広告表示オプションは設定必須!12種類を重要度別に紹介
リスティング広告の広告配信において重要な役割を担う『広告表示オプション』。オプションと言いながらも、リスティング広告で成果を出すためには、設定すべき重要な要素です。もし全く設定していないようならば、十分な広告運用が出来ているとはいえないでしょう。
今回はリスティング広告において必須の設定項目、「広告表示オプション」について、その必要性とどのような種類があるかを詳細に解説します。リスティング広告で思うように成果が出ていないという広告主の方は、当記事の内容をご理解いただき、ご自身の広告アカウント運用の参考になさってください。
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目次
広告表示オプションは広告成果向上のために設定必須の機能
広告表示オプションとは、タイトル・説明文・リンク先URL・パスで構成されるリスティング広告の下部に、様々な情報を補足・追加して広告を表示することができる機能です。
2021年現在、ベータ版を含めるとGoogleで12個、Yahooで4個、広告表示オプションがあり、それぞれが特有の形式で情報を表示することができます。適切に広告表示オプションを設定することで、ユーザーに多くの情報を伝えることができ、広告のクリック率増加にも貢献してくれます。
広告表示オプションが表示される条件
広告表示オプションが表示されるには、以下の条件が必要になります。
- ➀広告の掲載位置と広告ランクが十分に上位であること
- ②広告表示オプションの表示によって掲載結果の向上が見込まれる場合。
掲載下位の広告には、広告表示オプションは表示されません。また、広告表示オプションを設定することで、同条件で広告表示オプションを設定していない競合他社よりも上位に広告表示される可能性が高くなります。どうしても表示させたくない理由がない限り、広告を上位掲載したければ広告表示オプションの設定は必須だといえるでしょう。
その他広告表示オプションの表示条件についての詳しい情報は、以下Googleの公式ヘルプページをご覧下さい。
参考サイト:Google広告ヘルプ「広告表示オプションについて」
「設定が細かすぎて自分で使うのは無理!」とお困りの方は、以下のボタンから弊社にご連絡ください。広告表示オプションをはじめ、貴社の状況に適した設定で、成果の出る広告運用をいたします。ご相談は無料ですので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
広告表示オプションを設定する3つのメリット
広告表示オプションを設定することで得られる主なメリットが3つあります。広告表示オプションの設定は無料で行える作業ですので、他社との競争力を高めるためにもしっかりと設定しましょう。
➀一般広告と比較して、自社広告の画面占有率が上がる
広告表示オプションが表示された広告は、表示されていない広告に比べて表示される幅が広がります。その結果、検索結果画面における自社広告の占有率が高まってユーザーの目に留まりやすくなるため、クリックされる可能性が高くなります。
②広告に盛り込む情報が増える
見出しや説明文に盛り込み切れなかった情報を広告表示オプションで伝えることで、広告内容を充実させることができます。多くの関連情報を盛り込むことでユーザーの検索意図とマッチしやすくなるため、興味関心を引き、クリックされやすくなるでしょう。またユーザーが関心を持ちやすい情報量を増やすことで、企業・製品への信頼感を高めることにもつながります。
③広告ランクが上がる
リスティング広告においては「広告ランク」(Yahooの場合は、「広告の品質))という指標があります。この指標は、広告掲載の有無及び広告掲載順位の決定に用いられる重要な指標です。広告表示オプション設定の有無は、入札単価、広告の品質、ランディング ページの利便性などとともに、広告ランクを決定する要因の1つとなっています。このため、広告表示オプションの設定によって広告ランクが上昇すれば、競争相手が自分より高い入札単価を設定している場合でも、自社の広告をページの上部に掲載できる可能性が高まります。
広告表示オプションには、以上のようなメリットがあります。逆に広告表示オプションを設定することのデメリットはほとんどないため、リスティング広告の運用をきちんと行っている広告アカウントでは必ず広告表示オプションを設定しています。もし広告表示オプションを設定できていなければ、その時点で「他社に遅れを取っている状態」だと考えて間違いないでしょう。
