもらうことができたならば、それまで身に付けた個々のスキルはさほど重要ではなく、実はもっと大事なことがあるという事実にいずれ気づくことができるかもしれません。
新入社員の方に持ってほしい目標は
 特にありません。業務上の目標は入社してから設定しますから。
 あえて挙げるとしたらプライベートを自分で作ることだと思います。仕事の目標は会社が作りますが、私事の目標は自分で作る必要があります。双方があって個人ですから、一方の価値観で他方が揺らがないように2つの価値観を受け入れる準備をしっかりしておくことくらいかと思います。この双方の価値観を併せ持つことは、ワークライフバランスなんてことばで簡単に片づけることができないほど難しいのではないかと思っています。