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2020.06.26

入稿1日、審査1日。リスティング広告の掲載や変更に必要な期間

 リスティング広告の掲載をしていると、「商品が変わった」とか、「新しいキャンペーンが始まる」などのタイミングで広告文やクリエイティブを差し替えたり、新規で入稿したりするケースがちょこちょこ発生すると思います広告の入稿方法の詳細はわからないため、広告代理店にすべてお任せしています。という広告主の方は非常に多いのではないでしょうか?

 では広告主の方は、実際入稿の期間はどれくらいかかるか皆様ご存知でしょうか?この記事で広告主側のマーケティング担当の方へ、広告運用担当者がリアルな入稿の期間をこっそり教えちゃいます。実際にかかる時間を把握して、広告入稿スケジュールを作る際のご参考にしてみてください。

「掲載開始まで10営業日かかります」って本当にそんなに掛かるの?

「広告差し替えや入稿の必要性が出てきた。」「今すぐにでも代理店さんに入稿をお願いしたい。」というケースが生じるかもしれません。でもそういうときに限って「掲載開始まで10営業日かかります」と広告代理店に言われて、「10営業日。。。長いな。。。本当にそんなにかかるの?」と疑問に感じたことがある広告主の方はいらっしゃいませんか?そんな広告主の方に向けて、次の章からは審査にかかるリアルな日数をお伝えさせていただきます。 

入稿作業は早くて10分、遅くても1日あれば概ね終わる

 入稿作業と言っても、入稿する広告・キーワードの量や入稿する媒体の数によって、大きく所要時間は変わります。そのため入稿作業にかかる時間と言われても、一概には言えません。ただ主要媒体はエディターと言われる入稿用のツールがあったり、バルクシートと言われるexcelで編集してアップは一瞬で終わらせるツールがあったりするなど、入稿の手間を抑えることができる手段があります。経験のある運用担当者であれば、これらのツールを使いこなせる方が多いので、それほど多くの時間はかからないはずです。

 広告文やバナーの追加などであれば、早ければ30分程度で入稿が完了することも多いです。アカウントを作成するところから始めないといけない場合でも、1媒体1~2時間程度で入稿完了するケースがほとんどです。数媒体入稿するとしても、1日あれば十分入稿完了するケースがほとんどだと思います。

 もちろん上記の時間は、入稿する広告文やバナー動画などに各媒体が指定しているポリシーに違反していないことが条件になります。ポリシーに違反しており、入稿内容を変更しないといけないとなると時間は更にかかります。入稿時に起こりやすいミスについては、“4章【例外】入稿・審査に時間がかかるケースとその対策”をご覧ください。

審査期間は5分~1営業日以内が基本

 入稿が終われば各媒体で自動的に審査が始まります。この審査では、広告文やバナー、動画の内容、キーワード、リンク先など広告配信に関するあらゆるコンテンツが審査の対象になります。各コンテンツの内容が、それぞれの媒体が指定してあるポリシーに違反していないかどうかについて審査されています。広告は入稿されたものから順番にチェックされますので、その時々の入稿される広告数によって、審査期間は前後してしまいます。そのため、確実にいつまでに終わるとは言い切れないのでその点はご了承ください。

 以下は過去の入稿経験をもとにして、各主要媒体の審査期間の目安をぶっちゃけってお伝えいたします。各媒体のヘルプで記載してある審査期間の目安と共にご確認ください。

表)主要媒体のヘルプ記載の審査期間と実際の審査期間

 リスティング広告やYoutube動画などは、数時間程で審査が終わるケースが多いですが、長くても1営業日程度です。ディスプレイ広告は少し審査期間が長くなる傾向です。

 TwitterとLINEは広告アカウントを開設するタイミングでも、審査があります。アカウント作成時はご注意ください。Twitterはアカウント開設時に審査が入りますが、広告入稿時の審査はないです。そのため、入稿してすぐ広告配信することも可能です。

 上記の様に、主要媒体の実際の審査機関は1営業日程度で終わることが多いです。ただし、上記の時間よりも審査期間が長引くこともありえます。その点については、3章でお伝えさせていただきます。

【例外】入稿・審査に時間がかかるケースとその対策

 2・3章で、入稿と審査にかかる正直な時間をお伝えさせていただきましたが、これには注意事項があります。それは上記の時間は何も問題がなく、スムーズに作業が終わった場合にかかる時間ということです。残念ながら、入稿・時間よりもかかってしまうケースもあります。