広告表示オプション全12種類 重要度別一挙解説
リスティング広告で成果を上げるうえで、重要な広告表示オプションは、全部で12種類あります(Yahooは4種類)。全ての広告表示オプションを設定する必要があるかといえば、そんなことはありません。ここからは広告表示オプションを重要度別に紹介します。
各広告表示オプションについて、設定が必要な業種や広告配信目的も記載しています。ご自身の業種・配信目的に当てはまるものは、表示オプションの設定をするようにしましょう。
広告表示オプション名(Google/Yahoo!) | Yahoo | 重要度 | 有効な業種 | |
サイトリンク表示オプション/クイックリンクオプション | ◎ | ◎ | ★★★★★ | 全業種 |
コールアウト表示オプション/テキスト補足オプション | ◎ | ◎ | ★★★★ | 全業種 |
構造化スニペット表示オプション/カテゴリ補足オプション | ◎ | ◎ | ★★★★ | 全業種 |
電話番号表示オプション/電話番号オプション | ◎ | ◎ | ★★★ | 電話問合せを獲得したい全業種 |
住所表示オプション | ◎ | ★★★ | 実店舗への誘導を広告配信目的とする業種 | |
アフィリエイト住所表示オプション | ◎ | ★★★ | 小売りチェーンに商品を卸している会社 | |
価格表示オプション | ◎ | ★★★ | 価格訴求をウリにしている会社 | |
プロモーション表示オプション | ◎ | ★★ | 頻繁にセールなどを行う会社 | |
画像表示オプション(ベータ版) | ◎ | ★★ | 商品画像などを訴求したい会社 | |
販売者評価の表示オプション | ◎ | ★ | 高品質を訴求したい会社 | |
アプリリンク表示オプション | ◎ | ★ | アプリ認知を行いたい会社 | |
リードフォーム表示オプション | ◎ | ★ | リードを増やしたい会社 |
サイトリンク表示オプション(クイックリンクオプション)
●重要度五段階評価:★★★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:すべての業種・すべての配信目的
●概要:
広告本文に設定されるリンク先とは別に、他のページに遷移するリンクテキストを広告の下部に表示することができるオプションです。リンクテキストの下には2行以内で、リンク先の説明文を記載することもできます。
●メリット:
- 様々なページへの導線を確保することができるため、ユーザーの検索意図にマッチしやすくなります。
- テキスト表示領域が広告表示オプションの中で最も大きい。検索結果画面で自社の広告領域が大きくなり、他社の広告より目立たせることができるため、クリック率の向上が図れます。
サイトリンク表示オプションは、全ての広告アカウントにおいて、設定すべきオプションです。設定していない広告アカウントはすぐに設定しましょう。
●活用方法
➀説明文は必ず設定する
説明文を表示することで、自社の広告表示領域が大きく増えます。必ず設定しましょう。
②問い合わせページへのリンクを入れる
直接問い合わせページに飛ばすことで、HPに再訪問するユーザーの獲得率の向上が期待できます。
●オプション要件
- 文字数制限 リンクテキスト:半角25文字以内/説明文:半角35文字以内( ※説明文はリンクテキスト1つに対し2個まで設定可能)
- 掲載の必要最低数:リンクテキスト2つ
- 表示数 パソコン:最大6個/モバイル・タブレット:最大8個
- 設定上限数:20個
コールアウト表示オプション(テキスト補足オプション)
●重要度五段階評価:★★★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:すべての業種・広告配信目的
●オプション概要:
通常の広告文の後に、「送料無料」「24時間受付中」など、商品・サービスの特徴や強みなどを表示することができるオプションです。
広告文には文字数の制限で記載できなかった、ユーザーにメリットとなる情報や、商品・サービスの詳細情報を載せることで、広告文の情報量を増やすことができます。
●メリット:
- 簡潔な言葉やワンフレーズで、サービス内容や会社の特色をアピールすることができる。
- すぐに作成・入稿することができ、導入のハードルが低い
どの業種でも作成可能な広告表示オプションであるため、すべての広告アカウントにおいて設定すべきオプションとなります。
●オプション要件:
