【DL資料あり】Yahoo!広告コンバージョンタグの仕組みと設定方法をわかりやすく解説!
Yahoo!広告で広告成果を測定するために欠かせないコンバージョンタグについて、図解を交えて初心者の方にもわかりやすく解説します。
本記事では下記のような方のお悩みを解決します。
・Yahoo広告のコンバージョンタグの計測の仕組みを理解したい
・Yahoo広告のコンバージョン計測をしたいけどタグの設置方法がわからない
▼Yahooコンバージョンタグ設置手順書はコチラからダウンロードできます(全工程画像付き)
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目次
1.コンバージョン計測の仕組み
「資料請求完了」や「購入完了」などのコンバージョン計測したいページにコンバージョンタグを設置します。広告をクリックしたユーザーが購入完了ページまでたどり着いた時、コンバージョンが計測される仕組みです。
2.タグの種類
タグは主に4種類があり、役割の違いについて解説します。
①サイトジェネラルタグ
他タグの機能を実行するために必ず設置する必要があるタグになります。またコンバージョン測定補完機能タグと一緒に設置することで「1st party Cookie」を作成し、セキュリティ強化の影響を受けにくいコンバージョン測定が可能になります。
設置するページ:他タグを設置するページすべてに設置
②コンバージョン測定補完機能タグ
サイトジェネラルタグ、コンバージョンタグと併せて設置することで各社ブラウザのセキュリティ強化の影響を受けにくいコンバージョン測定が可能になります。
設置するページ:計測したいコンバージョンが発生するページに設置
③コンバージョンタグ
コンバージョンの計測のために必要となるタグです。1広告アカウントで複数個作成可能で、「資料請求」や「購入」といった計測したいイベントごとに作成します。
設置するページ:計測したいコンバージョンが発生するページに設置
④サイトリターゲティングタグ
リターゲティング配信する場合に必要となるタグで、コンバージョン計測のみの場合は設置不要です。タグを設置したページに訪れたユーザーの履歴を蓄積し、訪問履歴のあるユーザーに広告を配信できます。
設置するページ:訪問ユーザーの履歴を蓄積したいページに設置
3.コンバージョンタグの設置方法
コンバージョン設定手順の大きな流れは以下の3点になります。
①コンバージョンを作成する
②タグを取得
③Webサイトにタグを設置する
それでは実際にコンバージョンタグの設定方法を見ていきましょう。
①コンバージョンの作成
まずはYahooの広告管理画面で「資料請求」や「購入」といった計測したいイベントごとにコンバージョンを作成します。
1.広告管理画面右上の「ツール」をクリック
2.ライブラリーの「コンバージョン測定」をクリック
3.ライブラリーの「コンバージョン測定」をクリック
4.各種コンバージョン設定を作成
これでコンバージョンの作成は完了です。
②タグの取得
広告管理画面でコンバージョンを作成したら、各種タグを取得します。
5.作成したコンバージョンの「タグを表示」をクリック
6.「サイトジェネラルタグとコンバージョン補完機能タグを設置する」を選択
※サイトジェネラルタグとコンバージョン測定補完の機能を併せ持つタグです。 コンバージョン測定タグと併せて設置することで各社ブラウザのセキュリティ強化の影響を受けにくいコンバージョン測定が可能になります。
また、併せてアカウントへの「自動タグ設定」が必要です。
※コンバージョン補完機能タグが必要ない場合は「サイトジェネラルタグを設置する」を選択します。
7.「タグをクリップボードにコピー」をクリック
8.コンバージョン測定タグの「タグをクリップボードにコピー」をクリック
※コピーしたタグは別途テキストに保存しておきましょう!これでタグの取得は完了です。
自動タグの設定
手順6で「サイトジェネラルタグとコンバージョン補完機能タグを設置する」を選択した場合は自動タグを設定をします。
9.「全てのキャンペーン」を選択
10.「アカウント設定」をクリック
11.アカウント設定の「編集」をクリック
12.自動タグ設定の「設定する」にチェックを入れる
13.「保存」をクリック
これで自動タグの設定は完了です。
③Webサイトにタグを設置する
タグのWebサイトへの設置方法は大きく分けて2つあります。
1.Webサイトへ直接設置する
WebページのHTML内に直接コードを埋め込むことで、コンバージョン設定をしていきます。
2.タグマネージャーで設置する
本記事では最もメジャーなタグ管理ツールである「Googleタグマネージャー」の設定方法を解説します。Googleタグマネージャーというタグ管理ツールを使用してコンバージョンタグの設置をします。
Googleタグマネージャーを活用すればWebサイトのHTML内の様々なタグをコードなしで編集できるため作業時間が短縮できたり、複数のタグを一元管理できるため、どのページにどのタグを設定しているかなど簡単に管理ができるようになります。
1.Webサイトへ直接設置する
タグをWebサイトに直接設置する場合は下記に沿って設置します。
・サイトジェネラルタグ(またはサイトジェネラルタグ・コンバージョン測定補完機能タグ)
ウェブサイト内の全ページの<head>タグ開始直後に設置します。
・コンバージョン測定タグ
「設置済みのサイトジェネラルタグより後(<body>~</body>タグ内も可)」に設置します。
▼設置イメージ
「サイトジェネラルタグ」+「コンバージョンタグ」
▼設置イメージ
「サイトジェネラルタグ・コンバージョン測定補完機能タグ」+「コンバージョンタグ」
ここまででコンバージョン設定は完了です。
2.Googleタグマネージャで設置する
Googleタグマネージャーというタグ管理ツールを使用してタグ設置をしていきます。
Googleタグマネージャーを活用すればWebサイトのHTML内の様々なタグをコードなしで編集できるため作業時間が短縮できたり、複数のタグを一元管理できるため、どのページにどのタグを設定しているかなど簡単に管理ができるようになります。
2.Googleタグマネージャーで設定する
サイトジェネラルタグの設置
1.Googleタグマネージャーの下記画面で「新しいタグを追加」をクリック
2.タグとトリガーを設定していきます
3.タグの設定
①「カスタムHTML」をクリック
②括弧内にYahoo広告管理画面でコピーした”サイトジェネラルタグ”を貼り付け
4.トリガーの設定
①トリガーの選択で「All Pages」を選択
上記の設定を「保存」→「公開」したら、これでサイトジェネラルタグの設定は完了です。
コンバージョンタグの設置
Googleタグマネージャーを使ってWebサイトにコンバージョンタグを設置していきます。
1.Googleタグマネージャーの下記画面で「新しいタグを追加」をクリック
2.タグとトリガーを設定していきます
3.タグの設定
①「カスタムHTML」をクリック
②括弧内にYahoo広告管理画面でコピーした”コンバージョンタグ”を貼り付け
4.トリガーの設定
①右上の「+」をクリックして新規トリガーを作成する
②トリガーアイコンをクリック
③該当のトリガータイプを選択
※トリガー設定では、コンバージョンタグが作動するタイミングを設定できる。お問い合わせや購入完了ページ(サンクスページ)をコンバージョンに設定したい場合は、「ページビュー」を選択。
上記の設定を「保存」→「公開」したら、これでコンバージョンタグの設置は完了です。
3.まとめ
商品購入や資料ダウンロードなどを目的として広告配信する場合は、
成果を分析・改善していくためにコンバージョン計測は欠かせない設定となります。
これから広告配信を始められる方は本記事の設定手順をぜひご活用ください。
また「コンバージョン計測しているけれど中々成果が改善できない」などYahoo広告でお悩みの方は下記よりお問い合わせください!
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