【DL資料あり】LINE広告のコンバージョン設定方法と仕組みをわかりやすく解説！
LINE広告で広告成果を計測するために欠かせないLINEタグについて、図解を交えて初心者の方にもわかりやすく解説します。
本記事では下記のような方のお悩みを解決します。
・コンバージョン計測の仕組みを理解したい
・広告成果を計測したいけどタグの設置方法がわからない
▼LINE広告コンバージョンタグ設置手順書はコチラからダウンロードできます（全工程画像付き）
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目次
1.コンバージョン計測の仕組み
「購入」や「会員登録」などのコンバージョン計測したいページにコンバージョンタグを設置します。広告をクリックしたユーザーが購入完了ページまでたどり着いた時、コンバージョンが計測される仕組みです。
2.LINEタグは3種類ある
タグにはベースコード、コンバージョンコード、カスタムイベントコードの3種類があり、役割の違いについて解説します。
参考ページ：LINEキャンパス「トラッキング（LINE Tag）」
ベースコードとは
ユーザーの行動を計測したいすべてのページに設置が必要なコードです。このコードが設置されていないと、コンバージョンコードやカスタムイベントコードが機能しないため、合せて設置する必要があります。 1広告アカウントに1つのみ作成可能で、すべてのページで共通のタグとなります。
設置するページ：効果計測したいWebページすべて
コンバージョンコードとは
コンバージョンを計測するページに設置するコードです。 たとえば、「商品購入」や「会員登録」などが完了した後のサンクスページなどにベースコードとセットで設置します。 1広告アカウントに1つのみ作成可能です。
設置するページ：計測したいイベント（コンバージョン）が発生するページ
カスタムイベントコードとは
特定のページにアクセスしたユーザーを自由にラベリングすることができるコードです。カスタムイベントコードもベースコードとセットで設置します。1広告アカウントで複数個作成可能で、計測したいイベントごとに作成します。コンバージョンコードではCVポイントを1つしか計測できないため、複数のCVポイントを計測したい場合やページの滞在時間計測などコンバージョンコードで計測できない指標を計測したい場合に設定します。
設置するページ：計測したいイベント（コンバージョン）が発生するページ
3.LINEタグのコンバージョン設定手順
コンバージョン設定手順の大きな流れは以下の3点になります。
①LINEタグのコードを取得する
②LINEタグをWebサイトに設置する
③カスタムコンバージョンを作成する
※カスタムイベントコードを設定する場合のみ
それでは実際にLINE広告のコンバージョン設定方法を見ていきましょう。
▼LINEタグ設置手順書はコチラからダウンロードできます
（全工程画像付き＋より詳細な手順記載）
※ホワイトペーパーリンク貼り付け
①コードを取得する
LINEタグを用いてコンバージョン計測を行うには、LINEタグのコードを取得する必要があります。まずは各コードの取得方法について解説します。
1.広告管理画面左上の「MENU」をクリック
2.「トラッキング（LINE Tag）」をクリック
3.ベースコードの「コピー」をクリック→取得完了
※コピーしたコードは別途テキスト保存しておきましょう
4.コンバージョンコードの「コピー」をクリック→取得完了
※コンバージョンコードで計測する場合に対応します
※コピーしたコードは別途テキスト保存しておきましょう
5.任意のコンバージョン設定をする
6.任意の名前を入力
7.「コピー」をクリックして”カスタムイベントコード”を取得する
※カスタムコンバージョンで計測する場合に対応します
※コピーしたコードは別途テキスト保存しておきましょう
②LINEタグをWebサイトに設置する
LINEタグのWebサイトへの設置方法は大きく分けて２つあります。
1.Webサイトへ直接設置する
WebページのHTML内に直接コードを埋め込むことで、コンバージョンを設定します。
2.タグマネージャーで設置する
本記事では最もメジャーなタグ管理ツールである「Googleタグマネージャー」の設定方法を解説します。Googleタグマネージャーというタグ管理ツールを使用してLINEタグ設置します。
Googleタグマネージャーを活用すればWebサイトのHTML内の様々なタグをコードなしで編集できるため作業時間が短縮できたり、複数のタグを一元管理できるため、どのページにどのタグを設定しているかなど簡単に管理ができるようになります。
1.Webサイトへ直接設置する
LINEタグをWebサイトに直接設置する場合は下記手順に沿って設置します。
ベースコードの設置
