
Staff Interviewスタッフインタビュー
狂気じみた数字たちのうねりを、正確に分析できるようになりたい
広告運用コンサルティング担当 / S.S / 2019年 中途入社

- 趣味は何ですか?
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映画とお笑いが好きです。
生きとし生ける芸人さんを愛していますが、特に好きなお笑い芸人はオードリー、ラーメンズ、バナナマン、東京03です。オードリーのANN最高。
好きな映画はありすぎて書ききれません。
最近の悩みは、この一生で面白いコンテンツを見尽くすにはあまりにも時間が足りないと気が付いたことです。 - なんでも良いので好きなものを一つあげてください
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庵野秀明監督。
『新世紀エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』で有名な名監督です。
日本の代表的なアニメーターといえばジブリの宮崎駿監督ですが、彼の特徴的な個性として「食事シーンが上手い」というものがあります。これは宮崎駿が「生きること」とか「愛すること」とかそういったものを美しく描こうという趣向の作家だからです。だから宮崎作品の主人公が恋に落ちるシーンで、観客は感動するのです。
この宮崎駿と対照的なのが庵野秀明監督です。彼は「壊れるもの」に美しさを感じる作家なのです。だから、エヴァの流血シーンやゴジラが街を壊滅するシーンはとても美しく、爽快感があるのです。見るだけでストレス発散できるものってなかなかないですよ。
庵野監督が作画監督を務めた「王立宇宙軍」というアニメのロケット打ち上げシーンをぜひ見てください。CGのない時代に作られたとはとても思えない1分間です。クリエイターの執念と狂気を感じます。

数値で反響がはっきりわかるWEB広告に興味を持ったことで、転職を決意
- 前職はどんな業界で、どんなお仕事をしておりましたか?
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新卒から2年間は地方の映画館で支配人を経験。その後転職してテレビ番組のADを半年間やっておりました。
映画館支配人時代は、上映スケジュール管理やアルバイトスタッフのシフト管理、売上管理など管理業務がメインで、たまに新作映画や設備リニューアルの宣伝を地域の方と一緒にやっていました。
テレビのAD時代の仕事は、皆さんが普段テレビを見ていてたまに出てくるADさんのイメージ通りだと思います。撮影スケジュール管理、ロケハン、取材連絡、映像素材集め、カンペ作成、撮影、編集など雑務がほとんどでした。ディレクター、プロデューサーがクリエイティブ作業に集中できるような環境を整えるのがADの仕事です。 - どういう経緯で転職をしようと決意しましたか?
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前職で将来への不安もありましたし、年齢的にも別業種への転職チャンスは今がラストかなと思い、じっくり時間を取って次の仕事を考えることにしました。そこで支配人時代に映画館の宣伝をWEB広告代理店に依頼したことを思い出しました。
それまでは、劇場内装飾やビラ配り、ポスター配置などで宣伝活動をしておりましたが、その宣伝によって来場者数がどれだけ増えたのか、効果がどれだけあったのかが目に見えてわかるものではありませんでした。後半は上長に、仕事してますアピールをするためだけのものになっていました。
それに対してWEB広告は、自分の取った施策に対しどれだけの反響があったのかを数値でバッチリわかるといった点に面白さを感じました。その経験をきっかけに、業界のことについて調べて、若くてもスキルアップを目指せて、こんなに面白くてカッコいい世界があるのかと衝撃を受けたため、WEB広告ができる会社に転職したいと思いました。 - 最終的にプライムナンバーズを選んだ要因は何でしたか?
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評価制度がしっかりしていたことが最も大きいと思います。
面接のときにスキル評価項目も開示してくれて、先行き不安なところは何もないなと感じました。
また異業種からの転職だったのですが、前職までの経歴に興味を持ち、評価してくれたことも入社の決め手になったと思います。未経験OKと謳っておきながら経歴やら何やらで落とされることはしばしばありましたので。

お客様を待たせないように、業務は「迅速かつ正確に」
- 現在の仕事内容を教えてください
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先輩社員が持つ案件のアシスタント業務がメインです。日々の進捗管理、レポート集計作業、入稿作業等、どちらかというと手を動かしてどれだけ正確に迅速に対応できるかが問われるような仕事です。
しかし、ありがたいことに自身の案件も少しずつですが持たせていただけるようになりました。これまでのアシスタント業務は引き続き継続しながら、自分が担当する案件の改善施策を考える等頭を使うことも増え、業務量的には結構きついですが、これまでの仕事を評価していただき、責任ある仕事を任せてもらえたことはうれしいです。 - 仕事に取り組むうえで心掛けていることは何ですか?
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アシスタント業務が主ですので、基本的に僕の作業を待っている方がいます。それは先輩、上司だったりお客様だったり様々ですが。上流工程担当者やお客様を待たせないように、迅速に、正確にということは心がけています。このあたりはADのころと変わりませんね。あと付け加えるとすれば、「真似る」ことでしょうか。
この業界に入って間もないので、まだわからないことだらけです。ですが、上を目指すにはできなかったことをできるようになる必要があります。新しい業務や新しい案件を任されたときは、経験豊富な先輩や上司にアドバイスを求めたり、過去の資料を読み漁ったりします。
“天才”になりたい そのために偉人の本を読み耽っています
- 入社後に苦労したことはありますか?
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未経験での入社でしたので業界の知識を習得するのも、社内やチームに慣れるのも一苦労でした。
特に、専門用語が難しいと感じました。週1回の部内定例会で先輩方が話している内容の半分も理解できなかったのを覚えています。
また、今でも先輩方の集中力の高さには脱帽です。狂気じみた数字たちのうねりの中で1つ1つ正確に分析し、未来を予測する姿勢は見習っていきたいです。 - 仕事を通して、成長できたと思うスキルはどんなものですか?
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仕事の効率化スキルはそれまでの仕事と比べて圧倒的に身についたと思います。
入社して半年くらいはひたすらExcelと向き合う毎日でした。日々の成果の進捗確認然り、レポート集計然り。それまでも仕事でExcelは使っていましたが、要求されるスキルとスピードが段違いなので、新卒の気持ちで一から必死に勉強しました。
関数もショートカットもVBAもやらなきゃ覚えられないので、目の付くところにショートカット一覧のメモ用紙貼ったりしながら、無理してでも使うようにしました。その結果、今ではVBAプログラミングも使えるようになり、新規案件でも毎月のレポート集計を長くても30分くらいで終わらせられるようになりました。 - 今思い描いている、今後成りたい自分像はどんなものですか?
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一言で言えば、天才です。
そのために、世の天才たちに関する映画とか書籍は好きでよく見ています。
こういうと“意識高い系”と揶揄されることがあるのですが、かなり為になります。例えばラリー・ペイジ、マーク・ザッカーバーグあたりの偉人伝を調べると、彼らがどんなことを実現したくてGoogleやFacebookを作ったかが見えてきます。創業者の理想像が見えてくると、その媒体で広告運用するんだったらどうすれば成果が上がるかということも考えられたりします。
あと単純に彼らが壮絶な人生なので、作品としても面白いですし。こんなに面白いコンテンツがあるのに、周りが敬遠してるから興味を持たないって可哀そうだと思います。
Facebookのマーク・ザッカーバーグの半生を追った『ソーシャル・ネットワーク』はめちゃくちゃ面白いのでぜひ見てください。