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2021.01.29
[2021.09.06 UP]

Youtube広告とは?広告配信目的やYoutube広告の種類を徹底解説

 ユーザーの多いYouTubeだから広告を出したらプロモーション効果がありそう。とはいえ、動画を作るのもタダじゃないし、手を出すのはためらわれるな…という広告主のために、当記事ではYouTube広告の基礎知識や配信できる動画の種類など、抑えておきたい重要なポイントを解説いたします。

 この記事をお読みいただき、YouTube広告実施を検討いただけますと幸いです。

世界最大規模の動画サイトに動画を流せるYoutube広告の特徴とは

 最初に、Youtube広告についてご説明させていただきます。Youtube 広告とは、動画を視聴する前や視聴の途中、YoutubeのTOPページや検索結果ページなどに表示できる動画形式の広告のことをいいます。

 YouTube上でバナーを使った広告も配信できますが、こちらはクリエイティブがバナーであるためディスプレイ広告と呼ばれます。YouTube広告と言えば、基本的に動画を使った広告であるとお考えください。上記の解釈を間違えないよう、Youtubeサイト上で配信できる動画広告のことをTrueViewと呼ばれることもあるので合わせて覚えてください。

 また広告で使用される動画は、YouTube上にアップしたものに限られます。そのため、YouTube広告を実施するには、YouTubeのアカウントを作る必要があります。既にYouTubeアカウントがあり、そこにアップした動画を広告用として使って多くのユーザーにリーチしたい場合に、YouTube広告を利用すると良いでしょう。

Youtube広告を利用するメリット3つ

 そんなYoutube広告を配信するメリットを3つご紹介します。

➀圧倒的なユーザー数

 日本国内だけでも、6,200万人以上が利用しています。特に、30代以下の利用数は90%以上と圧倒的に高いです。年代によってはテレビよりもYoutubeの方が視聴時間が多いので、動画を使った宣伝を考えるなら、今や外せない媒体となっています。

②ターゲットを絞って配信できるため、費用対効果が期待できる

 Google広告と同じ精緻なターゲット設定をすることができます。ターゲット設定は、「性別・年齢・地域・ユーザーの興味関心」などの項目から、広告を当てたいユーザーだけに絞ることができます。男性向けの商材を男性のみに配信する、映画に興味のあるユーザーにだけ新作映画のプロモーションを行う、といった範囲を絞った配信ができるため、小規模な予算でも有効なプロモーションを行うことができ、費用対効果も得られやすいでしょう。

③動画に興味を持ったユーザーを自社サイトへ直接誘導できる

 動画広告内にサイトへのリンクを挿入することができるため、広告を見て興味を持ったユーザーをそのままサイトへ誘導するといったこともできます。動画広告を見て欲しいと思ったユーザーを、その熱が冷めないうちにサイトへ誘導して、商品購入などを促すことも可能なため、獲得案件にも利用することができます。

Youtube広告のデメリット

➀意図しないYoutubeチャンネルに動画が配信される可能性も

 自分の動画をYoutubeのどの動画に配信するかは、基本的にはGoogle広告のエンジンに任せて自動的に決められます。そのため、意図しないYoutubeチャンネルに動画が流れる可能性があります。YouTubeの中では、思想や宗教が偏ったもの、乱暴な表現を使用したもの、著作権に違反しているものなど広告を出すには不適切な動画もあり、そのような動画に広告を配信することでブランドイメージを傷つける恐れがあります。

 この点に関してはGoogle側も対策をしており、デリケートなコンテンツへの配信は除外するといった設定も出来ますし、そもそも不適切な動画には広告をつけられないようにはなっています。とはいえ、絶対に大丈夫とは言い切れないので、その点はデメリットと呼べるでしょう。

 以上がメリット・デメリットの内容です。デメリットもありますが、メリットの方が多く上げることができるので、やはり動画プロモーションを考えるうえでは、YouTube広告は欠かせない媒体であるといえるでしょう。

Youtube広告の動画は6種類

 Youtube広告では全部で6つある動画広告のなかから配信目的に合った動画フォーマットを選ぶことができます。それぞれのフォーマットの違いを理解して、配信目的に適した動画フォーマットを選びましょう。

スキップ可能なインストリーム広告

 インストリーム広告は、YouTubeで配信される動画の再生前後、または再生中に配信される広告です。インストリーム動画の中で、動画配信後5秒経過すると、広告をスキップするオプションがユーザーに表示される形式が、スキップ可能なインストリーム広告です。

 この形式は一般的に良く利用されるものであり、商品を比較検討しているユーザーに配信したいときや、ブランド認知度を上げたいときなど、様々な目標に対して柔軟に配信できるメニューとなっています。

