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2020.06.26

御社はリスティング広告掲載しないで。効果の出ない業種の傾向とは

 広告配信媒体の中で、近年急速に需要が増えているリスティング広告。既にリスティング広告の配信を始めている広告主様や、これから配信を実施すべく準備している広告主が多いと思います。実際、リスティング広告で成果を出せる見込みがある業種は非常に幅広いです。

 しかし何事にも例外はあり、リスティング広告の配信が向かないケースも確かに存在します。この記事では、広告運用者がこれまでの経験をもとに、リスティング広告の実施をオススメしない例外的ケースを正直にお伝えいたします。下記のケースに当てはまる広告主様は、リスティング広告の掲載は一度考え直していただきたいです。

ケース➀:キーワードが想定できない場合

 リスティング広告はユーザーが何らかの情報を欲しているときに、検索という行動をした際に、その検索画面に表示される広告です。そのため、自社の広告を表示させるキーワードを考える必要があります。しかし、広告主様の商材・サービスによってキーワードを設定することが難しい場合があります。例えば以下のケースだとキーワードを設定することが難しいといえるでしょう。

・商品カテゴリが存在しない商材の場合

・全く新しいサービスの場合

  上記のような場合は想定される検索キーワードが思い当たらない、もしくは想定されるキーワードの検索ボリュームが少ないということが考えられます。検索ボリュームの少ないキーワードを設定しても、広告が表示されないので、当然広告の成果が出ないです。だからといって検索ボリュームの多いキーワードを追加しても、関連性の薄いキーワードであれば、無駄クリックが増えるだけで成果には繋がらないでしょう。

 では、このような場合はどうすれば良いか?リスティング広告ではなく、以下のような広告を試してみましょう。

結論➀:キーワードが想定できないケースはカスタマーマッチを

 カスタマーマッチとは、広告主様が管理している、顧客の情報(メールアドレスや電話番号など)を広告配信のターゲットにすることを言います。この機能を活用すれば、顧客リストに絞って広告配信できることはもちろんのこと、顧客リストに行動パターンが類似しているユーザーもターゲットに設定することができます。

 今回のようにキーワードの設定が難しい商材は、この類似ターゲットに対して広告を配信するとよいでしょう。GDNやFacebook、LINEなどは上記の類似ターゲットへの配信ができます。

 広告主様の企業名やブランド名、展開しているサービスや商材の名前が認知されてきて、検索ボリュームが増えれば、その時にようやくリスティング広告の出番が回ってきます。

ケース②:認知を目的としたキャンペーンの場合

 リスティング広告の強みは、CVの確度が高いユーザーに対して、確実にCVまでつなげることができるという点です。そのため他のWEB広告と比較してリスティング広告の結果は、CPAは抑えやすいです。しかし一方で、設定するキーワードによっては入札競争が激しく、CPCで見ると高くなりやすいといった傾向があります。そのため、以下のような認知を目的としたケースでは、リスティング広告の成果は発揮しにくいでしょう。

・リンク先で動画を見せたいというキャンペーンの場合

・CVポイントがなく、サイトへの集客が目的の場合

 上記のようなケースでは、商材やサービスをまだ知らないユーザーも含めた幅広いターゲットに広告を当てる必要があります。またサイトへの誘導数の最大化を図りたいため、CPCを少なく抑える必要もあります。そうなるとリスティング広告は、戦略的には向かないでしょう。認知目的の場合は、以下のような広告を試してみましょう。

結論②:認知目的の場合は、単価の低いディスプレイ広告を

 認知目的の場合は、低CPCで誘導ができる媒体で広告配信し、できるだけサイトへの誘導数を増やしましょう。そのためには、GDNやYDNなどのディスプレイ広告や、Twitter,InstagramなどのSNS広告が良いでしょう。これらの広告は設定次第で、CPC30円~80円程度で運用することも可能です。それぞれリーチできるターゲットも広いので、幅広いユーザーに認知させるという目的にも合致するでしょう。

 また、上記の手法でサイトに来たユーザーは、リマーケティングリストとして溜めることができます。将来的にCV目的の配信をする場合などは、ここで溜めたリマーケティングユーザーのリストに対して、改めて広告を配信することで、効果的にCVを獲得することも期待できるでしょう。

ケース③:CVのハードルが低い場合

 CVのハードルが低いケースも、リスティング広告は向かないと言えるでしょう。CVハードルが低いケースとは以下のようなことが考えられます。

・無料会員登録かつ登録情報が少ないキャンペーンの場合

 登録に金銭が発生せず、情報を登録する時間が1分もかからないような少ない入力項目しかない場合などが、このケースに当てはまります。CVのハードルが低いのであれば、広告をクリックした地点で課金されるリスティング広告で配信するのは、正直もったいないと思います。CVのハードルが低いのであれば以下の施策の方が良いでしょう。

結論③:CVのハードルが低いキャンペーンは、アフィリエイト広告を

 アフィリエイト広告は、成果達成地点で料金が発生する広告です。成果達成地点で課金のため、CPAは一定に保つことができる手法です。成果地点が有料であったり、登録する情報が多かったり、特殊な情報の登録が必要だったり、CVのハードルが高いと広告を載せてもらえるアフィリエイターからも敬遠され、そもそも広告の配信が少なくなる可能性が高いです。

 しかし上記の様にCVのハードルが低いケースであるなら、成果課金のアフィリエイト広告の相性が良いでしょう。リスティング広告と比較すると、CPAにかなり差が出てくると思いますので、アフィリエイト広告から始めていきましょう。

ケース④:審査が通らない商材・サービスの場合

 最後のケースは、リスティング広告の媒体である、Google,Yahooの掲載ポリシーに抵触する、あるいは抵触するおそれのある商材・サービスである場合です。これは掲載しようにもできない案件のため、無理にリスティング広告の掲載にこだわらずに、掲載が可能な媒体を他に探した方が良いでしょう。下記はGoogleとYahooの掲載ポリシーです。

参考:Google広告_禁止コンテンツ

https://support.google.com/adspolicy/answer/6008942?hl=ja

参考:Yahoo広告ヘルプ_掲載できない広告

https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/guideline/articledetail?lan=ja&aid=1527

結論④:審査が通りにくい商材は、審査基準が緩い媒体を

 上記リンク先に当てはまる商材サービスは仮に審査が一度通っても、媒体の再審査などで掲載途中に審査落ちのステータスになる可能性があります。掲載停止のリスクが生じるため、他媒体の掲載を考えておく方がよいでしょう。

まとめ:リスティング広告の特性に合わないケースは、掲載のご検討を

 リスティング広告の掲載をしない方がよいケースについて、4ケース掲載させていただきました。

 まとめると、➀新しいサービスなどでキーワードの想定ができないケース②サイト誘導目的など認知拡大を行いたいケース③CVハードルが低いケース④Google,Yahooの広告ポリシーに違反する商材・サービスであるケースです。

 これらに当てはまるケースは、リスティング広告以外の手法で広告掲載する方が、成果に反映されると思います。もし上記のケースでリスティング広告掲載されている広告主様がいらっしゃいましたら、一度広告配信メニューをご検討いただくことをオススメいたします。

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