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2025.08.19 更新
2025.08.19 更新

【カテゴリ一覧Excelあり】Meta広告の興味関心ターゲティング 活用ポイント・具体例つき

Written By
N.F.

コンテンツプランナー

この記事では、Meta広告で設定できる興味関心ターゲティングのカテゴリと、活用ポイント・具体例をご紹介します。ユーザーがMetaプラットフォーム上で示す興味や関心に基づいてアプローチできる、潜在顧客へのリーチに非常に有効なターゲティングです。

設定できるカテゴリは多数あるため、記事内では一部を抜粋して掲載しています。全カテゴリの一覧は下記より無料でダウンロードいただけます!使い勝手の良いExcel形式です。あわせてご活用ください。

本記事では解説していないMeta広告の行動ターゲティング・利用者層ターゲティングに関しては下記をご参照ください。

Metaの興味関心ターゲティングとは?

Metaの興味関心ターゲティングとは、Metaのプラットフォーム上(FacebookやInstagramなど)でとった行動の履歴をもとに、特定のトピックに関心が高いと推測されるユーザーに広告を配信する仕組みです。具体的には、以下のようなユーザーのアクションが興味関心のデータとして蓄積されています。

「いいね!」やコメント、シェアをした投稿
フォローしているFacebookページやInstagramアカウント
クリックした広告
利用しているアプリ
プロフィールに登録された情報

これらの情報に基づいてMetaのアルゴリズムがユーザーの興味関心をカテゴリ分けし、広告主はそれをターゲティングに利用できます。
例えば、料理関連の投稿によく「いいね!」しているユーザーは「料理」に興味があると判断されます。広告主が料理に関するカテゴリを選択することで、そのようなユーザーに料理に関する広告を表示できます。

この仕組みはFacebookとInstagramで連携しているため、Instagramでの行動がFacebook広告のターゲティングに、その逆も同じように影響し、Meta広告全体で一貫してアプローチできます。

設定方法

Meta広告の入稿画面、「広告グループ」階層内の「詳細ターゲット設定」から設定します。カテゴリを検索できるほか、一覧から選ぶこともできます。

選べるカテゴリは下記のExcelに一覧でまとめています。

Meta広告で興味関心ターゲティングを利用するメリット

Meta広告で興味関心ターゲティングを利用するメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1. 潜在顧客層に広くアプローチできる

最大のメリットは、まだ自社の商材を知らないものの、関連性の高い分野に関心を抱いている「潜在顧客」に広告を届けられる点です。
例えば、オーガニックコスメの新商品を宣伝する場合、「オーガニック食品」や「ヨガ」「ウェルネス」などに興味を持つユーザーに広告を配信することで、健康志向という共通点から”オーガニック化粧品”にも興味を持ってくれる可能性が高い層にアプローチできます。
このようにユーザーの「好き」や「関心事」を捉え、将来顧客になり得る層の認知度を高められます。

2. ニーズが顕在化する前の段階でアプローチできる

検索広告はユーザーが商品を検索したとき=「欲しい」と思った瞬間にアプローチする手法ですが、興味関心ターゲティングは、ユーザー自身もまだ気づいていないような潜在的なニーズに対してアプローチします。
ユーザーがInstagramのフィードを眺めているとき、表示された旅行先の風景動画を見て「ここに行きたい!」と思ったり、オシャレなインテリアや家具の写真を見て「こんな部屋にしたい」と感じたりします。このような”能動的に情報を探す前のリラックスした状態”のユーザーにアプローチして、新たな需要を喚起できます。

3. 他のターゲティングとの掛け合わせで精度を高められる

興味関心ターゲティングは単体で使うだけでなく、「利用者層ターゲティング(年齢、性別、地域など)」や「行動ターゲティング」と組み合わせることで、さらに広告の精度を高められます。

例えば、「利用者層:30代女性、東京都在住」×「興味関心:育児、ファッション」のように設定すれば、「都内在住で、子育てをしながらもおしゃれに関心のある30代の女性」という、より具体的なペルソナに絞って広告を配信できます。

Meta広告で興味関心ターゲティングを使うときの注意点

Meta広告で興味関心ターゲティングを利用する際には、その効果を最大化し、無駄な広告費を抑えるために注意すべき点がいくつかあります。

1. 配信するプラットフォーム(配置)を考慮する

同じユーザーでも、FacebookとInstagramでは利用シーンやマインドセットが異なる場合があります。

Instagram
写真や動画などのビジュアル重視のSNSです。なんとなく眺めて興味を持ったコンテンツを「いいね」「保存」する、情報を”発見”する場として使われます。ファッションやグルメ、旅行など「映える」商材と相性が良いです。
Facebook
実名でのつながりが強く、リアルな生活に即した情報収集やコミュニティ参加の場として使われています。ビジネス関連やライフイベントに関わる商材、少し詳しい情報を読ませたい場合に適しています。