LINEタグのベースコードをWebサイトのコンバージョン計測したいページのヘッダー内（ <head>～</head>内）に設置します。ここまででベースコードの設定は完了です。
コンバージョンコードの設置
ウェブサイトのコンバージョンを計測したいページに、コンバージョンコードを設置してください。 コンバージョンコードはベースコードの直後に設置してください。ここまででコンバージョン設定は完了です。
カスタムイベントコードの設置
ウェブサイトのコンバージョンを計測したいページに、カスタムイベントコードを設置してください。 カスタムイベントコードはベースコードの直後、またはコンバージョンコードを設置している場合はコンバージョンコードの直後に設置してください。
参考ページ：LINEヤフー for Business「タグを設置する」
2.Googleタグマネージャーで設定する
ベースコードの設置
1.Googleタグマネージャーの下記画面で「新しいタグを追加」をクリック
2.タグとトリガーを設定していきます
3.タグの設定
①「カスタムHTML」をクリック
②括弧内にLINE広告管理画面でコピーした”ベースコード”を貼り付け
４.トリガーの設定
①トリガーの選択で「All Pages」を選択
上記の設定を「保存」→「公開」したら、これでベースコードの設定は完了です。
コンバージョンコード・カスタムイベントコードの設置
1.Googleタグマネージャーの下記画面で「新しいタグを追加」をクリック
2.タグとトリガーを設定していきます
3.タグの設定
①「カスタムHTML」をクリック
②括弧内にLINE広告管理画面でコピーした”コンバージョンコード”またはカスタムイベントコード”を貼り付け
４.トリガーの設定
①右上の「+」をクリックして新規トリガーを作成する
②トリガーアイコンをクリック
③該当のトリガータイプを選択
※トリガー設定では、コンバージョンタグが作動するタイミングを設定できる。お問い合わせや購入完了ページ（サンクスページ）をコンバージョンに設定したい場合は、「ページビュー」を選択。
上記の設定を「保存」→「公開」したら、これでコンバージョンコードの設置は完了です。
③カスタムコンバージョンを作成する
カスタムイベントコードを設置した場合に、広告管理画面でカスタムコンバージョンの設定が必要になります。その手順を記載します。
1.広告管理画面左上の「MENU」をクリック
2.「トラッキング（LINE Tag）」をクリック
3.設置したカスタムイベントコード名が表示されているか確認
※設定したイベントが一定数発生してた場合に、広告管理画面でイベントの受信を確認できます。イベント名の表示が確認できたら次へ進みます
4.広告管理画面左上の「MENU」をクリック
5.「カスタムコンバージョン」をクリック
6.「＋カスタムコンバージョンを作成」をクリック
7.任意のコンバージョン名を設定
8.「1～180」日までで有効期限を設定する
9.マッチング方法を選択
※ここでは「イベント」を選択し、イベント条件のタブで該当するカスタムイベントコード名を選択します
10.保存をクリック
コンバージョン条件について
コンバージョン条件では「Webページに設置したLINEタグ」とカスタムコンバージョンを紐づける条件を設定します。URLを指定することも可能ですが、今回は新規で設置したカスタムイベントコードと紐づけるため「イベント」を選択します。
・URL
特定のURL⋅keywordを1つ、またはOR/AND条件で複数設定します。
※アスタリスク（＊）を利用したワイルドカードや前方一致は使用できません。
＜コンバージョン計測対象＞
URL_AとURL_ Bを…
OR条件で指定 ： URL_AかURL_ Bのどちらか
AND条件で指定： 計測不可（例:「URL_AとURL_ Bを訪問」）
keyword_Aとkeyword_ Bを…
OR条件で指定 ： keyword_Aかkeyword_ Bを含むURL
AND条件で指定： keyword_Aとkeyword_ Bを含むURL
・イベント
プルダウンに動作しているイベントコード名が表示されます。（カスタムイベントコードを設置している場合のみ）
コンバージョンポイントとしたいイベントを選択してください。
※イベント「Conversion」は、コンバージョンコードを指します
3.まとめ
商品購入や資料ダウンロードなどを目的として広告配信する場合は、
成果を分析・改善していくためにコンバージョン計測は欠かせない設定となります。
これから広告配信を始められる方は本記事の設定手順をぜひご活用ください。
また「コンバージョン計測しているけれど中々成果が改善できない」などLINE広告でお悩みの方は下記よりお問い合わせください！
無料でご相談承っております。
