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2024.02.06 更新
2024.02.06 更新

【事例DL可】LINE広告の基本|特徴・向いている商材とは?

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N.F.

コンテンツプランナー

LINE広告とは、身近な人との連絡手段として広く用いられているSNS”LINE”のコンテンツ内に掲載できる広告です。

参考ページ:LINE公式ページ

本記事では、LINE広告の概要や他の媒体と比較した特徴、向いている商材と向いていない商材について解説します。

  • LINE広告を実施する予定がある
  • LINE広告の実施について社内で提案したい
  • 画像を使った広告を配信するための媒体を探している
  • 自分の商材がLINE広告に向いているのか判断したい

という方はぜひご一読ください。

記事の内容をあとから確認したい!という方は下記より資料を無料でダウンロードいただけます。
資料には弊社内のLINE広告の配信実績も掲載しておりますので、ぜひご利用ください。

LINE広告の特徴

LINE広告にはユーザー層や主な利用目的など、他のSNSにはない特徴があります。
メリットと他のSNSとの違いについて解説します。

LINE広告のメリット

LINEは主に身近な人との連絡手段として用いられているアプリで、月間利用者数が9,600万人(2023年9月時点)と利用者が非常に多いSNSです。SNSの利用者中83.4%がLINEを利用しているという高い利用率であるため、”他のSNSは使っていなくてもLINEは使っている”という人も多くいます。

参考ページ:LINE広告公式ページ

このように、他のSNSではアプローチできないユーザー層まで広くリーチできることが、LINE広告の特徴であり大きなメリットです。

他のSNSとの違い

他のSNSと異なるのは、投稿を多くのユーザーにシェアしてリアクションを獲得する機能がメインではないという点です。

XやFacebook、Instagramなどは他のユーザーに投稿をシェアし、「いいね」などのリアクションを獲得することが主な機能です。一方LINEは、個人間のやりとりや個人の買い物用の機能など外部に向けた発信を目的としない機能が主に使われています。
そのため、広告のコンテンツをユーザーによって拡散させることは難しいです。
一部”LINE VOOM”は縦型のショート動画を他のユーザーとシェアする機能であり、投稿の拡散性もありますが、広告主側で配信面を決めることはできないため、LINE VOOMに広告を配信できるとは限りません。

LINE広告の配信面

LINE広告には配信面が17種類(2024年1月時点ありますが、現状では広告主が配信面を指定することはできません。広告主がクリエイティブを入稿したら、LINEが最適であると判断した配信面に自動で配信されます。

①トークリスト

LINEのメイン機能である”トークリスト”の最上部に広告が配信されます。ユーザーの利用頻度が高いトーク画面の最上部に広告が表示されるため広告が目立ち、大規模なプロモーションに繋がります。

②LINE NEWS

アプリ内「ニュース」タブの記事一覧ページ・アカウントメディア内に配信されます。
LINE NEWSは月間ユニークユーザーが約7,700万人以上と全利用者の約8割にのぼるため、広告が多くの人の目に触れやすい配信面です。
※アカウントメディアとは:LINE NEWSがパートナーメディアに提供しているニュース配信機能。パートナーメディアの記事はLINE公式アカウントを通じて友だち(読者)に配信される。

③LINE VOOM

LINE VOOMとは、LINEアプリ内で縦型のショート動画を投稿・閲覧できる機能です。投稿された動画には”いいね””コメント”などのリアクションをすることができ、他のLINEユーザーにも拡散されます。広告は一般ユーザーの投稿に挟まれる形で配信されます。
LINE VOOMの訪問ユーザー6,800万人以上のうち4,900万人以上は月に1回以上LINE VOOM上の広告に接触している(2019年8月時点)というデータもあり、多くのユーザーへのリーチが期待できる配信面です。

④ウォレット

モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」をはじめとする LINE内のあらゆるお金のやりとりや管理を行う場所です。LINE Payの下部にある広告枠や、下にスクロールすると表示される広告枠に配信されます。

