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2024.08.28 更新
2024.08.28 更新

ホームページリニューアルのメリット+最適な実施タイミング教えます!

Written By
M.G.

Webディレクター

はいどうも、今回も制作パートのMです。
前回から「ホームページのリニューアルで失敗しない方法」を3回シリーズでお送りしております。
①ホームページのリニューアルで失敗しない!自社の情報整理こそ成功の鍵!
②ホームページリニューアルのメリット+最適な実施タイミング教えます!
③ホームページリニューアル、どうすれば失敗しない?例から学んで成功させよう!
ひょっとしたらおまけで少し増えるかもしれませんが、基本的にこの構成でお送りします。

今回は②、「ホームページリニューアルのメリット+最適な実施タイミング教えます!
」です!

それでは張り切ってどうぞ!(自分でモチベを上げるスタイル)

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ホームページリニューアルのメリット

さて、まずはホームページリニューアルのメリットから語ります。
今回取り上げるのは以下の4点です。

・時代にあった会社だと思ってもらえる
・社内の費用削減の期待ができる
・新しく入った人の離職率が下がる
・社員の士気が上がる

では順を追って掘り下げていきましょう!

時代にあった会社だと思ってもらえる

あたりまえすぎて「なんじゃこりゃあ!」と某名優のドラマの1シーンを思い浮かべたかもしれません(読んでる世代からすると知らない可能性が大きいけど書かずにいられない←)
要は簡単な話で、デザインや構成要素が新しいと、時流に即した会社だと思ってもらうことができます。
競合他社と比較したときに、新しくてきれいなホームページだと、いい印象を受けませんか?逆に古いままのものを使用しているとその会社の存在自体に疑問を持ってしまいがちです。つまり、古いままのホームページの運用は注意が必要です。「古き良きものを残していくのが良い」という考え方は、WEBの世界ではあまりあてはまらないでしょう。どんな伝統的な企業でも、定期的に時代の流れを取り入れてホームページを刷新しているからです。
え?「他社も古いからリニューアルは不要じゃないか?」そんなときこそ他社を出し抜いて見込み顧客を増やすチャンスじゃないでしょうか。

社内の工数削減が期待できる

主にホームページ内で商品情報やサービス情報を更新している会社さんに当てはまるのですが、実は使っているシステムの仕様が古すぎて、存外に作業時間を要していることがあります。
例えば一つの情報を更新するだけなのに、更新しなければならない箇所が点在している状態。一箇所を更新するだけで同一の情報がすべて更新されるように仕様をリニューアルすると、作業は楽になり、作業時間もぐっと減るでしょう。
昨今ではCMS(コンテンツマネジメントシステム・WordPressを代表とするウェブブラウザから更新が可能なアプリケーション、詳細は検索してみてね)が主流になり、そのことまで考えられて設計されている事が増えてきましたが、まだまだ見直しが必要な会社さんは多いのではないでしょうか。

新しく入った人の離職率が下がる

これは主にブランディング的な話なのですが、ホームページは会社の指針や考えをしっかり訴求しておくことによって、求職者が会社のイメージをしやすくなります。会社に合う人を獲得しやすくなり、会社に合わない人に掛ける無駄な労力が減ります。
入社してから「イメージが違った」というような離職が多い場合は、リニューアル時にホームページ上でもしっかり会社のスタンスや考え方を訴求しておくと、採用効率も上がることでしょう。すでに訴求しているけれど離職者が多い場合は、訴求内容の見直しをしたほうが良いかもしれません。また、求職者へのメッセージはほとんどの場合顧客へのメッセージとは異なるため、求人サイトや求人セクションの制作によってより効率を上げることが可能です。求人用ホームページの制作に関しては、また別のブログで。

社員の士気が上がる

イメージしづらいかもしれませんが、自分が所属している組織のホームページがかっこいいことによって士気が上がる人たちが一定数います。所属チームのユニフォームがかっこいいとテンションが上ったり、それに誇りを持ったりするのと同様です。
さらに、リニューアルを行う際にアンケートの提出やMTGへの参加など、制作自体に巻き込まれたりすると一員感が増して、所属意識と士気が上がることも期待できます。 

ホームページリニューアルのデメリット

メリットと対比して項目を挙げたのですが、正直ホームページリニューアルにはあんまり悪いことはない気がします・・・ただ、項目を挙げたからには出さねばならぬ(使命感)といったわけで強いて言えば、以下はありえます。
・費用がかさむ(さらに、想定以上に工数がかかる場合が多い)
・しっかり設計していないとSEO順位やアクセス数が減る
もちろんしっかりと設計をしていないともろもろ悪影響がでますが、リニューアルは成功前提で行うので・・・どうしても知りたい方は失敗例として「こちらの記事」(リンク)をご確認くださいませ。

 ホームページリニューアルに最適なタイミング

こちらは概ね2つのパターンに分かれるかと思います。

・現ホームページの稼働期間

・社の体制的な兼ね合い

当たり前すぎるかもしれませんが、とりあえず書き進めます(笑)

現ホームページの稼働期間

まずは現ホームページの稼働期間です。大体のホームページのリニューアルのタイミングは公開後2、3年、長くても5年ほどと言われています。この期間は主に「デザインの潮流に合わなくなる」「SEOのアルゴリズムが変わって検索順位が下がることがある」事によります。予算がかかることなので無責任なことは言えませんが、少なくともデザインなどの見た目のリニューアルはレガシーっぽい企業であろうが、競合他社が全然リニューアルをしない状況であろうが、公開後から2~5年がたっていて、デザインがトレンドに合わなくなってきていたり、検索順位が下がってきているようなら、リニューアルをする価値はあるかもしれません。

ブランドイメージや提供サービスの内容が変わった時

こちらはわかりやすいですね。
・ブランドのイメージや会社の体制が変わった
・旗色が違う新サービスが立ち上げられた
要は「会社のカラー」が変わったときです。
クライアントや見込み顧客、求職者に与える情報が変わったときはリニューアルすべきです。そのまま放置すると対象のユーザーとの情報認識の齟齬が出るので、早めに取り組むことをおすすめします。
また、大きく変わらないけれど、小さい変更点はたくさん有りそうなことが事前にわかっている場合は、設計段階である程度修正を踏まえることも大事です。

記事のまとめ

本記事を読んで、「うちの会社は今リニューアルじゃないか?」と思った方は、ホームページのリニューアルを実施することをおすすめします。費用対効果を算出すれば、ほぼメリットに傾く会社さんがほとんどではないでしょうか。
担当者や現場の人はリニューアルに乗り気なのに、その大切さがイマイチ上層部や経営陣に伝わっていないときは、リニューアルすることによって生まれる費用対効果や削減できるコストを伝えてみると、説得しやすいでしょう。
プライムナンバーズはホームページのリニューアルから上層部の説得まで、幅広く相談に乗ることができます。 どしどしご相談くださいませ!

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Written By
M.G.

Webディレクター

業界17年目(たぶん)のWebディレクター。見た目も言動もふざけていますが、真面目に仕事をしています。クライアント先でWEB関連のとりまとめをしたり、ディレクターをしたり、デザイナーの舵取りをしたりしています。真面目です。