【24年7月更新】Web広告5媒体最新アップデートまとめ
6月中に更新されたWeb広告媒体のアップデート情報をお知らせします。
今回ご紹介する媒体は次の2つです。
- Yahoo!広告
- Meta広告
本記事の内容をまとめたPDF資料も、以下のページからダウンロード可能です。あわせてご活用ください。
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目次
【YDA】LINE ホームにレスポンシブ(動画)の配信を開始
LINEアプリのホーム面において、レスポンシブ(画像)に加えレスポンシブ(動画)が配信可能になりました。
配信面の選択肢が広がり、より多くのユーザーにレスポンシブ(動画)をリーチさせることができます。
追加される配信面
・LINEアプリのホーム面
掲載可能な広告の種類
・レスポンシブ(動画)
※入稿規定はこちらをご参照ください。
参考ページ:【ディスプレイ広告(運用型)】LINE ホームの広告枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始
【YDA】アスペクト比「9:16」縦型動画広告の提供開始
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のレスポンシブ(動画)において、新たにアスペクト比「9:16」の縦型フォーマットの動画広告の提供が開始されます。
入稿開始は2024年7月3日、配信開始は2024年7月上旬以降の予定です。
メリット
スマートフォンデバイスでの表示に適した動画広告の配信が可能となり、さらなる広告効果の向上が期待できます。
掲載面
配信開始時点では、以下の掲載面への配信が予定されています。
・LINE VOOM面
・LINE ニュース面
・LINEファミリーアプリ/LINE広告ネットワーク
入稿規定
<動画>
動画のアスペクト比や最小ピクセルサイズ等は以下のとおりです。
アスペクト比:9:16
最小ピクセルサイズ:360ピクセル×40ピクセル
ファイルサイズ:最大200MB
上記項目以外は従来のレスポンシブ(動画)と同じ規定内容です。
<動画サムネイル>
動画と同じアスペクト比9:16の画像
参考ページ:【ディスプレイ広告(運用型)】LINE ホームの広告枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始
【Yahoo!検索広告】「入札戦略の状況」の追加
キャンペーンに設定した自動入札の学習状況が、キャンペーン一覧やパフォーマンスレポートなどで確認できるようになりました。
メリット
1日の予算超過など学習以外の要素で自動入札が最適化されていない状況も表示されるため、自動入札を設定したキャンペーンについて、運用中の対策を取りやすくなります。
表示箇所
「入札戦略の状況」は下記に表示されます。なお、レポート項目に「入札戦略の状況」の追加が必要です。
・広告管理ツール キャンペーン一覧の「配信状況」欄
・広告管理ツール キャンペーン一覧のダウンロードファイル内「入札戦略の状況」項目
・キャンペーン単位のパフォーマンスレポート
参考・画像引用:【検索広告】「入札戦略の状況」の追加について
【Yahoo!検索広告】自動入札の学習データ除外の提供
Yahoo!検索広告において、自動入札の学習データから特定期間のコンバージョンデータを除外できる「自動入札の学習データ除外」(以下、学習データ除外と表記)が提供されます。
2024年7月下旬に提供開始予定です。
メリット
特定のコンバージョンを学習データから除外することで、自動入札の学習に及ぼす悪影響を抑えられます。
学習データ除外の利用ケースの例
下記のような場合に学習データの除外を推奨します。
・コンバージョン測定タグが正しく設置できていなかった
・不正なコンバージョンが発生していた など
備考
学習データ除外を設定した場合、自動入札の学習からのみデータが除外されるため、パフォーマンスレポートやパフォーマンスデータにおけるコンバージョンの実績値に影響はありません。
参考ページ:【検索広告】自動入札の学習データ除外の提供について
【Meta広告】広告ソース機能の追加
Meta広告において、「広告ソース」機能が利用できるようになりました。
メリット
広告ソースを利用することで、広告に追加のビジネス情報や製品情報を表示できます。ユーザーにより詳しい情報を伝えることができるため、コンバージョンに誘導しやすくなります。
表示される情報の例
追加で表示される情報は下記のとおりです。
①カタログのアイテム
カタログにアイテムがある場合は、広告クリエイティブの下に商品画像を追加して、より多くの購入方法や商品の情報を提供することができます。
②ウェブサイトURL
広告ソースとしてウェブサイトURLを入力すると、広告配信システムによってビジネス・商品・サービスに関する詳細情報を広告に表示することができます。
③サイトリンク
広告に複数のランディングページを追加することで、1つのキャンペーン内でさまざまなカテゴリ・商品・プロモーション情報・情報登録・他の最もアクセスされているランディングページを表示できます。
また、本機能はアカウントによっては未適用の場合があります。
参考ページ:広告ソースについて
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