- 文字数制限 コールアウト:半角25文字以内
- 掲載の必要最低数:コールアウト 2つ
- 表示数 Googleは最大10個、Yahooは最大4個
- 設定上限数:20個
構造化スニペット表示オプション(カテゴリ補足オプション)
●重要度五段階評価:★★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:すべての業種・広告配信目的
●オプション概要:
媒体が用意しているヘッダー(サービス、モデルなど)に沿った、商品やサービスの特定の側面を強調できる機能です。表示形態としてはコールアウト表示オプションと類似していますが、ヘッダーを選択し、それに応じた内容を作成する点が異なります。
●メリット:
『タイプ』・『ブランド』などの13種のヘッダーに合わせて、自社のサービス・商材の側面を強調することができ、自社の商材の多様さをユーザーに伝達することができます。
※ヘッダー一覧(Google,Yahoo共通)
「おすすめのホテル」「コース」「サービス」「スタイル」「タイプ」「ブランド」「モデル」「学位プログラム」「周辺地域」「設備」「到着地」「番組」「保険の保証」
ヘッダーに合う内容を入稿しないと広告審査に落ちる可能性があるため、コールアウト表示オプションほど汎用性がある表示オプションではありません。しかしながら、「コース」「サービス」などのヘッダーは、利用できるシーンが多いため、多くの広告アカウントで設定されています。こちらも設定すべきオプションといえるでしょう。
●オプション要件
- 文字数制限:半角25文字以内(※ヘッダー1つにつき10個まで設定可能)
- 掲載の必要最低数:ヘッダー1個につき値3つ
- 表示数 パソコン:ヘッダー最大2個/モバイル・タブレット:ヘッダー最大1個
- 設定上限数:10個
電話番号表示オプション
●重要度五段階評価:★★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:電話での問い合わせを受け付けている場合
●オプション概要:
スマホなどの端末にて、電話番号や通話ボタンを表示することができるオプション。広告経由の通話数・通話時間・市外局番・着信応答の有無などをレポートし、確認することができます。
●メリット:
問合せに緊急性があるサービスなど電話問合せが多い業種・サービスにおいて、LPに誘導することなく電話発信に促すことができるため、電話問い合わせの増加が期待できます。広告文を考える手間もなく、お気軽に広告表示枠を増やすことができます。電話問い合わせを受け付けているお客様は、設定した方がよい表示オプションです。
●注意事項
- Googleが確認できる電話番号を設定すること
- 不正確・無効な電話番号だと設定できない
住所表示オプション
●重要度五段階評価:★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:店舗集客を配信目的とした全ての業種
●オプション概要:
会社や店舗の住所・地図・現在の位置からの距離などを、検索広告の下部に表示することができるオプション。ユーザーがクリックすると、所在地に関する以下の情報が表示されます。
- 店舗の住所(パソコン)
- クリック可能な [電話] ボタン
- 店舗の営業時間や電話番号、写真、ルートなどの情報がまとめられた詳細ページへのリンク
●メリット:
実店舗を持つ業種において来店を促すことができ、店舗での売上増加に貢献できます。少し設定が面倒にはなりますが、店舗来客を増やすには設定すべきオプションになります。
●注意事項
- 住所表示オプションを利用するためにはGoogleマイビジネスへの登録、GoogleマイビジネスとGoogle広告の紐づけが必要になります。
Googleマイビジネスは、店舗への来店増加を狙うには、実施すべき取り組みのため、広告実施の有無にかかわらず登録をオススメします。なお、住所表示オプションを設定したからといって、来店数が計測できるわけではありません。
参照サイト:Googleマイビジネス
アフィリエイト住所表示オプション
●重要度五段階評価:★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:小売チェーンに商品を卸しているメーカー
●オプション概要:
ユーザーが自社商品を検索した際に、商品を置いている最寄りの小売りチェーンの店舗を表示させることで、小売店チェーン店での商品購入を促すオプションです。
