【24年9月更新】Web広告5媒体最新アップデートまとめ
8月中におこなわれたWeb広告媒体のアップデート情報をお知らせします。
今回ご紹介する媒体は次のとおりです。
- Yahoo!広告
本記事の内容をまとめたPDF資料も、以下のページからダウンロード可能です。あわせてご活用ください。
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目次
【YDA】サイトカテゴリーターゲティングの提供終了
サイトカテゴリーターゲティングの提供が2024年10月3日～2025年4月上旬にかけて段階的に終了します。
終了の目的
目的は主に下記の2点です。
・機能が類似するプレイスメントターゲティングとの使い分けに迷いやすい状況を改善する
・各ターゲティングの利用用途を明確にする
終了までのスケジュール
▼2024年10月3日（予定）
サイトカテゴリーターゲティングの以下の機能を終了
・新規設定
・既存設定の編集
・インポート機能による設定、編集
▼2025年4月上旬（予定）
サイトカテゴリーターゲティングの機能を全て終了
→サイトカテゴリーターゲティングの設定が削除され、配信設定がオフに変更される
→サイトカテゴリーターゲティング一覧画面が非表示になる
→プレイスメントリストの作成・編集時、サイトカテゴリーの絞り込みができなくなる
終了までに行うべき対応
サイトカテゴリーターゲティングを利用している場合、以下のいずれかのターゲティングに変更することを推奨します。
・プレイスメントターゲティング
・コンテンツキーワードターゲティング
参考ページ：【ディスプレイ広告（運用型）】サイトカテゴリーターゲティングの提供終了について
【YDA】「ブランド認知」目的の広告配信拡大について
Yahoo!広告 ディスプレイ広告（運用型）において、キャンペーン目的「ブランド認知」で配信できる掲載枠と広告が拡大されます。
8/7（水）より順次適用されています。
配信可能な掲載枠の拡大
▼従来
スマートフォン版Yahoo!JAPANブランドパネル枠・Yahoo!ニュースプライムカバー枠のみ
▼拡大後
（一部を除く）ディスプレイ広告（運用型）の掲載枠
入稿可能な広告の拡大
下記が追加されます。
・バナー（画像）：全てのサイズ
・バナー（動画）：全てのサイズ
・レスポンシブ（画像）：全てのサイズ
・レスポンシブ（動画）：アスペクト比1:1および16:9のみ
・カルーセル：アスペクト比1:1のみ
注意点
①従来の広告掲載枠のみに配信したい場合は、プレイスメントターゲティングで以下のURLを配信対象に指定する必要があります。
・スマートフォン版Yahoo! JAPAN ブランドパネル枠：m.yahoo.co.jp/bp
・Yahoo!ニュース プライムカバー枠：news.yahoo.co.jp/prc
②キャンペーン目的がブランド認知の場合、1日の予算を5万円以上にする必要があります。
参考ページ：【ディスプレイ 広告（運用型）】キャンペーン目的「ブランド認知」の広告配信拡大について
【検索】レスポンシブ検索広告における広告表示の最適化について
検索広告のレスポンシブ検索広告におけるパフォーマンス向上を目的として、広告の表示形式が2024年9月4日に変更されます。
変更内容
レスポンシブ検索広告のタイトルが1件から表示されるようになります。
広告に表示されたタイトルが1件の場合、表示されたタイトルとは別のタイトルが、後に続く説明文の先頭に連結して表示されるようになります。
パフォーマンスレポートの表示について
説明文に連結したタイトルは「説明文に連結したタイトル」という項目名でレポートに表示されます。
アセット詳細画面の表示について
アセット詳細画面の「組み合わせ」タブでは、説明文に連結したタイトルは「説明文1」の直前に表示されます。
参考ページ：【検索広告】レスポンシブ検索広告における広告表示の最適化について
【検索（ショッピング）】自動運用ルール提供開始
検索連動型ショッピング広告において、自動運用ルールが利用できるようになります。
自動適用ルールとは
広告主が設定したルール（条件）に合致したキャンペーンまたは商品グループの設定内容（入札単価や予算など）を自動で調整する機能です。
（例）
インプレッション数が少ない商品グループ（ルール）→入札価格を引き上げる（自動調整）
コンバージョン数が多いキャンペーン（ルール）→1日の予算を引き上げる（自動調整）
ルールの作成方法
実行する対象と内容、条件、頻度などを入力して作成します。
▼条件
以下項目の数値変動を設定。1つのルールに最大5つの条件を追加可能。
▼実行頻度
毎日、毎週、毎月のいずれか
参考ページ：【検索広告（ショッピング）】検索連動型ショッピング広告 自動運用ルールの提供開始について
【検索（ショッピング）】商品フィードの項目変更
商品フィードにおいて、「クーポン」項目が追加されました。
メリット
自社ECサイトで割引などのクーポンに対応している場合、商品情報掲載にクーポン情報を表示でき、ユーザーの商品購入につながりやすくなります。
また商品フィード、項目「自社ポイント」と「クーポン」を併用すると相乗効果を発揮しやすくなります。
参考ページ：【検索広告 （ショッピング）】商品フィードの項目変更について
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