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2026.06.25 更新
2026.06.25 更新

Web知識ゼロの担当者必見!ホームページ制作会社の選び方で後悔しない5つの視点

Written By
N.I.

デザイナー

「上司から急にホームページの担当を任されたけれど、何から始めればいいか分からない……」 「制作会社を探してみたものの、どこも同じに見えて選べない……」

Webの専門知識がないまま会社のサイト担当になると、膨大な数がある制作会社の中からどこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。私自身多くのプロジェクトに関わる中で「最初にもっとここを確認しておけば、担当者様も楽だっただろうな」と感じる場面が多々あります。

この記事では制作現場の経験をもとに、失敗を防ぐための5つのポイントを解説します。

【無料DL】商談の場でそのまま使える!初回の打ち合わせでの会話から「信頼できる制作会社か」をパッと見極めるためのチェックシートを資料にまとめました。後悔しない会社選びの判断基準として、ぜひご活用ください。


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1. 専門用語に逃げず、デザインの「根拠」を説明してくれるか

最初の打ち合わせでこちらの知識レベルに合わせて話をしてくれるかは、その後の信頼関係を左右します。カタカナ語ばかりで説明されるとどうしても不安が募りますよね。

制作チームの考え方を知るために、私はこんな質問をしてみることをおすすめしています。

「(実績などを見て)このデザイン、なぜこの色やレイアウトにしたんですか?」

たとえば以前あるランディングページ(商品やサービスの魅力を1ページに凝縮したサイト)の制作において、クライアントから「とにかく売上(成約)重視で、文字もボタンも大きく詰め込んだ『チラシのように目立つ、売る気満々のギラギラしたページ』にしてほしい」というご要望をいただいたことがありました。

一見すると赤や黄色などの派手な色を並べ情報をぎゅうぎゅうに詰め込んだ方が「売れそう」に見えます。しかし、私たちはここで以下のような「ユーザー心理とブランド価値を両立する明確な根拠」をもってデザインを設計しご提案しました。

  • ターゲットの心理: 商品に興味はあるが、あまりに売り込み臭が強すぎたり一昔前の「平成のネット広告」のようなギラギラ感があったりすると、無意識に「なんだか怪しい……」と不信感を抱いて離脱してしまう。
  • デザインの意図: コンバージョンを狙う「売るための熱量」はしっかりと残しつつ、現代のユーザーが警戒せずに読み進められるよう、ベースには清潔感のある余白と洗練されたフォントを使用しました。派手さでごまかさず、情報の「見やすさ」と「企業の信頼感」を絶妙なバランスで着地させています。その結果、クライアントの満足度が高まっただけでなく、公開後のコンバージョン率(CVR)も向上しました。
打ち合わせで「流行りだから」「なんとなくおしゃれに見えるから」というアバウトな言葉が出てきたら、私は少し身構えてしまいます。なぜならプロが作るデザインの要素に、色一つ、余白1ピクセルに至るまでユーザーに行動してもらうための意図があるべきだからです。 表面的な見栄えではなく、なぜそのカタチにしたのかという設計図を、私たちの言葉で論理的に説明してくれるか。ここに、企業の目標を本気で達成しようとするプロのプライドが出ると私は思っています。

2. 担当窓口と「実際に作る人」の距離が近いか

営業担当者だけにイメージを伝えると、どうしても伝言ゲームのようになってしまい、専門的なニュアンスが「なんとなく」で伝わってしまうリスクがあります。

「伝言ゲーム」はニュアンスを殺す

正直なところ、最初のヒアリングメモに書かれた「爽やかな感じで」という1行から、本当の想いを100%形にするのは至難の業です。私が直接ヒアリングに立ち会うときは、お客様の話し方や目指すビジョンといった、言葉に現れないニュアンスを大切にしています。 実際に手を動かすデザイナーやディレクターから、細かい確認や「もっとこうしませんか?」という提案が直接届く会社を選んでください。そのやり取りの多さこそ、チームが本気で向き合っている何よりの証拠です。

たとえば以前のバナー制作で、「写真の良さを活かしたいけれど、上に載せる文字が読みにくくなる」という問題が起きました。
もし関係者を挟む伝言ゲームだったら、「まぁこれくらいで」とどこかで妥協していたかもしれません。ですが、実際に作る私たちとお客様が直接つながり、ミリ単位のすり合わせを重ねたことで、写真の空気感も読みやすさも100%活かすデザインに着地できました。
作る人と距離が近いからこそ、こうした細かなこだわりを諦めずに、お互いが「これだ!」と納得できるデザインを創り上げることができるのです。

3. 実績の「数」よりも、自社のビジネスを徹底的に「リサーチ」してくれるか

制作会社を選ぶ際まずは「過去の実績の多さ」に目を奪われがちですが、実はここには落とし穴があります。実績数だけを誇る会社の中には過去のテンプレートや成功パターンをそのまま使い回し、自社の強みに合わない「どこかで見たようなサイト」を作ってしまうケースがあるからです。