日本で設定できるチェーンの数は、小売店で674軒(コンビニ、ドラッグストア、家電量販店など)、自動車ディーラーで23軒です。(2021年1月現在)
住所表示オプションは自社の店舗に誘導するのに対し、アフィリエイト住所表示オプションは著名な小売チェーンに誘導するという違いがあります。
●メリット:
自社店舗を持っていないメーカー様が、アフィリエイト住所表示オプションを使うことで、オフラインでの売上数増加を狙うことができます。アフィリエイト住所表示オプションは、Googleマイビジネスの登録は必要なく、カンタンに設定することができます。店舗での自社商品の売上増加を狙うなら、設定すべき表示オプションです。
●注意事項
- アフィリエイト住所表示オプションを設定しても、広告効果の計測はできません。
アフィリエイト住所表示オプションを設定することで、チェーンへの来店数が増える期待ができる一方、ECサイトなどWEBでの獲得は店舗に取られて減少する可能性があります。WEBでの獲得が広告配信目的の場合は、アフィリエイト住所表示オプションを設定するか要検討ください。
価格表示オプション
●重要度五段階評価:★★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:値段の安さをウリにしている全ての業種・サービス
●オプション概要:
検索広告の下部に、価格情報及び商品やサービスの仕様をメニュー形式で表示することができるオプションです。安さを訴求するだけでなく、無料診断など価格0円の訴求もすることができます。
●メリット:
- 通常の広告文よりも目立つ形で価格訴求ができるため、競合他社の差別化を図れると共に、クリック率および獲得率の向上が狙えます。
- 多種の商材・サービスの価格メニューを表示し、商材・サービスに応じたLPに誘導することで、商品購入までの導線が短くなり、獲得数の増加が期待できます。
- 無料相談、無料会員登録など無料で実施しているサービスも訴求することができます。
●オプション要件:
- 文字数制限 ヘッダー:半角25文字以内/説明文:半角25文字以内
- 掲載の必要最低数:カード3個
- 設定上限数:カード10個
●注意事項
- ヘッダーまたは説明文に「セール中」「送料無料」などの宣伝を含むことはできません
- リンク先が広告の最終リンク先URLのドメインと一致していないと表示できません
プロモーション表示オプション
●重要度五段階評価:★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:セールなどの情報を発信する全ての業種・サービス
●オプション概要:
検索広告の下部に商品やサービスについて、「割引額」、「割引率」などのディスカウント情報を表示することができるオプション。
●メリット:
- 都度新しい広告文を作成しなくても、簡単にセール情報の更新をすることができるため、定期的にキャンペーンを行う企業様に最適です。
- 割引額、割引率を具体的に表示できるので、ユーザーの関心を集めやすい。
画像表示オプション
●重要度:五段階評価:★★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:アパレル商材などビジュアルの情報が購入を決める重要な要素となる業種
●オプション概要:
検索広告の説明文の横に、広告の内容と画像製の高いリッチなビジュアルを表示させることができるオプション。
●メリット:
アパレル商材など、テキストでは伝えにくいビジュアル情報を盛り込めるため、競合他社との商品の差別化を図ることができます。
●オプション要件
画像:最大20件
※クリエイティブのガイドラインに準拠する必要がある、また画質要件を満たしていることが必要
参照サイト:Google広告ヘルプ「画像表示オプションの表示条件」
販売者評価の表示オプション
●重要度:五段階評価:★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:顧客からのレビューで高い評価を集めている全ての業種。
●オプション概要:
Googleカスタマーレビューなどの第三者のデータ提供元から収集された、販売者の評価を広告に表示できるオプションです。このオプションでは、以下の情報が表示されます。
- 5つ星評価
- 受け取った評価の数(カッコ内に記載)
●メリット:
- 高品質をウリとする広告主様の場合、販売者表示オプションを利用することで、通常の広告文以上に商品の信頼性を高めることができます。