 次からは、入稿と審査がそれぞれ1日以内で終わらないケースについてご紹介します。

入稿に時間がかかるケースは、入稿物が入稿規定に反している場合など

 入稿するテキストやバナーなどの入稿物が規定に違反している場合などは、入稿物の修正をしないといけないため、入稿の時間がかかってしまうケースと言えます。広告代理店に入稿物の作成を任せている場合は、ここでミスが起きるケースは少ないと思いますが、広告主側で入稿物の作成をした場合は、規定に反していることが入稿時にわかって、慌てて修正するというケースもよくあります。そんなことが起こらないようにするため、次からはミスしがちなポイントについてカンタンに解説させていただきます。

<テキストは文字数と記号に注意>

 リスティング広告はGoogleとYahooが大手2媒体であり、どちらにも配信している広告主も多いと思います。ただこの2媒体で広告の文字数や使用できる記号が違ってくるので注意です。

 文字数については説明文の文字数が異なります。Googleは半角90文字に対して、Yahooは半角80文字になります。Googleベースで文字数の作成をすると、Yahooでは文字数オーバーとなり入稿できませんのでご注意ください。

 使用できる記号については、『』()<>などの括弧、“などの引用符、~などの波形はGoogleでは使用できますが、Yahooでは使用できません。また良く使われる感嘆符(!マーク)は、説明文で1回だけ使用できますが、タイトルでは使うことができません。といった感じで細かい規定があります。

 どちらの規定も把握するのは複雑になるため、条件が厳しいYahooの規定に合わせてテキストを作成し、Googleも同じものを流用するというのがミスを起こしにくいポイントになります。

                                   ※2020年6月現在のデータ

参照URL)

Yahoo広告 入稿規定

https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/guideline/articledetail?lan=ja&aid=1663

Google広告 編集基準と表現

https://support.google.com/adspolicy/answer/6021546?hl=ja

<バナーは容量に注意>

 バナーについても良くミスが起きやすいです。サイズなどの規定については、意識して作成される方が多いと思いますが、ミスが起きやすいポイントは画像のファイル容量になります。

 こちらはGoogleが150KBまでと決まっております。大きいサイズのバナーでも、150KB以内に抑えておかないと入稿できません。

 Googleのディスプレイ広告を入稿する場合は、大きいサイズのバナーでもファイル容量を150KB以内にすることをお忘れないようにお願いいたします。

審査に時間がかかるケースは、繁忙期であること

 3章でも触れましたが、審査は入稿された広告から順番に審査されます。この審査は媒体により差異はありますが、概ねシステムと人の目の両方で審査されているケースが多いです。そのため広告の入稿が立て込む時期になると、媒体側が広告を審査するマンパワーが足りなくなるため、審査に時間がかかるケースが多くなります。

 審査が立て込む時期は、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇前になります。長期休暇前は審査に5営業日かかるケースもよくあります。この場合に審査がかかるのはどうしようもないため、早くバナーを作成する必要があります。審査が込み合う時期の前に、審査期間についてのアナウンスをしてくれる媒体が多いです。こちらを確認すれば、審査期間の目安がわかるかと思います。広告代理店であれば、この情報を入手していると思いますので、代理店から共有されない際は聞いてみるのも良いかと思います。

審査を早める裏技_優先審査について

 媒体の審査を早めることはなかなか難しいですが、実は裏技があります。それが優先審査というものです。広告を入稿してから1営業日(24時間)経過しても審査が終わっていない入稿物は、媒体に審査依頼申請をすると優先的に審査を見てもらえるというものがあります。これを使うことで審査の優先度を上げてもらい、審査期間をすぐに終わらせることができるケースがあります。

 こちらについては、全媒体でできるわけではございません。現状ではGoogleが優先審査をすることができます。Facebookは優先審査というものはないですが、ヘルプページのチャットワークで状況を伝えて審査部に審査を優先できるよう打診することは可能です。上位以外の媒体では現状、優先審査というものはできないです。またGoogle,Facebookに関しても優先審査の依頼出来るのは、広告入稿から24時間経過後になります。

実際の審査までの期間は2営業日

 というわけで入稿にかかる期間をカンタンにお伝えさせていただきました。入稿物に不備等なければ概ね入稿に1日・審査に1日の計2日で審査は完了することができます。

 ただ運用担当者は、入稿以外にも日々の数値の進捗チェックや入札調整などの運用業務を行いますし、担当者一人で数案件持っています。そのため、すぐに入稿に取り掛かることができないというケースも非常に多いです。上記の審査期間を知っておいたうえでも、余裕を持って準備できるよう、2、3日の猶予を持って代理店担当者に依頼いただくことが良いと思います。

 以上、広告主も知っておきたい、入稿にかかる期間のお話でした。代理店の入稿速度や頻度が遅くて、お悩みの広告主様は、是非一度弊社プライムナンバーズにご相談ください。下記フォームより、ご登録お願いいたします。

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