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2024.03.13 更新
2024.03.13 更新

読みやすいリーフレットデザイン構成のコツ3選 前編

Written By
H.S.

デザイナー

リーフレットとは、1枚の紙を折り加工した冊子のことです。カタログ等のように針金や糸で綴じるのではなく、折ることで複数のページを表現しています。チラシや電車広告等とは異なり、読み手にページをめくってもらうこと、長く読まれることが前提になります。つまり、1枚の紙ではあるものの冊子として読んでもらう性質が強いため、読みやすいデザインが求められるのです。

この記事では読みやすくするテクニックの代表的なコツ3つを、実際に筆者がカレーフェスの紹介リーフレットでデザイン構成を考えながらご紹介します。「どうしたら見やすいリーフレットになるの?」と悩んでいる新人デザイナーの方は必見です!


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コツその1 載せる内容に合った折り方にするべし

上述したように、リーフレットは読ませる側面が強い販促物です。詰め込みすぎると読みにくくなるため、載せる内容の分量によって折り方を変えると良いでしょう。

例えば、パン屋の紹介リーフレットを作るとします。置く場所は店頭、目的は再来店と仮定すると、載せるものは「店名」「販売しているパン」「パンの説明」「値段」「店の情報」が挙げられます。

掲載量としてはそれほど多くはなく、店頭で買ったパンを食べながら読まれるシチュエーションが想像できることから、二つ折りや内三つ折り、Z折りなどコンパクトでページ数が少ないものがおすすめです。

化粧品ブランドの商品ラインリーフレットの場合は、「ライン商品名」「ライン商品一覧」「商品がもたらす効果の説明」「商品の成分」「商品の使い方」「化粧品ブランドの詳細」等が挙げられるため、少し分量が多いことからジャバラ折りや観音折りにすると収まりが良くなります。

化粧品リーフレットの構成例

 

掲載したい内容がたくさんあって、どの折り方でも収まらない!という場合は、よりページ数の多いパンフレットを検討してみてはいかがでしょうか。パンフレットでまとめておきたい掲載事項は以下の記事で解説しています。

実際に折りを選んでみる

今回はカレーのフェスが東京某所で2日間行われると仮定して、紹介・告知をするリーフレットにしたいと思います。載せる内容は「フェスタイトル」「会場マップ」「出店する店とカレー」「イベント」「フェス詳細・地図」とします。

試しに二つ折りと、内三つ折り、ジャバラ折りでページの割り振りを考えてみます。

二つ折りの構成例
無理やり詰め込むと、1ページ中の情報量が多くなってしまうため読みにくくなります。

 

ジャバラ折りの構成例
なかなか良いのですが、フェス会場のマップを掲載する=フェス会場で当日に開きながら移動することを考えると少しかさばりそうです。

 

三つ折りの構成例
ほどよいページ数で、持ち運びや開くのにも手軽になります。上記のように、内容量に合っているため内三つ折りを選択します。

コツその2 読む順番を意識するべし

折り方によって、読み手の目に入る順番が変わります。例えば二つ折りならば、表紙→中面→裏表紙の順に読まれます。

また、1ページの中でも人の視線は左上→右上→左下→右下へ動いていきます。これは「Zの法則」と呼ばれ、タイトルなど最初に見せたいものは左上または右上に置くことが効果的と言われています。載せたい内容に順序を付けて配置に気を配りましょう。

実際に構成してみる

読ませたい順序は「フェス概要」→「フェス詳細・地図」→「イベント」→「出店する店とカレー」→「会場マップ」とします。文字をヨコ書きでレイアウトするため、左開きが見やすいでしょう。逆に、タテ書きにする場合は右開きになります。

カレーフェスリーフレットの構成例

コツその3 開いたときに驚きを与えるべし

例えば、表紙を開いたときに見開きでレイアウトされているとインパクトが出ます。開く楽しみを持たせることで、読み手に興味を持たせることができたり読んでもらうきっかけになります。1ページとしてだけではなく複数ページにまたがるレイアウトも取り入れると良いでしょう。

ただ、せっかく中ページで工夫を凝らしても開いてもらわなければ意味がありません。まず手に取ってもらうためにどうすれば良いのかは、後編で解説します。

実際に構成を変えてみる

構成変更1

前項ではページごとにタテ配置で区切りましたが、会場マップを3、5ページに跨ぐようにしました。4ページに掲載予定の「イベント」の内容も、会場マップのどこで開催されるのかが分かるようにしたい意図です。会場マップを2ページに広げたことで視認性も上がりました。

構成変更2

注意点として、文字が折りを跨ぐとき、小さい文字は折り目を避けましょう。折り部分は皺になり読みにくいためです。大きいタイトルや画像など、またがるものの面積が広いものはそのままにすることもあります。

まとめ

カレーフェスの紹介リーフレットの構成案が完成しました。大体の文字情報や画像を入れ込む場所は構成案の時点で準備しておくと、デザインするのがスムーズになります。

カレーフェスリーフレットの構成完成図

裏表紙のフェスの詳細情報は最低限にして、Webサイトでも見られるように二次元コードを配置することにしました。フェスに限らず、今はスマホで全部見られたり申し込みできるのが主流です。リーフレットだけでなくWebサイトも制作しておくと、フェスの告知力も上がるほか紙のリーフレットを持ち歩く必要がなくなるため、訪れた人に喜ばれるでしょう。

リーフレットは、内容をただ詰め込めばいいというわけではありません。デザインする前によく内容を理解して、どこに何を置いたら良いかをまずしっかり吟味することが大切です。読んでもらうための販促物であることを念頭に置いて構成を検討しましょう。

後編では、構成案を元にデザインを組んでいきます。どうしたらリーフレットがおしゃれかつ目を引くものになるのかを解説します。

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Written By
H.S.

デザイナー

チラシ・パンフレット・Webサイト・バナーなど幅広く担当するグラフィックデザイナー。シンプル、きれいめなデザインを得意とする。生姜とにんにくのたまり漬けをこよなく愛している。おにぎりは明太子、ラーメンは味噌派。