本当に大切なのは自社のビジネスモデルや強み、そして競合を徹底的に調べて理解しようとする姿勢です。

リサーチの深さにこそオリジナリティが宿る

「同業界の実績が豊富」という言葉には、実は落とし穴があります。過去の成功パターンに縛られて、テンプレートを使い回した「どこかで見たようなサイト」を量産しているケースもあるからです。
本当に成果を出せるチームは、実績の有無に関わらず、目の前の1社のためにゼロから徹底的にリサーチを重ねてくれます。
制作会社の実績を見るときは、ただ数を眺めるのではなく、「1社ごとの個性を引き出せているか」に注目してみましょう。専門知識がなくても、次の3つのポイントを意識するだけで、その誠実さが簡単に見えてきます。

  • 写真にリアルな温度があるか: どこにでもあるような無料のモデル素材ばかりに頼らず、実際のスタッフの表情や働く現場など、その会社ならではの空気感が伝わる写真を丁寧に切り取って使っているか。
  • 言葉が使い回されていないか: 誠実な対応や安心のサポートといった、どの会社にも当てはまるお決まりの表現ばかりでなく、その会社特有の泥臭いこだわりや話し言葉がにじみ出ているか。
  • 見せ方のパターンが変わっているか: どの実績サイトも上から下まで同じ構成(テンプレート)になっておらず、クライアントの事業内容や強みに合わせて、目立たせる情報の順番やレイアウトが適切に変化しているか。

こうした細部を静かに観察してみると、相手が「テンプレート通りに体裁を整えただけのサイト」を量産しているのか、それとも「1社ごとの個性に本気で向き合って設計しているのか」が自然と伝わってきます。表面的な実績の数字に惑わされず、ぜひこのような丁寧さの跡をポートフォリオから見つけてみてください。

4. 見積書に「費用の内訳」と「役割分担」が細かく記載されているか

「制作一式:〇〇円」という大雑把な見積もりは、後からのトラブルに繋がりやすい要注意ポイントです。

機能の範囲: どこまでの作業が含まれているか?

素材の準備: 原稿や写真はどちらが用意するのか?

制作が途中で止まってしまう要因の一つとして「原稿や写真が揃わないこと」があります。そしてその引き金になるのは、役割分担のあいまいさです。 私は、見積書の段階で「ここからはお客様の仕事」「ここからは私たちの仕事」と線を引いてくれるチームこそ信頼できると考えています。お互いのタスクを明確にし、準備が難しい場合はライティングや撮影の代行をそっと提案してくれる。こうした気配りが見積もりに現れているかどうかが、私の見る一番のポイントです。

5. 制作した後の「運用・サポート」の範囲が明確か

ホームページは「完成して公開したら終わり」ではなくそこからがスタート。事前にサポート範囲を確認しておかないと、後で「修正の仕方がわからない……」と困るケースを何度も見てきました。

納品時にマニュアルはもらえるか困った時に誰に聞けばいいか。こうした点がクリアな会社を選んだほうが、後々のストレスは確実に少なくなります。

納品書に書かれない「管理画面の使いやすさ」

「サイトはきれいにできたけれど、管理画面の使い方が分からず放置されてしまった」という悲しいケースが稀にあります。本当に良いサイトとは、訪れる人だけでなく、毎日それを触る担当者様にとっても優しいものであるべきです。

納品後に「お知らせ」などを自分で更新する際、スマホで撮った写真をそのまま載せたらレイアウトがガタガタに崩れた……というのはよくある悲劇です。
丁寧なチームは、どんなサイズの写真がアップされても自動でキレイに枠に収まり、文字が長くなっても枠が自動で伸び縮みする「見えない工夫」をあらかじめ仕込んでおきます。
担当者様が専門知識なしで、その後もラクに更新を続けられるか。この「表からは見えない優しさ」にこそ、制作側の本当の誠実さが現れます。

まずは「無料相談」で相性を確かめてみてください

ホームページ制作会社選びで一番大切なのは、Web知識がなくても一緒に伴走してくれる「信頼できるパートナー」を見つけることだと思います。今回お伝えした視点は、現場での実感に基づくものですが、皆様の判断の一助になれば幸いです。

もし、「何から話し合えばいいか分からない」「まずは自社の悩みを壁打ち相手として聞いてほしい」という段階でしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

お電話でのご相談も承っております。
TEL:03‐6276‐0568
営業時間:月~金 10時~18時

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N.I.

デザイナー

Webサイトから広告バナーまで、あらゆるWebデザインを一手に引き受けるマルチなデザイナー。得意なデザインは「シュッとしたコーポレート」と「ゴツゴツしたデザイン」(本人談)。1児(大きなミニチュアダックス・5歳・♂)の母でもある。