商材の特性に合わせて配信するプラットフォーム(配置)を意識することで、同じ興味関心を持つユーザーに対しても、より効果的なアプローチが可能になります。

2. 興味関心の「広さ」と「深さ」を意識する

カテゴリには、幅広い層が含まれる大きなカテゴリ(例:「旅行」)と、より具体的な小さなカテゴリ(例:「一人旅」「バックパッキング」)があります。

広く配信したい場合
ブランドの認知度向上が目的なら、「旅行」のような大きなカテゴリで問題ありません。
深く絞りたい場合
特定のニーズを持つ層(例:頻繁に旅行する人)にアプローチしたい場合は、「バックパッキング」のような具体的なカテゴリを選んだり、「旅行」と「アウトドア」を掛け合わせたりして、ターゲットの解像度を上げましょう。

3. Advantage+ オーディエンスを活用する

ターゲット範囲を絞り込みすぎると、配信ボリュームが不足して機会損失につながったり、CPC(クリック単価)が高騰したりするリスクがあります。

「Advantage+ オーディエンス」をオンにすると、設定した興味関心カテゴリをヒントに、MetaのAIが自動でパフォーマンスが最大化されそうなユーザー層へと配信を広げてくれます。手動で設定したカテゴリ以外にも、広告主が想定していなかった優良な顧客層を発見してくれる可能性があるため、特にコンバージョン目的のキャンペーンでは積極的に活用することを強く推奨します。

【コラム】Advantage+オーディエンスは効果的?

広告運用コンサルタント W.S.

オンにしたほうが成果が良いです!私の経験上、オンにして配信して、オフに戻したことがないくらいです。どうしても決められたターゲット以外に出したくない場合を除き、一度試してみることをおすすめします。

Meta広告の興味関心カテゴリ一覧

Meta広告で設定できる興味関心カテゴリをまとめてご紹介します。数が多いため、一部のカテゴリは抜粋して掲載しています。すべてのカテゴリは下記より一覧Excelをダウンロードしてご確認ください。

スポーツ・アウトドア

スポーツやキャンプ・サーフィンなど、アウトドアに興味のあるユーザーをターゲティングできるカテゴリです。

ポイント:「する人」と「見る人」を意識する
同じ「サッカー」というカテゴリでも、実際にプレイする層(スパイクやウェアに需要あり)と、観戦が趣味の層(チケットやファンクラブに需要あり)ではニーズが異なります。広告の目的に合わせて、クリエイティブや訴求内容を調整しましょう。

スポーツ・アウトドアで設定できるターゲティングは以下のとおりです。

ボート(アウトドア)
キャンプ(アウトドア)
釣り(アウトドア)
乗馬(馬術競技)
狩猟(スポーツ)
マウンテンバイク(サイクリング)
サーフィン(ウォータースポーツ)
アメリカンフットボール(スポーツ)
サッカー(アソシエーションフットボール)
オートレース(モータースポーツ)
野球(スポーツ)
バスケットボール(スポーツ)
カレッジフットボール(大学スポーツ)
ゴルフ(スポーツ)
マラソン(ランニングイベント)
スキー(スキー&スノーボード)
スノーボード(スキー&スノーボード)
水泳(ウォータースポーツ)
テニス(スポーツ)
トライアスロン(陸上競技)
バレーボール(スポーツ)

テクノロジー (コンピューターとエレクトロニクス)

パソコンやスマートフォン、オーディオ機器等に興味のあるユーザーをターゲティングできます。PC周辺機器関連の広告を出稿したい場合は「パソコンモニター」や「ハードドライブ」など、取り扱う商材のカテゴリを設定することで活用できます。

ポイント:BtoCとBtoBで使い分ける
「スマートフォン」や「カメラ」は消費者向け(BtoC)ですが、「コンピュータサーバー」や「ソフトウェア」は法人向け(BtoB)の側面が強いカテゴリです。BtoB目的の場合は、利用者層ターゲティングの「役職」や「業界」と掛け合わせることで、より的確な担当者に広告を届けられます。

テクノロジー (コンピューターとエレクトロニクス)で設定できるターゲティングは以下のとおりです。

コンピュータのメモリ(コンピュータのハードウェア)
コンピューターモニター(コンピューターハードウェア)
コンピュータプロセッサ(コンピュータハードウェア)
コンピュータサーバー(コンピューティング)
デスクトップコンピュータ(家電製品)
フリーソフト(ソフト)
ハードドライブ(コンピュータハードウェア)
ネットワークストレージ(コンピュータおよび電子機器)
ソフトウェア(コンピュータおよび電子機器)
タブレットコンピューター(コンピューターおよび電子機器)
オーディオ機器(電化製品)
ビデオカメラ(家電製品)
カメラ(写真)
電子書籍リーダー(家電製品)
GPSデバイス(家電製品)
携帯電話(スマートフォン)
ポータブルメディアプレーヤー(オーディオ機器)
プロジェクター(家電製品)
スマートフォン(家電)
テレビ(家電)

ビジネスと産業

特定の業界に関心のあるユーザーをターