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2025.07.28 更新
2025.07.28 更新

【カテゴリ一覧Excelあり】Meta広告で設定できる行動ターゲティング 購入履歴やデバイスの利用状況を指定可能

Written By
N.F.

コンテンツプランナー

この記事では、Meta広告で設定できる行動ターゲティングのカテゴリと、活用ポイント・具体例をご紹介します。ユーザーがMetaのプラットフォーム上で行った実際の行動やデバイスの利用状況など”事実に基づいたデータ”を利用して広告の対象者を絞り込むターゲティング手法です。

設定できるカテゴリは多数あるため、記事内では一部を抜粋して掲載しています。全カテゴリの一覧は下記より無料でダウンロードいただけます!使い勝手の良いExcel形式です。あわせてご活用ください。

本記事では解説していないMeta広告の興味関心ターゲティング・利用者層ターゲティングに関しては下記をご参照ください。

Metaの行動ターゲティングとは?

Meta広告の行動ターゲティングとは、ユーザーがMetaのプラットフォーム(FacebookやInstagramなど)で示した、オンライン・オフラインでの実際の行動履歴に基づいて広告を配信する仕組みです。

具体的には、以下のようなユーザーの事実に基づいた行動がデータとして蓄積されています。

購入関連の行動:過去に「購入する」ボタンをクリックした、Facebook決済を利用したなど 。
デバイスの利用状況:特定のスマートフォン(iPhone 14など)を利用している、OSがAndroidである、Wi-Fiに接続しているなど 。
旅行の頻度:「よく旅行する人」や「旅行から帰ってきて1週間以内の人」など 。
特定の役割:「Facebookページの管理者」や「中小企業のオーナー」など 。

これらの「推測」ではなく「事実」に基づいたデータを利用することで、広告主は特定の状況やライフステージにいるユーザーに対して、非常に精度の高いアプローチができます。

設定方法

Meta広告の入稿画面、「広告グループ」階層内の「詳細ターゲット設定」から設定します。カテゴリを検索できるほか、一覧から選ぶこともできます。

選べるカテゴリは下記のExcelに一覧でまとめています。

Meta広告で行動ターゲティングを利用するメリット

Meta広告で興味関心ターゲティングを利用するメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1. 高い精度でターゲティングできる

最大のメリットは、ユーザーの実際の行動に基づいているため、ターゲティング精度が非常に高い点です。データは媒体による”推測”ではなく、”事実”に基づきます。例えば、「アクションを実行したカスタマー」は過去に実際に購買(に近い)行動をとったユーザーであり、「Facebookページの管理者」はビジネスオーナーや担当者である可能性が高いです。コンバージョンに繋がりやすいユーザーへ的確にアプローチできます。

2. 特定の状況・タイミングのユーザーを捉えられる

行動ターゲティングは、「その状況(に近い状態)にある」ユーザーを捉えることができます。例えば、「旅行から帰ってきて1週間以内の人」に次の旅行プランを提案したり 、「モバイルデバイスを25か月以上利用している人」にスマートフォンの買い替えを促したり、タイミングを捉えた広告配信が可能です。また、「近日中に誕生日を迎える人の友達」にギフト商材を訴求するなど、ユーザーのライフイベントに合わせたアプローチも得意です。

3. 他のターゲティングとの掛け合わせでさらに効果的に

行動ターゲティングは、他のターゲティングと組み合わせることで、さらに強力になります。例えば、「利用者層:30代男性」×「行動:コンソールゲーマー」のように設定すれば、「ゲームが趣味の30代男性」という具体的なペルソナに絞ってゲームソフトの広告を配信できます。

Meta広告で行動ターゲティングを使うときの注意点

Meta広告で行動ターゲティングを利用する際には、データの中身が移り変わること、配信範囲が狭くなりがちなことに要注意です。

1. データの鮮度や定義を理解する

「旅行から帰ってきて1週間以内」という期間限定のカテゴリは”鮮度”が重要ですが 、すべてのデータがリアルタイムで更新されるわけではありません。「アクションを実行したカスタマー」の定義も「過去〇日以内にクリックした人」など、Metaの基準に基づいています。これらのデータの特性を理解し、必ずしも「今この瞬間」の行動ではない可能性を踏まえて設定しましょう。