⑤LINEマンガ

スマートフォンやタブレットで気軽にマンガ作品が楽しめる電子コミックサービスです。LINEとは別にLINEマンガの専用アプリがあります。アプリ内の広告枠に配信され、マンガに興味があるユーザー層にリーチします。

⑥LINEポイントクラブ

LINEの各種サービスの利用・LINE公式アカウントの友だち追加や動画視聴などでポイントを貯めることができるサービスです。画面をスクロールすると表示される広告枠に配信されます。

⑦LINEチラシ

様々な店舗のお買い得情報などが記載された”チラシ”を、LINEを通じて配信するサービスです。”チラシ”はユーザーの興味関心・生活エリアに合わせてパーソナライズされた状態で配信されます。”チラシ”の間に挟まる形で広告が配信され、購買意向の強いユーザーにリーチできます。

⑧LINEクーポン

全国約50,000店舗のショップで利用できるクーポンサービスです。ユーザー層は女性が70%で、全体の6割を占める40~50代をボリュームゾーンとしながら幅広い年齢層のユーザーに利用されています。主に40~50代女性にリーチしやすい配信面です。

⑨LINEマイカード

お店のポイントカードや会員証などを、LINEアプリの中でまとめて管理できるサービスです。登録ユーザー層は女性が約6割、男性が約4割で、10代後半から50代以降まで幅広い年齢層のユーザーに利用されています。暮らしやお得情報に興味のあるユーザーにリーチしやすい配信面です。

⑩LINEショッピング

ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ・インテリア・家電・コスメなど約1,800ショップからLINEアプリ内で商品を購入できるショッピングサービスです。各ショップのトップページ・ページ下部の広告枠に配信され、購買意向の強いユーザーにリーチできます。

⑪LINE広告ネットワーク

11,000(2023年9月末時点)を超える様々なアプリメディアの幅広いユーザーへ配信が可能なネットワーク広告です。電子書籍、ゲーム、SNS、ニュース・天気、カメラ、金融、健康、便利ツールなどのアプリの広告枠に配信されます。膨大なデータを活用したターゲティングが可能な点が特長です。

⑫ホーム

LINEアプリ内「ホーム」タブ内の友だちリスト・スタンプショップなどのコンテンツの下部に配信されます。LINE内の多くの機能の入り口でありユーザーがよく訪れる配信面であるため、広告がユーザーの目に触れやすい配信面です。

⑬LINE Monary(ライン マネー)

節約・保険・投資など、お金にまつわる幅広いテーマの知識を深めるコンテンツを提供するサービスです。ユーザー層は女性が60%で、20~40代を中心に幅広い年齢層のユーザーに利用されています。お得情報に敏感なユーザーや金融に興味があるユーザーにリーチしやすい配信面です。

⑭LINEレシート

レシートを登録することにより家計の支出管理やお店の価格比較ができるサービスです。30-50代の主婦層を中心に幅広い年齢層のユーザーに利用されています。節約やポイ活に興味がある層にリーチしやすい配信面です。

⑮LINEオープンチャット

LINEの友だち以外のユーザーとトークや情報交換ができるチャットサービスです。普段のLINEアカウントとは異なる名前・アイコンが別途設定できるため、匿名で気軽にチャットに参加することができます。トーク画面の上部にある枠に広告が配信されるため、会話の流れを邪魔せずにユーザーにリーチできます。

⑯LINEファミリーアプリ

LINEのサービス名称で展開するゲーム・ツール・カメラ・アバターコミュニケーションなどのさまざまなアプリメディアに広告を配信できます。幅広いユーザーにリーチ可能で、LINE広告ネットワーク同様に膨大なデータを活用したターゲティングが可能です。