 またこの形式の利点として、広告費用の発生タイミングが挙げられます。費用は30秒以上再生した際(動画が30秒未満の場合は再生完了した際)に、発生します。つまり、5秒で動画をスキップしたユーザーに対しては、費用は発生しません。動画に興味を持ってユーザーが動画を長く見た際のみ費用が発生されるので、無駄な費用は極力抑えられるというのが魅力的です。

 始めてYouTube広告を配信する際は、まずはこの形式を試して見ることをオススメします。

スキップ不可のインストリーム広告

 スキップ不可のインストリーム広告は、Youtubeで配信される動画の再生前後、または再生中に配信される広告のうち、5秒経過後もスキップするボタンが表示されない形式の広告です。

 動画の長さは15秒以内(一部地域では20秒以内)のものに限られます。また費用は広告1,000回表示毎に発生する、インプレッション課金となります。

 動画は必ず最後まで視聴されるので、15秒の時間をフルで使って説明する動画には向いておりますが、この形式はユーザーに非常に人気がないというデメリットがあります。

 広告を強制的に再生される、しかもスキップ出来ないということは、YouTubeで見たい動画を見ようとしているユーザーにとって大きなストレスとなり、場合によってはブランドイメージにも影響を及ぼす可能性があります。もちろんスキップ不可の広告で魅力的な広告配信をして効果を発揮する、というケースもありますが、ユーザーに嫌われる危険性があるという点であまりおススメはできません。

バンパー広告

 バンパー広告はYoutubeで配信される動画の再生前後、再生中に配信される6秒以内の動画の広告です。この形式もスキップはできませんが、インストリーム広告でスキップボタンが表示されるタイミングとほぼ同じ時間の動画であるため、ユーザーにそれほどストレスを感じさせません。

 費用は広告1,000回表示毎に発生する、インプレッション課金となります。

 バンパー広告の最大のメリットは費用対効果が高いこと。Googleによると、スキップ可能なインストリーム広告の広告視聴単価より25%~40%費用が抑えられるという結果が報告されています。そのうえで、動画の視聴完了率が高いことから、インストリーム広告に匹敵するブランド認知効果があります。6秒でメッセージを作るという難しさはありますが、ブランド認知を目的に広告配信する場合は是非とも試してください。

TrueView ディスカバリー広告

 TrueView ディスカバリー広告は、Youtube の関連動画の紹介画面(動画視聴時に横に表示される枠)や、Youtube検索結果、モバイル版Youtubeのトップページに配信される広告です。ユーザーが動画のサムネイルをクリックして、動画の視聴画面に遷移した際に課金されます。

 この広告の魅力的な点としては、インストリーム広告やバンパー広告のようにユーザーが動画閲覧中に受動的に広告を視聴するのではなく、自ら能動的に広告をクリックした際に広告が再生されるという点にあります。広告をクリックしたユーザーはサービスや商品に対する関心が高く、あなたの商品に関心があることを示しています。30秒を超える長尺動画の視聴を促したい場合や、獲得系のキャンペーンを実施したい場合に、ディスカバリー広告を活用ください。

マストヘッド広告

 マストヘッド広告は、Youtube で最も目立つ配信枠である、ホームフィードの上部で最大 30 秒間音声なしで自動再生される広告です。YouTubeのTOPページに表示される広告が、マストヘッドになります。

 YouTubeで一番目立つ配信枠であるため、新しい製品・サービスを大々的にプロモーションをしたい場合や、イベント当日に大規模なオーディエンスにリーチしたい場合に使われます。

 マストヘッド広告は純広告になるので、配信は広告代理店に申し込む必要があります。

 費用は指定した1日間、膨大な数のユーザーにリーチさせるCPD形式か、広告1,000回表示毎に料金が発生するインプレッション課金のどちらから選択できます。

 認知効果は非常に高いですが、その分1,000万円以上の料金が必要になります。純広告のため、配信枠に限りもありますので、特定の日に配信したい場合は早めに予約しないと間に合わないのでご注意ください。

アウトストリーム広告

 アウトストリーム広告は、モバイル専用の広告で、Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリに表示される広告です。他の広告と違う点としては、Youtube上に広告配信されないという特徴があります。とはいえ、広告で流す動画はYouTube上でアップしたものになるので、YouTube広告の中に含まれています。費用は1000回広告が表示されるごとに発生する、インプレッション課金です。

 YouTubeにアップした動画を、YouTubeユーザー以外にも配信して認知を広げたいときにご利用ください。

Youtube広告を効果的に配信するために

 動画の種類について理解したら後は配信するだけ!…ではありません。

 効果的に広告配信するためのポイントを3つ押さえたうえで配信準備に取り掛かりましょう。

動画配信の目的を5つの中から選択する

 YouTube広告を配信する際は、キャンペーン目標を選べることをご存知でしょうか?

