【プロンプト100選DL付】検索広告の広告文・キーワードをAIで作成!基本の使い方をステップ別解説
広告運用で特によくAIを活用する場面は「検索広告の広告文づくり」と「キーワード選定」の2つです。
本記事では、広告代理店プライムナンバーズで実際に運用しているノウハウをもとに、ChatGPTやGeminiといった生成AIで広告文・キーワードを作るときのコツと、コピペで使えるプロンプト例を、実際のChatGPT画面キャプチャつきで解説します。
Google・Yahoo!・Microsoftの3媒体に対応した「広告文・キーワード作成AIプロンプト100選」を無料でダウンロードできる資料を下記から無料でダウンロードいただけます。コピペで即実行できる形なので、AIを活用しきれていないと感じている方はぜひ片っ端からお試しください。
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目次
AIを広告運用で使うなら「広告文」と「キーワード作成」がおすすめ
広告運用にはアカウント設計、入札調整、レポーティング、改善策の考案など多くの業務がありますが、まず最初にAIに任せやすい代表的な業務は「広告文の作成」と「キーワード選定」の2つです。
理由はシンプル、この2つは「言葉でアウトプットする業務」だからです。AIは言語処理を最も得意とする領域なので、広告文やキーワードといった「ユーザーの検索意図を言葉に落とし込む」作業との相性がきわめて良いのです。
逆に「同じクオリティの数値集計を毎日繰り返したい」「大量レポートを生成したい」といった集計作業は、AIの出力ブレが大きいためあまり向きません。GASやマクロ、BIツールを使ったほうが安定しやすいです。(もちろんプランによってはAIも活用できます)
AIで広告運用業務を進めるメリット
AIを広告文・キーワード作成に活用するメリットは、大きく3つあります。
① アイデアの幅が一気に広がる:人間なら3〜5案で詰まる訴求軸を、AIは20案以上一気に出せます。
② 属人性が下がる:プロンプトをテンプレ化すれば、新人でもベテラン並みのアウトプットが得られます。
③ 作業時間が圧倒的に短い:広告文15本作成が30分→3分に短縮できるケースもあります。
ただし、「AIに丸投げしてそのまま入稿する」のはあまりおすすめできません。媒体の入稿規定(文字数・記号ルール)に違反したり、薬機法・景表法に抵触する表現が混じることがあるからです。最終チェックは人間が行う前提で活用しましょう。

【コラム】広告文作成はAIと何度も壁打ちして精度を高める
広告運用コンサルタント K.Y.
広告文を作成する際、AI(Geminiなど)活用しています。しかし、LPのURLを読み込ませるだけでは、過去の全く違う商材の情報が混ざった見当違いな広告文が出力されることがあります。そのため、条件を細かく指定し、AIと何度も壁打ちを繰り返しながら、納得のいくクリエイティブを引き出しています。
AIで広告文を作る5ステップ|実際のChatGPT画面で解説
ここからは、ChatGPTで検索広告の広告文を作る具体的な手順を、5ステップに分けて解説します。
GeminiやClaudeでも同じプロンプトが使えるので、お使いのAIに合わせて読み替えてください。
ステップ1|商材情報を整理してAIに渡す
最初にやるべきは「AIに渡す商材情報を整理すること」です。情報が薄いプロンプトだと、当たり障りない広告文しか出てきません。
最低限、以下の情報を渡しましょう。
・商品・サービス名
・主要な特徴3つ
・ターゲット層(年代/属性/利用シーン)
・訴求したいベネフィット
・LP(ランディングページ)のURL
たとえば「40代以上の女性向けリュック」を例にすると、AIに渡す情報は次のようにまとめられます。
渡す情報の例
・商材:40代以上の女性向けバッグ
・特徴:軽量・大容量ポケット・撥水ナイロン素材
・ターゲット:40代共働き女性、平日通勤+週末お出かけ両用
・ベネフィット:肩が凝らず、A4書類とPCを安心して持ち運べる
・LP:https://example.com/
ステップ2|AIに「ペルソナ」になってもらう
商材情報だけでも広告文は出せますが、より刺さる広告にするにはAIにペルソナ(その商品を買う架空の人物像)になってもらうのが効果的です。
「あなたは下記のペルソナです。あなた自身が買いたくなる広告文を作ってください」とプロンプトの冒頭で役割を与えることで、AIが「ユーザー目線」で広告文を考えてくれます。
プロンプト例
あなたは42歳・既婚・首都圏在住の共働き女性です。
平日はハイブリッド勤務でA4書類と13インチPCを持ち歩き、
週末は子どもの習い事送迎やカフェ巡りに出かけます。
肩こりに悩んでおり、安いナイロン製のリュックは「チープに見える」と
不満を持っています。
40歳の誕生日にご褒美として2万円程度のバッグを探しています。このあなたが「クリックしたい」「買いたい」と思える広告文を、
Google検索広告のレスポンシブ検索広告(広告見出し15個・説明文4個)の
形式で生成してください。
出力結果

