【DL可能】おもなWeb広告の全バナーサイズ一覧とオススメサイズを紹介
一言でディスプレイ広告と言っても、Googleディスプレイ広告やYahoo!ディスプレイ広告、Facebook・Instagram広告などさまざまな媒体があります。媒体の種類も入稿できるバナーサイズも多岐にわたりすぎており、「もうどのサイズを作ればいいかわっかんないよ!!?」とお困りの方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は主な広告媒体のディスプレイ広告に利用できるバナーサイズが一目でわかる表を用意いたしました!
自分でも使ってみましたが、手元にこの表があるだけでバナーづくりがとってもラクになります。いちいち各公式サイトを確かめなくてよいので、作業スピードが上がりました。作って良かった…(自画自賛)。ぜひご利用ください。
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というわけで、本記事では「まずは広くいろいろな媒体に広告を掲載したいけど、どのバナーサイズを用意したらよいか分からない方」向けに、おすすめのバナーサイズを一覧で記載しております。ぜひお読みください。
目次
各媒体おすすめ画像サイズ
Google・Yahooディスプレイ広告、マイクロソフト広告
「1200×628」と「1200×1200」の2サイズは、Google広告・Yahoo!ディスプレイ広告のレスポンシブディスプレイ広告及びマイクロソフトオーディエンス広告で使用可能な配信枠が多いため、このサイズは最低限用意することをおすすめします。
レスポンシブディスプレイ広告は画像の他にタイトル・説明文他をご用意いただく必要があります。
なお、レスポンシブディスプレイ広告は配信面によって画像が自動的にリサイズされることがあるため、画像内にテキストを含む場合はテキストが見切れてしまわないよう出来るだけ中心部に寄せることを意識してください。
Meta広告・LINE広告・X広告・ピンタレスト広告・スマートニュース広告
サービスや商品にもよりますが、SNS広告の中でも特にfacebook・Instagram広告は申し込みや購入などの獲得系で成果が出やすいため、対応している配信面の多い「1200×628」「1080×1080」「1080×1920」の3サイズをご用意いただくのがおすすめです。
バナー画像作成の際の注意点
画像の自動トリミング
おすすめサイズでも触れましたが、媒体や配信面によっては画像の上下左右が自動的にトリミングされてしまうため、画像作成の際には重要な要素が見切れてしまわないよう注意してください
広告審査
広告に使用する画像は媒体の審査を通過する必要があります。
ぼやけた画像、ゆがんだ画像、不鮮明な画像などは審査に落ちる場合があります。
媒体や広告メニュー、配信先によって規定が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ディスプレイを使った広告を掲載できる代表的な媒体
ディスプレイ広告とは、静止画および動画をWebサイトの広告枠に表示し、ユーザーに訴求する形式の広告の総称です。さまざまな広告媒体からディスプレイ広告を出稿できますが、主な媒体は以下の8媒体です。
- Google広告
- Yahoo!広告
- Microsoft広告
- LINE広告
- X(Twitter)広告
- Meta(Facebook・Instagram)広告
- スマートニュース広告
- Pinterest広告
煩雑になるため記事内では静止画のフォーマットのみ紹介しますが、ダウンロード資料では動画フォーマットも含めて一覧にしています。
「自分でサイズ確認してバナー作るのは面倒だし、デザイナーに全部お願いしたいな…」とお考えの方は、ぜひ弊社にお任せください!プロの広告運用者とプロのWebデザイナーが共同し、貴社商材にぴったりの広告バナーを制作いたします。ご相談は無料ですので、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
Google広告
イメージ広告
Googleサービス面の他にも、提携しているWebサイトやアプリ面に表示されます。さまざまな既定サイズの静止画像、アニメーション画像、GIFを使用した広告です。
レスポンシブ広告
Googleサービス面の他にも提携しているWebサイトやアプリ面に配信されます。利用可能な広告スペースに合わせて広告のサイズ、デザイン、フォーマットが自動的に調整され、画像または動画とテキストの組み合わせによって広告が表示されます。
ファインド広告
