• ブログ
  • Webデザイン参考サイト、現役デザイナーガチ推し15選!
2023.02.01 更新
2023.02.01 更新

Webデザイン参考サイト、現役デザイナーガチ推し15選!

Written By
N.I.

デザイナー

▼本記事の内容をまとめた資料を無料配布中!

Webサイトをデザインする際、
ディレクター「うーん、ちょっと全体的に方向性が違うんだよね…」
わたし「わかりました(先に言ってくださいよ)!!」

といったやり取りをしたことはありませんか。わたしは星の数ほどあります。クライアントやディレクターなどの仕事を依頼する側と、Webデザイナーなどの依頼される側が、理想とするデザインのイメージを先に共有しておくと、プロジェクトをスムーズに進行しやすくなります。

無駄な時間を生まないために、思い描いたイメージに近いデザインを先に見つけておくことはとても重要です。また、良質なデザインに触れ、アイデアの引き出しを増やすことで自身のスキルアップにもつながります。

今回は数あるWebデザインギャラリーサイトのなかから、現役Webデザイナーが考える本当に役立つ15のサイトを紹介します。

弊社ではWebサイトから印刷物まで、媒体を問わずクリエイティブ制作を承っております。広告運用だけでなくクリエイティブ制作も合わせて依頼をしたい方は、ぜひ以下のボタンからプライムナンバーズへご相談ください。

【国内編】理想を見つけやすい!手堅いギャラリーサイト

国内のギャラリーサイトは検索機能が豊富で、使い勝手の良さが魅力です。まずはその中でも特に使いやすく高クオリティな12サイトをご紹介します。

I/O3000

IO3000の公式サイトTOPページ
公式サイト:https://io3000.com/

★POINT

高クオリティなコーポレートサイトやブランドサイトがメインに掲載されているギャラリーサイトです。

業界検索、タグ検索、掲載年検索など詳細な検索ができ、例えばタグ検索では「カルーセル(画像や文字をスライドして切り替える表示形式)」などの、参考デザインが探しにくいパーツの検索も可能です。

掲載年を絞って検索すると、最近のデザインと過去のデザインを見比べトレンドの流れを感じられます。

MUUUUU.ORG(ムーオルグ)

MUUUUU.ORGの公式サイトTOPページ
公式HP:https://muuuuu.org/

★POINT

参考サイトのサムネイルがほどよく小さいので、素早く大量に見たい人におすすめです。

カテゴリーが豊富で「サークル(円)を使ったデザイン 」や「雑誌風」など、自分がイメージしているカタチや雰囲気を探しやすいギャラリーサイトです。

ちょうどいい Webデザインギャラリー

ちょうどいいWebデザインギャラリーの公式サイトTOPページ
公式HP:https://choooodoii.com/

★POINT

いい意味でハイセンス過ぎない「ちょうどいい」サイトが多く掲載されています。

どのあたりがちょうどいいのかもあわせて紹介されているので、デザインを説明する際「イメージはできているけど言語化が苦手…」という人は参考にしてみるのもいいと思います。

ログイン不要でお気に入り登録ができる点も使い勝手がよいです。

Web Design Clip(ウェブデザインクリップ)

Web Design Clipの公式サイトTOPページ
公式HP:https://webdesignclip.com/

★POINT

国内デザイン・国外デザイン・ランディングページ・スマホ版デザインをタブで切り替えられるので、わざわざメニューを開いてランディングページをチェックして…といった手間が省けます。

参考サイトのヒーローエリア(メインビジュアル)の画像の入れ方や、ナビゲーションの位置を、6パターンから検索できる珍しい機能も付いています。

GOOD WEB DESIGN(グッドウェブデザイン)

Good Web Designの公式サイトTOPページ
公式HP:https://good-web-design.com/

★POINT

業界別の検索カテゴリーが70種類以上もあり、「ネオンサイン」や「宇宙」などニッチな業界のWebサイトも探すことができます。

また、Pinterest(ピンタレスト)のピン保存機能がデフォルトでついているので、ブラウザ拡張機能を使わなくても手軽に参考画像を集められます。

bookma!(ブックマ)

bookma!の公式サイトTOPページ
公式HP:https://bookma.org/

★POINT

PC版とスマホ版のヒーローエリア(メインビジュアル)のデザインを同時に閲覧でき、画面幅の違いによる要素の増減や大きさの変化を参考にすることができます。サイトのキーカラーでソートすることも可能です。

検索機能はキーワード検索のみでやや探しづらいですが、ロゴがかわいいので許します(私が)。

URAGAWA(ウラガワ)

URAGAWAの公式サイトTOPページ
公式HP:https://uragawa.work/

★POINT

ハイクオリティな参考サイトのほかに、そのサイトを作成した制作会社も紹介されています。

制作会社の得意な業界や雰囲気などが分かるので、サイト作成を依頼する会社を探したい人にもおすすめのギャラリーサイトです。

デザイン系のアワードを受賞したWebサイトも検索できるので、評価されているWebデザインを見て勉強し、どんどん自分のスキルアップへつなげていきましょう。

LPアーカイブ

LPアーカイブの公式サイトTOPページ
公式HP:https://rdlp.jp/lp-archive/

★POINT

ランディングページに特化したギャラリーサイトです。

掲載されているランディングページに使われているキャッチコピーのみを参照できる機能があるので、気になるサイトをわざわざ開いてコピーを確認する手間が省けます。

Parts(パーツ)