このように具体的なペルソナを渡すことで、ターゲットの状況や希望に沿った広告文が出力されます。
ステップ3|媒体の入稿規定をプロンプトに含める
検索広告は媒体ごとに入稿規定(文字数や記号のルール)が異なります。プロンプトに媒体の規定を含めることで、出力時点から媒体に合った広告文を作れます。
たとえばGoogle広告のレスポンシブ検索広告(RSA)は以下のルールです。
・広告見出し:半角30文字/全角15文字以内 × 3〜15個
・説明文:半角90文字/全角45文字以内 × 2〜4個
・パス(表示URL):半角15文字/全角7文字以内 × 最大2個
ステップ2のプロンプトに足す指示の例
出力時の制約:
・広告見出しは全角15文字(半角30文字)以内
・説明文は全角45文字(半角90文字)以内
・各案の末尾に文字数を()で表示
・「No.1」「絶対」「日本一」などの最上級表現は使用しない
出力結果

これだけでAIが文字数を意識した広告文を出してくれます。Yahoo!やMicrosoftにも同様の規定がありますが、媒体ごとに記号ルールや審査基準が微妙に違うため、3媒体それぞれの規定を踏まえたプロンプトは下記の100選資料にまとめています。
ステップ4|A/Bテスト用に訴求軸を分けてバリエーションを増やす
広告文は1パターンで終わらせず、訴求軸を変えた複数パターンをA/Bテストするのが基本です。
AIに「訴求軸を変えて3パターン作って」と頼めば、一気にバリエーションがアウトプットされます。
プロンプト例
先ほどの商材情報をもとに、下記3つの訴求軸でそれぞれRSA広告文を作ってください。
A: 価格訴求軸(コスパ・他社比較)
B: ベネフィット軸(肩こり解消・安心感)
C: 権威・実績軸(販売実績・レビュー★4.8)
各セット:見出し10個/説明文3個
出力結果


このように軸を明確に指定することで、AIが「混ぜずに」整理されたパターンを出してくれます。
ステップ5|出力結果を人間がチェックする
AIが出した広告文は以下の観点でチェックしておきましょう。
・文字数が規定内に収まっているか(全角換算をAIが間違えるケースあり)
・薬機法・景表法・医療広告ガイドラインに抵触する表現はないか
・商品の事実と異なる情報を作っていないか(AIは平気で「累計100万本突破」と捏造する)
・競合の社名・商品名が含まれていないか(商標審査NG)