⑰LINE公式アカウント

LINE上で企業や店舗がアカウントを作り、友だち追加したユーザーにメッセージを配信するなど相互の繋がりを生み出せるサービスです。トークルームの上部に広告が配信されます。ただし、広告が配信されるのは配信面となるLINE公式アカウントのオーナーが許可した場合のみです。

LINE広告の配信目的

広告を配信する際に「配信目的」を選択する必要があります。LINE広告には7種類の配信目的があります。(2024年1月時点)
それぞれの名称と利用が推奨される場面は次のとおりです。

キャンペーン目的利用推奨場面
ウェブサイトへのアクセスウェブサイトへのアクセス数を増やしたい場合
ウェブサイトコンバージョンウェブサイトの中で行われる購入や資料請求などを増やしたい場合コンバージョン数を最大化させる自動入札を利用して配信を行いたい場合
アプリのインストールアプリのインストール数を増やしたい場合インストール数を最大化させる自動入札を利用して配信を行いたい場合
アプリのエンゲージメントオープンや購入など、アプリ内のエンゲージメントイベントを増やしたい場合
動画の再生広告用の動画を多くの人に見てもらいたい場合動画の3秒再生数・100%再生数を最大化させる自動入札を利用して配信を行いたい場合
友だち追加LINE公式アカウントを運用していて、友だち数を増やしたい場合
商品フィードから販売ウェブサイトを訪れたりアプリを利用した人が興味を示した商品を広告に表示したい場合

表のうち「友だち追加」の目的については、下記の記事で詳しく解説しています。
あわせてご参考ください。

LINE広告のターゲティング

LINE広告で設定可能なターゲティングは、大きく分けて7種類あります。
それぞれの詳細は次のとおりです。

ターゲティング詳細
地域ターゲティング配信・除外する地域を【都道府県・市区町村単位】で指定
性別ターゲティング【すべて】【男性】【女性】から選択
年齢ターゲティング最小年齢:【設定なし/15/20/25/30/35/40/45/50】から選択
最大年齢:【14/19/24/29/34/39/44/49/設定しない】から選択
OSターゲティング【すべて】・【iOS】・【Android】から選択
オーディエンスリストターゲティング広告主の保有している顧客情報などのデータやユーザーの実行動からオーディエンスリスト(カスタマーリスト)を作成してターゲティングに設定
詳細ターゲティング「趣味関心」「行動」「属性」のカテゴリの中から指定
自動ターゲティング広告をクリックしたユーザーの情報をもとに、広告をクリックする可能性の高いユーザーをLINEが自動的にターゲティングする機能

LINE広告のターゲティングについては下記の記事で詳しく解説しています。

オーディエンスリストターゲティング

オーディエンスリストターゲティングで作成・利用できるリストは9種類あります。
それぞれの詳細は次のとおりです。

種類詳細
ウェブトラフィックオーディエンス特定のウェブサイトを訪れたユーザーや、会員登録などに至ったユーザーなどをリスト化
モバイルアプリオーディエンスアプリ内で特定のイベント(カート追加、チュートリアル完了など)が発生したユーザーをリスト化
IDFA/AAIDアップロード保有しているIDFA/AAID(特定のOSがインストールされた端末に付与される固有のID)データをもとにオーディエンスをリスト化
電話番号アップロード会社で保有している電話番号データをもとにオーディエンスをリスト化
メールアドレスアップロード会社で保有しているメールアドレスデータをもとにオーディエンスをリスト化
LINE公式アカウントの友だちオーディエンス自社が保有しているLINE公式アカウントを友だち登録したユーザーをリスト化
動画視聴オーディエンス広告にて配信した動画を視聴したオーディエンスをリスト化
画像クリックオーディエンス過去に広告で配信した特定の画像をクリックしたオーディエンスをリスト化
類似オーディエンス上記の各リストをもとに、そのリスト内のユーザーと行動が似ているユーザーをリスト化

