Z世代にリーチできるBeReal（ビーリアル）広告とは？基本情報から配信設定まで解説！
BeReal（ビーリアル）とは、Z世代の間で世界的に流行しているSNSです。日本でも2024年1月頃より急激に利用者数が増え、2024年7月にはBeReal広告がリリースされました。
本記事ではBeReal広告の基本情報について解説します！
▼BeReal広告の概要資料はこちらからダウンロードいただけます。
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目次
そもそもBeReal（ビーリアル）とは？
BeReal（ビーリアル）とは、「ありのまま」の瞬間を切り取って、友達と共有することを楽しむSNSアプリです。
2020年にフランスの会社からリリースされ、特にZ世代の間で世界的に流行しています。全世界のダウンロード数は2024年7月までに累計1億2,000万を突破し、日本国内では700万を超えました。
参考ページ：Be Real
BeRealの機能
BeRealでは、毎日ランダムな時間に全ユーザーに通知が送られてきます。通知を受け取ったら2分以内に写真を撮って投稿します。スマートフォンの前後のカメラを使って自分と周りの状況を同時に撮影し、写真は加工できないためそのまま投稿されます。また自分が投稿しなければ他のユーザーの投稿を閲覧できません。
①ランダムな時間に送られる通知
投稿を促す通知が全ユーザーに毎日一斉に送信されます。
その時に撮影した写真のみ投稿できます。事前に準備したり、顔や景色をより良く見せたり
することが難しいため、自然な姿を共有できます。
②投稿のタイムリミット
ありのままのその瞬間を切り取るため、通知から2分以内に投稿するよう促されます。
通知から2分以上経過しても投稿は可能ですが、投稿には「〇時間遅れ」と表示されます。そのため友達からは「忙しかったのかな？」「準備して、良く見せたかったのかな？」などと思われてしまうかもしれません。また投稿しない場合はその日は他のユーザーの投稿が見れません。
③デュアルカメラでの同時撮影
前面のカメラと背面のカメラで同時に撮影します。
自分の顔と周りの風景を撮影できるため、自分が何をしているのか、どこにいるのかを偽りなく投稿できます。
④フィルターなし、加工なし
写真にフィルターや加工を一切施せません。
従来のSNSとは異なり、飾らない”ありのままの姿”が共有されます。
BeRealのユーザー層
BeRealはZ世代に流行しており、アクティブユーザーも多いSNSアプリです。
BeRealのユーザー層の特徴を3点ご紹介します。
参考：BeReal公式の公開情報（2024年7月）
①日本でのDAUは約320万人
日本でのデイリーアクティブユーザー数（DAU）は約320万人です。30日あたりのアクティブユーザー数（MAU）は約430万人です。
②国内ではZ世代(14-27歳)のユーザー比率が97%
Z世代である14～27歳のユーザー比率は97%と、他SNSの利用者層と比較しても突出しています。
▼その他のSNSの利用者層はこちら
③毎日投稿するユーザーは81%
毎日投稿するユーザーの割合は81%です。
BeRealは自分で投稿をしないと他人の投稿が見られないという特性から、ユーザーの投稿頻度が高いことが推察できます。
BeReal（ビーリアル）広告とは？
BeReal（ビーリアル）広告とは、SNSアプリであるBeRealのフィード面に掲載できる予約型広告です。ユーザーの通常の投稿と同じ形式で広告が配信されます。そのためBeRealの「ありのまま」というコンセプトに合わせた、作り込みすぎない自然なクリエイティブが向いています。
参考ページ：BeReal広告
BeReal広告の３つのメニュー
BeReal広告で配信できるのは予約型広告のみです。
予約型広告には3種類のメニューがあります。
入稿規定
入稿規定は下記のとおりです。
設定できるターゲティングは「エリア」「年齢」「OS指定」の3つです。
▼配信設定
クリエイティブの形式
クリエイティブの形式は1種類です。
入稿規定は下記のとおりです。
フォーマット（静止画、動画）の入稿規定は下記です。
まとめ
BeRealはZ世代（14〜27歳）のユーザー比率が非常に高いため、Z世代向けのブランドや製品を宣伝するのに効果的な広告です。
現時点で設定できるターゲティングは「エリア」「年齢」「OS指定」の3つですが、今後は「性別」と「興味関心」が追加される予定です。今後はこれ以外にも機能が拡張されていくことが想定されるため、より広告を見せたいユーザー層にリーチできることが期待できます。
またBeReal広告の出稿をご検討の場合は弊社までお問い合わせください。無料でご相談を承っております。