- 口コミ影響力が大きいサービスや他社との差別化が難しい商材において、お客様の商材の優位性を訴求することができます。
●オプション要件:
- 投稿されたレビューのユニーク件数が100件に達している必要があります。
- レビューの総合評価が星3.5以上を獲得している必要があります。
アプリリンク表示オプション
●重要度五段階評価:★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:サイト誘導を主目的としながら、同時にアプリの認知を行いたい場合
●オプション概要:
テキスト広告の下に、モバイルアプリダウンロード画面(Google PlayまたはApp store )へのリンクを表示することができるオプションです。「テキスト広告をクリックすると、自社サイトに誘導」「アプリリンク表示オプションをクリックすると、アプリダウンロード画面に誘導」と誘導先を分けることができます。
●メリット:
無料でアプリの存在を認知させることができます。
●注意事項
- 広告見出しのクリックしたユーザーが、画面を戻ってアプリリンクもクリックした場合、2回広告費が発生します。
- アプリのダウンロードや利用者増加が目的の場合は、「アプリキャンペーン」という別目標のキャンペーンを使用します。
アプリリンク表示オプションは、主目的はサイトへの誘導やサイトからの申込増加であり、アプリの訴求はあくまで副次的なものである際に利用するオプションです。
リードフォーム表示オプション
●重要度五段階評価:★
●オプションを設定すべき業種・配信目的:とにかくリードを多く獲得したい場合
●オプション概要:
検索広告の下部に、広告上から直接、申込・問い合わせ・登録・予約などを行えるリードフォームを表示させるオプションです。
リードフォーム表示オプションでは、検索広告表示時のテキスト、リードフォーム、フォーム送信後のメッセージを作成します。
<検索画面>
<リードフォーム>
<フォーム送信後>
●メリット:
ウェブサイトへの遷移をすることなく、資料のダウンロード・見積依頼などを完了することができるため、ユーザーのアクションに至る経路を短縮化することができます。
●オプション要件:
リードフォームで設定できるユーザーの質問事項は最大10件。 以下の中から選択できます。
- 連絡先情報:「名前」「電話番号」「メール」「市区群」「郵便番号」「都道府県」「国名」
- 勤務先情報:「会社名」「役職」「仕事用メールアドレス」「仕事用の電話番号」
その他オリジナルの質問も設定することができます。
●注意事項
- 獲得したリードはGoogle広告の管理画面よりダウンロードします。管理画面の操作権限が、広告代理店にある場合は、都度代理店にデータをダウンロードしてもらう必要があります。
- リードの保有期限は30日以内。それを超えるとデータが削除されます。
- 実施できるアカウントは、これまでポリシーを守ってきた実績があるものに限られます。
- アダルトコンテンツなどのデリケートなカテゴリやサブカテゴリには対応していません。
広告表示オプションの設定方法
■Googleの設定方法
➀Google広告の管理画面左メニューの「広告と広告表示オプション」>「広告表示オプション」をクリック
②青い「+」ボタンをクリックし、プルダウンからオプションの種類を選択してクリック
③必須項目を設定して下部の保存をクリック
※画像は「構造化スニペット表示オプション」の内容
④広告表示オプションの適用範囲は「追加先」ボタンから選択することができます。「アカウント単位・キャンペーン単位・広告グループ単位」のいずれかから設定することが可能
■Yahooの設定方法
➀広告表示オプションのタブをクリック
②広告表示オプションの種類より、作成した表示オプションを選択
③オプション一覧>「+オプション作成・編集」をクリックし、広告表示オプションの作成を行う
広告表示オプション未設定のアカウントは今すぐ設定しましょう
以上、12種類の広告表示オプションについて、重要度別に解説させていただきました。広告表示オプションは設定することで広告に記載できる情報が増えるので、できるだけ多く設定した方がよいです。とはいえ、全ての表示オプションを作成することは大変なため、それが出来ているアカウントはほとんどないでしょう。どの表示オプションを設定するか迷った場合は、上記の重要度を参考にしてください。
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