【コラム】ポリシーを読み込ませたAIに広告文を出してもらう
広告運用コンサルタント O.R.
媒体の審査ポリシーが厳しく広告文の作成が難しいケースでは、AIの活用が効果的でした。ポリシー規約を読み込ませたプロンプトを用意し、GeminiやClaudeなど複数のAIに同時に広告文を作らせ、審査に通りやすくかつ商材の良さが伝わるものを採用しました。結果として審査落ちを防ぎつつCPAを安く抑えることに成功しています。
広告代理店プライムナンバーズが勧める広告文プロンプト60本(業種別/訴求軸別/改善・拡張系など)は、下記資料にまとめています。
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AIでキーワード案を作る3ステップ|ChatGPTで実演
続いてキーワード選定の手順です。広告文と同じく、AIはキーワードのアイデア出しにかなり活用されます。弊社内の活用事例も豊富です。事例をもとに活用方法をまとめます。
ステップ1|まず関連キーワードを大量に出させる
最初は「思いつかないキーワードをAIに洗い出してもらう」段階です。
プロンプト例
あなたは検索広告のキーワード選定に詳しい広告代理店プランナーです。
下記商材で、検索広告で配信候補になりそうなキーワードを100個挙げてください。
・商材:40代以上の女性向けリュック
・主要訴求:軽量/大容量/撥水ナイロン
・ターゲット:通勤+週末用に1つで使い回したい働く女性
各キーワードに「想定検索意図」を一文添えてください。
重複や類似は除いてください。
出力結果

ここで出てきたキーワードは「あたりをつけるための候補リスト」として扱い、実際の検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーで必ず確認しましょう。AIの検索ボリューム推定は感覚値で、あまり当てになりません。
ステップ2|検索意図フェーズ別に整理する
候補が出たら、次は「検索意図のフェーズ別に分類」してもらいます。
検索広告のフェーズは大きく4つに分けられます。
・Know(情報探索):「リュック 選び方」「通勤バッグ おすすめ」など情報収集中
・Compare(比較検討):「リュック レディース 比較」「A社 vs B社」など複数候補で迷っている
・Buy(購入直前):「リュック 通販」「リュック 即日発送」など今すぐ買いたい
・Reuse(既存ユーザー):「ブランド名 ログイン」「ブランド名 解約」など既存顧客
プロンプト例
先ほど出した100キーワードを、Know/Compare/Buy/Reuseの4フェーズに分類してください。
分類ごとにキーワードをリストアップし、フェーズの特徴と
広告グループ設計の観点でのアドバイスも添えてください。
・Know(情報探索):「リュック 選び方」「通勤バッグ おすすめ」など情報収集中・Compare(比較検討):「リュック レディース 比較」「A社 vs B社」など複数候補で迷っている
・Buy(購入直前):「リュック 通販」「リュック 即日発送」など今すぐ買いたい
・Reuse(既存ユーザー):「ブランド名 ログイン」「ブランド名 解約」など既存顧客
出力結果




フェーズ別に整理することで、「どのキーワードに広告を当てて、どのフェーズに予算を寄せるか」の判断が早まります。
ステップ3|除外キーワード候補も出させる
検索広告で見落としがちなのが除外キーワード設計です。意図しないクエリで配信して予算を浪費しないよう、AIに除外候補も出してもらいましょう。
プロンプト例
先ほどの商材で、配信したくないクエリ(除外キーワード)を50個挙げてください。
カテゴリごとに分類してください(無料系/中古系/DIY系/求人系/類似商品違いなど)。
出力結果