2. オーディエンスサイズを常に確認する

具体的な行動で絞り込むほどターゲットの精度は上がりますが、一方でオーディエンスの母数が非常に少なくなる可能性があります。例えば、「特定のスマートフォン機種(例: Galaxy S9)の所有者」といった狭いセグメントをターゲットにすると、配信量が不足したり、同じユーザーに広告が何度も表示されてしまったりするリスクがあります。設定時は必ず推定オーディエンスサイズを確認し、狭すぎる場合は他のターゲティングやAdvantage+(後述)を併用して範囲を広げましょう。

3. Advantage+ オーディエンスを積極的に活用する

オーディエンスサイズが狭くなりがちな行動ターゲティングを補うのが「Advantage+ オーディエンス」です。この機能をオンにすると、設定した行動カテゴリのユーザー層をヒントに、MetaのAIが自動で成果の出そうな類似ユーザーへと配信を広げてくれます。ターゲットの精度を保ちつつ、配信範囲を拡大して機会損失を防げるため、積極的に活用することを強く推奨します。

【コラム】Advantage+オーディエンスは効果的?

広告運用コンサルタント W.S.

オンにしたほうが成果が良いです!私の経験上、オンにして配信して、オフに戻したことがないくらいです。どうしても決められたターゲット以外に出したくない場合を除き、一度試してみることをおすすめします。

Meta広告の行動カテゴリ一覧

Meta広告で設定できる行動ターゲティングのカテゴリをまとめてご紹介します。数が多いため、一部のカテゴリは抜粋して掲載しています。すべてのカテゴリは下記より一覧Excelをダウンロードしてご確認ください。

旅行

直近で旅行履歴があるユーザーをターゲットに設定できます。

ポイント
ユーザーの「今」の状況(旅行から帰宅後、通勤中など)に合わせた訴求が有効です。興味関心ターゲティングと掛け合わせることで、精度をさらに高められます。旅行先の風景やホテルの内装などの訴求はInstagram、旅程など詳細な情報の提供はFacebook、と使い分けることをおすすめします。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

よく旅行する人
旅行から帰ってきて1週間以内であると思われる人
旅行から帰ってきて2週間以内であると思われる人
通勤者
頻繁に海外旅行をする人

消費者の分類

消費者の分類は、特定の国に住んでいるユーザーに広告を配信することができるカテゴリです。

ポイント
特定の国への配信や富裕層向けビジネスに最適です。アパレルブランドや不動産など高価格帯の商材と相性が良いです。ブランドの世界観を表すようなクリエイティブはInstagram、詳細な情報提供はFacebookで行うのがおすすめです。カスタムオーディエンスとの併用もご検討ください。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

中価格~高価格の品物を好むサウジアラビア王国にいる人
高価格の品物を好むサウジアラビア王国にいる人
中価格~高価格の品物を好むマレーシアにいる人
高価格の品物を好むマレーシアにいる人
中価格~高価格の品物を好むパキスタンにいる人
高価格の品物を好むパキスタンにいる人
中価格~高価格の品物を好むフィリピンにいる人
高価格の品物を好むフィリピンにいる人
中価格~高価格の品物を好むアラブ首長国連邦にいる人
高価格の品物を好むアラブ首長国連邦にいる人
中価格~高価格の品物を好むアルゼンチンにいる人
高価格の品物を好むアルゼンチンにいる人
中価格~高価格の品物を好むインドにいる人
高価格の品物を好むインドにいる人
中価格~高価格の品物を好むインドネシアにいる人
高価格の品物を好むインドネシアにいる人
中価格~高価格の品物を好むチリにいる人
高価格の品物を好むチリにいる人
中価格~高価格の品物を好むトルコにいる人
高価格の品物を好むトルコにいる人
中価格〜高価格の品物を好むブラジルにいる人
高価格の品物を好むブラジルにいる人
中価格~高価格の品物を好むメキシコにいる人
高価格の品物を好むメキシコにいる人
中価格~高価格の品物を好む南アフリカにいる人
高価格の品物を好む南アフリカにいる人

購入行動

購入行動は過去1週間以内に各サイトに設置されている「購入する」等のコールトゥアクションボタンをクリックしたユーザーをターゲティングできる機能です。すなわちWeb上で実際に購入したユーザ―を対象にできます。

ポイント
購買意欲が高いユーザーにセールやキャンペーンを告知する際に最適です。対象が広いため、興味関心カテゴリと掛け合わせるとよいでしょう。ビジュアル重視の商材はInstagram、情報中心の訴求はFacebookが向いています。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

アクションを実行したカスタマー

記念日

記念日は、今後61~90日間に交際関係の記念日があるユーザーをターゲティングすることができる機能です。指輪やネックレス等のジュエリー関連やギフト関連の広告を出す際におすすめです。

ポイント
「交際中」などの利用者層データと掛け合わせると、より精度が高まります。商品画像中心の訴求はInstagram、詳細なプランはFacebookでの訴求がおすすめです。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

記念日(61~90日以内)

デジタル活動チーム

音楽活動をしている人をターゲットとすることができます。

ポイント
楽器や音楽機材など、音楽活動関連の商材に最適なターゲティングです。機材の使用感を動画で見せるならInstagram、制作者の集まるコミュニティへのリーチはFacebookが向いています。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

音楽関連のクリエイター

海外駐在者

海外駐在者は、過去に特定の国に住んでいた(現在は別の国で暮らす)ユーザー及び、現在海外に在住しているユーザー、家族または友達が現在海外に在住しているユーザーをターゲティングできる機能です。

ポイント
情報収集目的のユーザーが多いFacebookではコミュニティへ、ライフスタイルに関する投稿を発信したり閲覧したりしている若年層が多いInstagramではビジュアルでの訴求が有効です。

海外駐在者で設定できるカテゴリを一部抜粋してご紹介します。

イタリアに住んでいた(元海外駐在者 – イタリア)

インドに住んでいた(元海外駐在者 – インド)

オーストラリアに住んでいた(元海外駐在者 – オーストラリア)

カナダに住んでいた(元海外駐在者 – カナダ)

シンガポールに住んでいた(元海外駐在者 – シンガポール)

スペインに住んでいた(元海外駐在者 – スペイン)

タイに住んでいた(元海外駐在者 – タイ)

ドイツに住んでいた(元海外駐在者 – ドイツ)

フランスに住んでいた(元海外駐在者 – フランス)

ブラジルに住んでいた(元海外駐在者 – ブラジル)

メキシコに住んでいた(元海外駐在者 – メキシコ)

ロシアに住んでいた(元海外駐在者 – ロシア)

中国に住んでいた(元海外駐在者 – 中国)
南アフリカに住んでいた(元海外駐在者 – 南アフリカ)
日本に住んでいた(元海外駐在者 – 日本)
海外在住
海外駐在者の友達
海外駐在者の家族
米国に住んでいた(元海外駐在者 – 米国)
英国に住んでいた(元海外駐在者 – 英国)
韓国に住んでいた(元海外駐在者 – 韓国)
香港に住んでいた(元海外駐在者 – 香港)

モバイルデバイスユーザー

モバイルデバイスユーザーでは、InstagramやFacebookにアクセスしているデバイス等でターゲットにできる機能です。PCまたはモバイルのデバイスは別途指定できますが、更に細かくターゲット分けしたいときに利用するとよいでしょう。

ポイント
モバイル利用が中心のInstagramのストーリーズ等、特性を活かしたクリエイティブが効果的です。

モバイルデバイスユーザーで設定できるカテゴリは数が多いため、一部を抜粋して掲載します。実際はサムソンやソニーなど、より多くの機種を選択できます。すべてのカテゴリは下記よりご確認ください。

