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2023.01.16 更新
2023.01.16 更新

【一覧DL可能】GDN&YDAディスプレイ広告バナーサイズ一覧(2022年12月更新)

Written By
Y.F.

HR担当兼コンテンツプランナー

「ディスプレイ広告をはじめるから、用意するバナーのサイズを教えてください!」

……こんなふうにバナーサイズについて聞かれたことが、Web広告担当者なら一度はありますよね。しかし各広告媒体のヘルプを見ても判断がつかず、困った経験はありませんか?

今回はディスプレイ広告の主要媒体である「Googleディスプレイ広告(GDN)」および「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)(YDA)」で利用できる主要なバナーサイズを紹介します。最低限これだけは用意すべきというバナーサイズなど、バナーを用意する際の参考となる情報をまとめましたので、ぜひお読みください。以下のリンクから入稿規定の一覧をダウンロードすることができます。

「いちいちバナーサイズ確認して広告出すのめんどくさいし、誰かやってよ!」と思った方は、今すぐ以下のボタンからご連絡ください!経験豊富な広告運用コンサルタントと社内の制作チームが、貴社に適したバナーをご提案します。ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問合せください。

イメージ広告のバナーサイズ

イメージ広告とは、広告枠にバナー画像のみを表示する広告です。後述するレスポンシブディスプレイ広告と違い、画像が広告枠に応じて自動的に調整されることはありません。一方で複数のバナーサイズを入稿しないと、十分な配信量を確保できないというデメリットもあります。

Googleディスプレイ広告(GDN)

GDNのイメージ広告で入稿できるバナーサイズは、48種類あります。詳しくは以下リンクをご覧ください。

Yahooディスプレイ広告(運用型)(YDA)

YDAも入稿できる画像のアスペクト比が決められています。入稿できるバナーのアスペクト比は9種類あります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

作成すべき7つのバナーサイズ

GDN、YDAどちらもバナーサイズが多様ですが、上記バナーサイズを全て用意する必要はありません。

GDN・YDAともに配信することができる以下の7サイズを作成すると、1データを両媒体で使いまわせて便利です。

イメージ広告のオススメバナーサイズ

アスペクト比画像サイズ(px)対応デバイス
6:5300×250PC,タブレット,スマホ
39:5468×60PC,タブレット
728:90728×90PC,タブレット
4:15160×600PC,タブレット
1:2300×600PC,タブレット
32:5320×50スマホ
16:5320×100スマホ

媒体別イメージ広告入稿規定

項目GDNYDA
上限ファイルサイズ150KB3MB(※150KB以内を推奨)
利用可能なファイル形式JPG,PNG,GIFJPG,PNG,GIF

絶対に用意したいバナーの種類

ディスプレイ広告をおこなう際、「レスポンシブディスプレイ広告」用のバナーは必ず用意しましょう。

レスポンシブディスプレイ広告とは、2種類のサイズのバナーと複数のテキスト文を用意すると、広告枠に合わせてバナーとテキストを自動的に調整して広告を出せるというもの。

バナーを2サイズだけ用意すれば、全てのディスプレイ広告枠に広告配信できる便利さがウリです。

通常はサイトが用意した広告枠と同じサイズのバナーを入稿しないと、広告を表示できません。

そのためレスポンシブディスプレイ広告が登場する前は、十分な配信量を確保するためにはスクエア・縦長・横長など複数のバナーサイズを用意する必要がありました。

これからディスプレイ広告実施するなら、必ずレスポンシブディスプレイ広告に適したサイズを用意しましょう。

▲レスポンシブディスプレイ広告掲載イメージ①
▲レスポンシブディスプレイ広告掲載イメージ②

以下、レスポンシブディスプレイ広告のバナーについて紹介します。

レスポンシブディスプレイ広告のフォーマット

GDNYDA
アスペクト比(横長)1.91:11.91:1
推奨サイズ(横長)1200×628ピクセル1200×628ピクセル
アスペクト比(スクエア)1:11:1
推奨サイズ(スクエア)300×300ピクセル1200×1200ピクセル
ファイルサイズ5120KB以内3MB以内
広告見出し半角30字以内全角20字以内
広告見出しの個数5個まで5個まで
長い広告見出し半角90字以内設定不可
説明文半角90字以内全角90字以内
説明文の個数5個まで5個まで
会社名半角25字以内全角20字以内
ロゴ画像(任意)4:1(横長)、1:1(スクエア)180×180ピクセル