Googleサービス(Discover、YouTube、Gmail)に限定して表示されます。レスポンシブディスプレイ広告とよく似た広告ですが、カルーセル広告にも対応しています。
▼カルーセル広告
モバイルアプリ広告
ユーザーが Google(Google Play を含む)で検索を行った際、および Google と提携するWebサイトやアプリを利用した際に表示されます。
Yahoo!ディスプレイ広告
バナー(イメージ)広告
Yahoo!JAPAN、およびYahoo!と提携しているWebサイトに表示されます。Googleのイメージ広告同様、Yahoo!ディスプレイ広告の規定に合わせた画像を使用する必要があります。
レスポンシブ広告
配信面はYahoo!ディスプレイバナー広告と同様ですが、配信面によって自動的に画像やレイアウトが調節されるため、配信可能な枠が広く広告の表示機会はバナー広告よりも多くなる傾向にあります。
カルーセル広告
同一サイズの複数画像を組み合わせて使用する広告です。広告をクリックすることなく、ユーザーが画像やテキストを横にスライドさせることで複数の訴求軸を一度に表示させることができます。
ブランドパネル広告
Yahoo!JAPANのトップページに掲載されるディスプレイ広告で動画にも対応しています。PCブランドパネルとスマートフォンブランドパネルの2種類があり、PCブランドパネルはパソコン、スマートフォンブランドパネルはスマートフォン版のYahoo! JAPANにそれぞれ掲載されます。デバイスによって入稿規定が異なるため、規定に沿った広告を用意する必要があります。
画像:https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/sp_bp.html
マイクロソフト(Microsoft)広告
オーディエンス広告
MSN、Outlook.com、Microsoft Edge などの主要なサイト、その他のパートナーのサイトに表示される広告。広告フォーマットはGoogle・Yahoo広告とほぼ同じであるため、既にGoogle・Yahoo広告を運用している場合は、マイクロソフト広告にそのまま使用することができます。
Microsoft広告の特徴などの詳細は以下の記事で解説しています。あわせてお読みください。
LINE広告
LINEのトークリストやLINE VOOMだけでなく、LINE NEWS、LINEマンガなど各種ファミリーサービスにも配信されます。また、アドネットワークである「LINE広告ネットワーク」を通じて、提携する外部アプリへの広告配信も可能です。クリエイティブフォーマットによっては静止画と動画にも対応しています。
参考サイト:LINE広告の特徴とは?配信面や費用、成功事例を総まとめ
X(旧Twitter)広告
主にタイムライン、トレンド、おすすめユーザー枠などに広告が表示されます。
X(Twitter)広告の広告配信面など、詳細は以下の記事で紹介しています。あわせてお読みください。
Meta広告(Facebook・Instagram)
facebook、Instagram、Messengerやその他提携モバイルアプリ面(Audience Network)などにも広告が表示されます。配信面によって掲載可能な広告フォーマットは異なりますがシングル画像・動画やカルーセル、コレクションなどがあります。
スマートニュース(SmartNews)広告
Standard Ads(運用型のインフィード広告)
SmartNews内以外にもmixiなどにも配信可能。静止画広告の他にもカルーセル広告に対応しています。
Premium Display Ads(予約型純広告)
スマートニュースの利用者が必ず目にするトップチャンネルのファーストビューで、ディスプレイ広告を配信します。
スマートニュース広告の詳細な特徴は、以下の記事で紹介しています。あわせてお読みください。
ピンタレスト(Pinterest)広告
ピンタレスト内のホームフィード画面や検索結果画面に広告が表示されます。広告は他のピン(ユーザーの投稿した動画や画像)にとけこむ形で表示されるため、広告感が薄くクリックされやすいといった特徴があります。
ピンタレスト広告の詳細な特徴は、以下の記事で紹介しています。あわせてお読みください。
まとめ
バナーの入稿規定を守ることで、意図通りの見た目で広告を配信できます。ユーザーが広告画像を見て関心の有無を判断するのは一瞬ですから、見た目はできる限り整えておくべきだといえるでしょう。
本記事でまとめたバナーサイズ一覧、および以下からダウンロードできるサイズ一覧資料を参考に、ご自身が実施したいディスプレイ広告用バナーを制作してみてください。