詳細ターゲティング

「興味関心」「行動」「属性」「購買意向」に分類されたカテゴリの中から商材に合うカテゴリを任意で設定できるターゲティングです。
カテゴリは細かく用意されているため、一部を抜粋してご紹介します。

興味関心行動属性購買意向
ファッションキャリアの変更配偶者自動車・バイク
食べ物飲み物コンバージョン子供美容・コスメ
自動車・バイクゲームプレイタイプ居住タイプ暮らし・子育て
暮らし・子育てモバイル端末の変更推定収入ファッション
美容・コスメネットワークの利用状況職業小売
金融購買経験誕生日食べ物飲み物
不動産転居携帯キャリア健康
教育・学習・資格テレビ視聴頻度業種金融
インテリア・生活用品住宅展示場を訪れた可能性が高い書籍・マンガ
求人ゴルフ場を訪れた可能性が高いインテリア・生活用品
ニュース・政治スポーツ用品
エンタメデジタル機器・家電
旅行旅行

全てのカテゴリを一覧にした資料は下記よりダウンロードいただけます。あわせてご利用ください。

配信目的やターゲティングについてプロに相談したい!という方は下記よりお気軽にお問い合わせください。

LINE広告に向いている商材と向いていない商材

LINE広告は商材によって向き不向きがあります。
クリエイティブやターゲティングによって成果は左右されるため一概には言えませんが、成果が出やすく弊社でもよく取り扱う商材とそうでない商材を、運用者目線でご説明します。

向いている商材

購入のハードルが低く、日常生活でよく使用する商材

日常生活でよく目にする商品の広告であれば、ユーザーが「これ気になってたんだよな」と興味を持つ可能性が高くなります。
つまり価格が安く購入する頻度が高い商材は日常生活と広告が結びつきやすく、成果に繋がりやすいと考えられます。
特にLINEは日常的に利用する人が多い媒体なので、その効果がより得られやすいでしょう。
例)食品、アパレル、化粧品や美容サービス、無料アプリなど

幅広い層のユーザーに認知させたい商材

LINEアプリは日本人の約7割とかなり多くのユーザーが利用しており、新規顧客の獲得に向いている媒体です。多くの人に利用してもらいたい・認知してもらいたいサービス等はLINE広告を利用するとよいでしょう。
例)金融サービス、割引キャンペーンや特売の告知など

向いていない商材

BtoB商材

LINEはプライベートの連絡に使われる傾向があるため、業務中にLINEを使う人は少ないでしょう。BtoBサービスを検索・検討するのは主に業務中であることから、弊社の運用実績から考えてもあまり効果が得られないと思われます。

購入のハードルが高い商材

値段が高く頻繁には買わない商材は購入を慎重に検討するため、気軽な手段であるLINE広告を経由して購入されるとは考えにくいです。
例)不動産、車など
ただし、不動産の場合は”住宅展示場への来場予約”、車の場合は”展示会やショールームへの来場予約”など、購入よりも手前の目標であれば成果が出せる可能性があります。

普段使いのSNSであることを活かすべし

LINEは様々な年齢・性別のユーザーがほぼ毎日頻繁に利用しています。日常生活に溶け込んでいるアプリであるため、ターゲットを適切に設定していれば日常生活と広告が結びつきやすくなり、広告に興味をもってくれる可能性が高くなります。LINEの特性を活かしてユーザーにうまくアプローチしましょう。

LINE広告の運用のコツは下記の記事で解説しています。あわせてご参考ください。

運用をうまくできる自信がない、プロに全部任せてしまいたい!
という方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
LINE広告で成果を出すお手伝いをいたします。

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N.F.

コンテンツプランナー

広告運用コンサルタントとして新卒入社後、コンテンツプランナーに変身した。運用経験を活かしたコンテンツを制作できるよう日々奮闘中。子どもの頃からブラジル音楽をこよなく愛しており、演奏もする。好きなしらすは釜揚げ。右利き。