レスポンシブディスプレイ広告の注意点

表示される広告枠によっては、バナー画像は小さく編集されます。

そのためバナー内に文字を入れても全く視認できない可能性があります。

レスポンシブディスプレイ広告はテキストも入稿できるので、バナーには文字を入れない方が良いでしょう。

逆にバナー画像を特に目立たせたいという場合は、以下に紹介するイメージ広告のバナーサイズも入稿する必要があります。

GDN、YDAで入稿できるバナーサイズは異なります。

必要に応じて用意すべきバナーの種類

通常のディスプレイ広告の配信面とは異なりますが、特定のサイズのバナーを用意することで配信できる広告枠があります。

広告掲載されるサイトが決まっているため、掲載先を精査する必要がなく安心して広告を配信できます。

ディスプレイ広告の配信先を広げたい場合は、以下のバナーサイズを用意することを検討してください。

Googleファインド広告のバナーサイズ

Googleファインド広告は、Googleが提供しているサービスの指定広告枠に配信できるものです。

ファインド広告の詳細については、以下の記事をご覧ください。

https://primenumbers.co.jp/blog/googleads/google-find-ads/

画像1個が掲載される通常の「ファインド広告」と、複数の画像を掲載できる「ファインド広告-カルーセル」の入稿規定と掲載イメージを紹介します。

ファインド広告の入稿規定

項目通常カルーセル
アスペクト比(横長)1.91:11.91:1
推奨サイズ(横長)1200×6281200×628
アスペクト比(スクエア)1:11:1
推奨サイズ(スクエア)1200×12001200×1200
アスペクト比(縦長)4:5非対応
推奨サイズ(縦長)960×1200非対応
アスペクト比(スクエアロゴ)1:11:1
推奨サイズ(スクエアロゴ)1200×12001200×1200
画像のファイル形式JPG,PNGJPG,PNG
上限ファイルサイズ5120KB5120KB
広告見出し半角40字以内半角40字以内
広告見出しの個数5個まで5個まで
説明文半角90字以内半角90字以内
説明文の個数5個まで5個まで
会社名半角25字以内半角25字以内
その他・同じアスペクト比の画像が2~10個必要

ファインド広告の掲載イメージ

▲YouTubeホームフィード
▲Googleディスカバー
▲Gmail

Yahoo! JAPAN ブランドパネル枠広告のバナー

Yahoo!JapanTOPページの上部の配信面をブランドパネルと呼びます。

Yahoo!が提供している広告枠の中で特に目立つため、認知獲得・成果獲得ともに効果が期待できます。

▲Yahoo!トップに表示されるブランドパネル

PC、スマホそれぞれにブランドパネル枠がありますが、入稿規定が違います。それぞれの入稿規定を紹介します。

ブランドパネル規定

項目PC静止画PC動画スマホ静止画スマホ動画
アスペクト比1:11:1,16:916:916:9
最小画像サイズ(px)600×600600×600,640×360640×360640×360
上限ファイルサイズ3MB200MB3MB200MB

バナー作成時の注意事項

規定のサイズ通りのバナーを作成しても、広告審査で不承認になる可能性があります。
広告が審査落ちする主な要因について紹介します。

主体者表記が明確でない

クリエイティブの中に、視認可能な大きさで主体者名を明記する必要があります。主体者名とは「会社名」「ブランド名」「商品名」「ブランド名」などが当てはまります。いずれかの名称またはロゴをクリエイティブに含めてください。

企業の連絡先が明確ではない

サイトの信頼性を担保し、責任の所在を明確にするために、サイト内に運営者情報を明記する必要があります。

所在地・連絡先として認められるもの

  • 本社住所
  • 電話番号(携帯電話不可)
  • お問い合わせ用メールフォーム
  • お問い合わせフォーム

コンテンツと同化するものや誤認されるもの

サイト内のコンテンツと同化するようなバナーは掲載できない可能性があります。バナーに枠取りをするなど、コンテンツとバナーを区別できるデザインにしてください。その他、広告のガイドラインは下記リンク先をご覧ください。

悩んだらレスポンシブディスプレイ広告

GDNもYDAも入稿できるバナーサイズが複数あり、用意すべきサイズの判断が難しいものです。

どのバナーを作ればよいか悩んだら、レスポンシブディスプレイ広告のバナーを作ることをオススメします。

レスポンシブディスプレイ広告のバナーなら、2つのサイズを用意すれば全てのディスプレイ広告枠に配信可能です。

少ない労力で配信量を確保できるため、まずはレスポンシブディスプレイ広告用のバナー作成から始めましょう。

レスポンシブディスプレイ広告で成果が出たら、その他サイズのバナーを適宜追加していくとよいと思います。

本記事の内容は、以下のリンクからダウンロード可能です。ぜひ日々の広告運用にご利用ください。

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Y.F.

HR担当兼コンテンツプランナー

言わずと知れた鶏先輩。広告運用をはじめ、採用、担当、品質管理、メディア媒体交渉、マーケティングなど様々な業務を担当し、今自分が何担当なのか?見失う。実はプライムナンバーズ最古参メンバーのひとり。特技は1~1,000までの数字をもらえば、その図鑑番号のポ〇モンを当てられること!