Android: 360度メディアのサポートなし
Android: 360度メディアをサポート
Facebookアクセス(モバイル): すべてのモバイル機器
Facebookアクセス(モバイル): スマートフォンとタブレット
Facebookアクセス(モバイル): タブレット
Facebookアクセス(モバイル): フィーチャーフォン
OnePlusを所有
Facebookアクセス(モバイル): Android機器 Facebookアクセス(モバイル): Apple (iOS)機器 Facebookアクセス(モバイル): Windows Phone Facebookアクセス(ネットワークタイプ): 2G Facebookアクセス(ネットワークタイプ): 3G Facebookアクセス(ネットワークタイプ): 4G Facebookアクセス(ネットワークタイプ): WiFi Alcatelを所有
iPad 4を所有
iPad Air 2を所有
iPad Airを所有
iPad Mini 1を所有
iPad Mini 2を所有
iPad Mini 3を所有
iPhone 6 Plusを所有
iPhone 6S Plusを所有
iPhone 6Sを所有
iPhone 6を所有
iPhone 7 Plusを所有
iPhone 7を所有
iPhone SEを所有

モバイルデバイスユーザー/デバイスの使用期間

モバイルデバイスの使用期間でのターゲティングできる機能です。

ポイント
使用期間が短いユーザーにはスマホアクセサリやアプリ等の訴求を、使用期間が2年以上のユーザーには新しいスマホ端末の訴求をするとよいでしょう。モバイル利用が中心のInstagramのストーリーズ等、特性を活かしたクリエイティブが効果的です。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

モバイルデバイスユーザー(10~12か月)
モバイルデバイスユーザー(13~18か月)
モバイルデバイスユーザー(19~24か月)
モバイルデバイスユーザー(1か月未満)
モバイルデバイスユーザー(1~3か月)
モバイルデバイスユーザー(25か月以上)
モバイルデバイスユーザー(4~6か月)
モバイルデバイスユーザー(7~9か月)

デジタルアクティビティ

デジタルアクティビティは、InstagramやFacebookにアクセスするPCのOSやネットのブラウザー、メールアドレスなどのログイン情報を元にしたターゲティングや、Facebookページの管理者(Facebookも併用しているユーザーに限ります)などでターゲティングできる機能です。

ポイント
ビジネス目的で使う人の多いFacebookでの成果が特に期待できます。Instagramでは、EC運営者向けのツールなどを訴求するのがおすすめです。

デジタルアクティビティで設定できるカテゴリも数が多いため、一部を抜粋して掲載します。

Facebookページの管理者
コミュニティ・クラブ関連ページの管理者
スポーツ関連ページの管理者
ビジネスページの管理者
健康・美容関連ページの管理者
小売り関連ページの管理者
新規ページ管理者
旅行・観光関連ページの管理者
食品・レストラン関連ページの管理者
Facebookアクセス: 以前の機器とOS
Facebook決済の利用者(30日)
Facebook決済の利用者(90日)
キャンバスゲームをプレイ(昨日)
キャンバスゲームをプレイ(過去14日間)
ショップの管理者
中小企業のオーナー
健康・ウェルネス関連のクリエイター
Facebookアクセス(OS): Windows 10
Facebookアクセス(OS): Windows 7
Facebookアクセス(ブラウザー): Chrome
Facebookアクセス(ブラウザー): Firefox
Facebookアクセス(ブラウザー): Internet Explorer

サッカー

サッカーファンに特化したターゲティング機能です。

ポイント
エンゲージメントが高いファンにはグッズやイベント、中程度なファンには関連アプリなどを訴求するとよいでしょう。ァンコミュニティへのアプローチならFacebookがおすすめです。

設定できるカテゴリは以下のとおりです。

サッカーファン(コンテンツへのエンゲージメントが中程度)
サッカーファン(コンテンツへのエンゲージメントが高い)
サッカーファンの友達

商材別:カテゴリ&プラットフォームの具体例

行動カテゴリを使ってターゲティングする場合の、おすすめのカテゴリとプラットフォーム(Facebook、Instagram)を商材の種類別にご紹介します。

【BtoB向け】法人カードやSaaSツールのリード獲得

法人向けクレジットカードや会計SaaSツールを訴求し、資料請求や問い合わせのリードを獲得したい場合、ユーザーをビジネス上の役割別に捉えられるFacebook広告にメインで配信するのがおすすめです。ターゲットとして、下記の行動カテゴリを指定します。

【おすすめの行動カテゴリ】
Facebookページの管理者 :企業のSNS担当者や、経営者・マーケティング担当者である可能性が高いユーザー
中小企業のオーナー :企業の決裁権を持つ可能性が高いユーザー層
新しいアクティブなビジネス :設立して間もないビジネスのオーナーで、新ツールの導入に積極的な可能性があるユーザー
Facebook決済の利用者 :プラットフォーム上でのビジネス活動や決済をよく行うユーザー