 YouTube広告では、入稿をする際に目標を定める必要があります。この目標により、設定できる動画の形式が変わってきます。

 設定できるキャンペーンの目標は以下の5つです。

 このようにYouTube広告では、認知拡大から販売促進まで、プロモーション目的に合わせたキャンペーン目標を選ぶことができます。

 YouTube広告では、「動画の再生数」や「クリック数」、「CV数」など測定できる指標が多岐に渡ります。事前にKPIを定めておかないと、重要ではない指標の増減に振り回されて、結果的に本来達成したい目標が未達で終わるというケースもあります。

 “ただ何となく動画を流しただけに終わった”という残念な結果にならないよう、KPIを決めて、それに応じたキャンペーン目標を選択しましょう。

配信目的に応じた動画タイプを選択しよう

 上記の5つの中からキャンペーンの配信目標を選択したら、次はキャンペーンのサブタイプを選択します。このサブタイプによって、選択できる動画の形式が異なります。配信したい動画の形式を先に決めていれば、それに合わせてサブタイプを選択するようにしましょう。

【キャンペーン目標】

➀販売促進、②見込み顧客の獲得、③ウェブサイトのトラフィック

【選択できるサブタイプ】

Ⅰ,コンバージョンの促進

スキップ可能なインストリーム広告を使用し、商品詳細サイトに誘導させるなど「行動を促すフレーズ」を動画に追加することで、より多くのコンバージョン獲得につなげる狙いがあります。Trueviewアクションとも呼ばれます。

【キャンペーン目標】

④商品やブランドの比較検討

【選択できるサブタイプ】

Ⅰ.検討段階で働きかける

スキップ可能なインストリーム広告または ディスカバリー広告を使って、お客様の商品やブランド購入の検討段階にあるユーザーに働きかけます。

Ⅱ、広告シーケンス

スキップ可能なインストリーム広告スキップ不可のインストリーム広告バンパー広告、またはこれらを組み合わせて、ユーザーにこちらが指定した順番で動画を表示させることができます。商品やサービス、ブランドの情報をストーリー形式で伝えることで、ユーザーの関心を高める狙いがあります。

Ⅲ、ショッピング

スキップ可能なインストリーム広告を使って、広告の横でお客様の関連する商品を宣伝し、商品やサービス情報を表示することで、ウェブサイトでの購入を促進します。(Google Merchant Center アカウントが必要)Trueviewショッピングとも言われます。

【キャンペーン目標】

⑤ブランド認知度とリーチ

【選択できるサブタイプ】

Ⅰ, スキップ可能なインストリーム

広告のインプレッションおよび再生数を効率的に獲得し、リーチを広げたい際に使用されます

, スキップ不可のインストリーム

⇒最大15秒間の動画全体を見せることで、メッセージ全体をユーザーに伝えたい場合に使用されます。

,バンパー

⇒効率的にインプレッションを獲得したい場合に使用されます。

,アウトストリーム

⇒スマホやタブレットのユーザーにも、YouTube動画を広めたい場合に使用されます。

,広告シーケンス

⇒スキップ可能なインストリーム広告スキップ不可のインストリーム広告バンパー広告、またはこれらを組み合わせて、ユーザーにこちらが指定した順番で動画を表示させることができます。商品やサービス、ブランドの情報をストーリー形式で伝えることで、ユーザーの関心を高める狙いがあります。

 ④、⑤のキャンペーン目標を選択する場合は、どのサブタイプを選ぶのが適切なのか、事前に検討するようにしましょう。

Youtube広告では動画の種類や入札戦略で目的に合った広告配信が可能

 ここまでで「Youtube広告とは何か」から「配信に向けてのKPI設定」までを解説しました。

 Youtube広告はキャンペーン目標や動画の種類によって大きく成果が変わってくる広告です。

 配信にあたってまず「何を」「どういった目的で」「誰に配信したいのか」といったKPIを明確にしたうえで動画広告の配信を始めましょう。

 またYouTube広告の入稿方法については、別記事でまとめております。自社で入稿を行うという場合は合わせてこちらの記事もご確認ください。

リンク先:【初心者向け】Youtube広告の始め方を徹底解説 明日から動画を出す方法

https://primenumbers.co.jp/blog/beginner/getstarted-youtube/

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