ほぼ全業種で「無料」「やり方」「中古」「DIY」「自作」「求人」は除外候補に上がります。AIに業種を伝えると、業種特有の除外候補も拾ってくれるので便利です。
広告代理店が勧めるキーワードプロンプト40本(マッチタイプ別/意図別/業種別/除外設計など)も、下記の資料にすべて収録しています。
AIで広告運用するときの「やってはいけない」3つのNG
AIを使うと作業効率が大きく上がる一方で、やってはいけないNGポイントもあります。広告代理店の現場で実際に起きがちな3つを紹介します。
NG1|AIが書いた広告文をそのまま入稿する
特に化粧品・健康食品・医療系の商材では、(プロンプトに注意点として組み込んでいたとしても)薬機法違反の表現がAIから出てくることがあります。「シミが消える」「治る」「最高の」「No.1」などは、AIが学習データから提案してくるかもしれませんが、審査落ちや最悪の場合アカウント停止のリスクがあります。
人間による表現チェックは必須です。プロンプトの最後に「薬機法/景表法に抵触する表現は除外してください」と明示するだけでも、リスクを下げられます。
NG2|キーワードボリュームをAIだけで判断する
AIに「このキーワードの月間検索ボリュームは?」と聞くと、それっぽい数字を返してきますが、この数字は信用できません。AIの検索ボリューム推定は学習時点の感覚値で、現在の実数値とは大きく乖離します。
検索ボリュームは必ずGoogleキーワードプランナーで確認しましょう。
※ClaudeやGeminiの一部機能ではブラウザ(Clome)を動かせるため、ボリュームを調べる作業を代行できる場合もあります。管理画面をAIに触らせる場合は、指示以外の動きをしないように注意しましょう。
NG3|競合社名を広告文に直接入れる
「他社A vs 自社」のような比較訴求でAIに広告文を作らせると、競合の社名や商品名を直接入れてしまうことがあります。これは商標審査で非承認になる可能性があるため、プロンプトで「競合の固有名詞は『他社』『従来品』に置き換える」と明示しましょう。

【コラム】AIには変更履歴やアカウント構成も読ませる
広告運用コンサルタント T.A.
AIに広告の成果分析を手伝ってもらう際、単に表面的な数値データを読み込ませるだけでは、的外れな回答しか返ってきません。AIの精度を高めるには、過去の提案資料、アカウントの構成、さらに弊社の運用担当者のうち誰がいつどんな設定を変えたかという変更履歴まで、持っている情報を全てプロンプトとして読ませることが最も重要です。ただし、顧客情報や個人情報は提供しないように注意しましょう。
ChatGPT・Gemini・Claudeはどう使い分ける?広告運用AIおすすめの選び方
3大生成AIの広告運用での使い分けを表で整理します。
| AIの種類 | 得意領域 | 広告運用での使い所 |
| ChatGPT(GPT-4以降) | 検索広告のキーワード×CTA設計、論理的な訴求設計 | 戦略性の高いプロンプト、複雑な指示、構造化出力に強い |
| Gemini | A/Bテスト用の大量バリエーション生成、Googleサービス連携 | 50案・100案を一気に作るときに重宝。Google広告管理画面との親和性も◎ |
| Claude | ブランドトーンの統一、長文プロンプトの精度 | 情緒的・上質なコピー、長尺プロンプトの理解、トーン揃え |
業務によって使い分けるのが理想ですが、まずはChatGPT 1本で広告文・キーワード作成を始めてみるのが現実的です。慣れてきたらGeminiで大量バリエーションを出させたり、Claudeでブランドトーンを揃えたりと、組み合わせていきましょう。とはいえ商材によっても使い心地は変わるので、結局は実際に使ってみて最も使いやすいと感じたものを継続して使うのがよいです。
まとめ|AIを「アイデア出しの相棒」として使い倒す
AIを広告運用に使うときのコアな考え方は「AIをアイデア出しの相棒にする」ことです。
最終的に「OK/NG」を決めるのは人間ですが、ゼロから案を絞り出す時間をAIに任せるだけで、運用者の生産性は2〜3倍になります。
特に検索広告の広告文づくりとキーワード選定にはぜひAIを活用しましょう。「広告代理店が勧める検索広告の広告文・キーワード作成AIプロンプト100選」を下記より無料でダウンロードいただけます。Google・Yahoo!・Microsoftの3媒体それぞれの入稿規定を踏まえた、コピペで即実行できるプロンプトを100本収録しています。AIを活用したことがない・活用しきれていないと感じている方は、とりあえず片っ端から試してみてください。
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