決済権や決定権を持つ可能性が高いユーザーに直接アプローチできます。広告クリエイティブでは「業務効率化」や「経費削減」など具体的なメリットを提示しましょう。

【高価格帯EC】旅行・趣味などの高額商材の販売

単価の高い旅行プランや、高級な機器(オーディオなど)、高級家具といった高価格帯の商材をオンラインで販売する場合は、ユーザーの購買意欲や過去の購買行動を示すカテゴリを組み合わせて活用します。「頻繁に海外旅行をする人」や「アクションを実行したカスタマー」といった購買行動が活発な層をベースに、「高価格の品物を好む」ユーザーを掛け合わせることで、購買力と意欲の両方を満たすターゲットに絞り込めます。

【おすすめの行動カテゴリ】
頻繁に海外旅行をする人:旅行への関心が高いユーザー層
アクションを実行したカスタマー:過去にFacebook広告の「購入する」ボタンをクリックしたことがあり、オンラインでよく物を買うと考えられるユーザー
高価格の品物を好む人:過去の行動から高価格帯の商材を好むと推定されるユーザー
最近検出されたiPhone14デバイス:最新の高価格帯デバイスを所有しており、所得が高いと推定できるユーザー

広告クリエイティブでは、Instagramで旅行先の風景やホテルの内装などを配信して「ここで過ごしたい」と思わせ、Facebookでは旅行プランや利用者の声を伝えるリターゲティング広告で信頼性を高めるとよいでしょう。

【テクノロジー】スマートフォンの買い替え促進・関連アクセサリー販売

スマートフォンの下取りキャンペーンやスマホケースなどの周辺アクセサリを販売する場合、ユーザーのデバイス利用状況を捉える行動カテゴリが最適です。「モバイルデバイスユーザー(25か月以上)」のように長期間同じ端末を利用しているユーザーや、「iPhone 8」のように旧機種を名指しで指定することで、買い替えニーズが高まっている層をピンポイントで狙えます。また、アプリを訴求する場合は「ネットワーク接続:WiFi」のユーザーに絞ると、その場でインストールしてもらいやすくなります。

【おすすめの行動カテゴリ】
モバイルデバイスユーザー/デバイスの使用期間(19~24か月、25か月以上など):バッテリーの劣化や性能への不満があり、買い替えを検討している可能性が高いユーザー
ブランド別のすべてのモバイル機器(Apple iPhone 8 Plusを所有など):特定の古い機種のユーザーに直接「〇〇をお使いのあなたへ」と呼びかける広告を配信できる
Facebookアクセス(ネットワークタイプ): WiFi:動画広告の視聴やアプリのダウンロードなど、データ通信量が大きいコンテンツの配信に適している
新しいスマートフォン・タブレットのユーザー:新しいデバイスを購入したばかりで、スマホケースや保護フィルムといった関連アクセサリーへの関心が高いユーザー

このターゲティングはモバイルでの閲覧が前提となるため、FacebookとInstagram両方のフィードやストーリーズなど、モバイルに最適化された広告クリエイティブで配信するのが効果的です。

Meta広告の成果改善は適切なターゲティングから

Meta広告の「行動」でターゲットできるユーザーは特定の機種のデバイスを使っていたり特定の国に関係があったり、特にユーザーが絞られやすいターゲティングです。少額の予算でピンポイントで狙い打ちたい場合にはよいですが、必要以上に絞りすぎないよう注意が必要です。興味関心などの他のターゲティングやAdvantage+も活用し、狭くならない×関心の高いユーザーに出すバランスを保ちましょう。

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N.F.

コンテンツプランナー

広告運用コンサルタントとして新卒入社後、コンテンツプランナーに変身した。運用経験を活かしたコンテンツを制作できるよう日々奮闘中。好きなお菓子は知育菓子、好きなしらすは釜揚げ。右利き。「文中に余計な挿絵を入れたい」という衝動を常に抑え、真面目に執筆している。入ってたら抑えられなかったんだなと思ってください。