Partsの公式サイトTOPページ
公式HP:https://partsdesign.net/

★POINT

パーツ別にデザインの参考を探せるサイトです。

ヘッダー・フッター、料金表などオリジナリティが出しにくいエリアもカテゴリー別に閲覧できます。

個人的には「フロー・流れ」を作る際に毎回悩まされるのでよく参考に見ています。

Modulesss…

Modulesss…の公式サイトTOPページ
公式HP:https://modulesss.com/

★POINT

こちらもパーツ別に検索できるギャラリーサイトです。

「下層ページの見出しの体裁」など、デザイン作業をしていると絶妙に頭をかかえてしまいがちな部分も絞り込めます。困ったときに見ると、よいアイデアが見えてくるかもしれません。

ちなみに長いこと利用していますが、いまだにサイト名の正しい読み方が分かりません。

BANNER LIBRARYの公式サイトTOPページ
公式HP:https://design-library.jp/

★POINT

Webサイトの参考ではありませんが、BANNER LIBRARYでは主に国内のバナーを検索できます。

バナーはサイトのヒーローエリア(メインビジュアル)を作る際の参考にもなるので、Webサイトデザインのアイデア出しにも使えます。

Pinterest(ピンタレスト)

Pinterestの公式サイトTOPページ
公式HP:https://www.pinterest.jp/

★POINT

Pinterest(ピンタレスト)は画像を収集・共有するSNSですが、Webサイトの参考デザインを探すことにも役立ちます。

国内・国外にかかわらず同じページ内で検索できるので、私は「素早くたくさんの参考パターンを探したいとき」などによく使っています。

Webデザイン以外にも、書籍や雑誌などの誌面デザインや、工業製品などのプロダクトデザインなど、さまざまなジャンルのデザインが探せます。

【海外編】ハイレベル・高クオリティなギャラリーサイト

国内のWebデザインとはまた違う個性のあるサイトを探している人は、海外のギャラリーサイトを利用するのがおすすめです。

基本的に海外サイトは英語で書かれていますが、デザインをチェックするだけなら英語が読めなくても問題ありません。詳細を読みたい場合も、翻訳サービスを使えばOKです。

本記事では、厳選した3つのギャラリーサイトをご紹介します。

AWWWARDS(アワーズ)

AWWWARDSの公式サイトTOPページ
公式HP:https://www.awwwards.com/

★POINT

「SITE OF THE DAY(SOTD)」機能により毎日ランダムなデザインがトップに表示されるため、思いも寄らないような刺激がほしいWebデザイナーにおすすめです。

掲載されているサイトは審査員によって、デザイン、ユーザビリティ、クリエイティビティ、コンテンツに点数を付けて評価されます。

自分の参考にしたいサイトがどの項目で評価されているのかがはっきりわかるので、デザインを含めたサイト制作全体の参考にもできるでしょう。

Siteinspire(サイトインスパイア)

Siteinspireの公式サイトTOPページ
公式HP:https://www.siteinspire.com/

★POINT

国内のギャラリーサイトによく見る3カラムのレイアウトで、見やすく詳細な検索ができるギャラリーサイトです。メニューの「Directory」から世界中の制作会社とその作品を見ることができ、文化によるデザインの違いを感じられます。

ONE PAGE LOVE(ワンページラブ)

ONE PAGE LOVEの公式サイトTOPページ
公式HP:https://onepagelove.com/

★POINT

海外のランディングページやシングルページを検索できるサイトです。

デザインしているランディングページが小さくまとまってしっくりこないときは、枠に捕らわれない独創的な海外のデザインを参考にしてみるのもいいかもしれません。

まとめ

参考サイトなどでイメージを掴んでからデザイン制作をはじめると、悩み悩み作るよりはるかに効率が上がります。またイメージに近い参考サイトを共有することで依頼者との認識のずれが起きにくくなり、「永遠に修正を繰り返し、いつまでも完成しない」という制作無限ループに陥ることも減るでしょう(なくなるとは言えない)。

今回紹介したギャラリーサイト以外にもたくさんのサイトがあります。たとえば、お気に入りのサイトを見つけ「毎朝10分見て良いと思ったポイントをメモする」といった行動を習慣にすると、多彩なバリエーションのデザインができるようになっていくはずです。

「そこまで待てない、今すぐ良いデザインのサイトがほしい!!」という方は、プライムナンバーズがWeb制作をお手伝いします。公式サイト、採用サイト、広告LPなどの制作パートナーをお探しの方は、ぜひ弊社にご依頼ください!

300社以上のWebサイト制作を経験してきた制作チームが、デザインからキャッチコピーまで「まるっ」と担当いたします。以下のボタンからお問い合わせいただけます。

Webサイト制作について無料で相談

Written By
N.I.

デザイナー

Webサイトから広告バナーまで、あらゆるWebデザインを一手に引き受けるマルチなデザイナー。得意なデザインは「シュッとしたコーポレート」と「ゴツゴツしたデザイン」(本人談)。1児(大きなミニチュアダックス・3歳・♂)の母でもある。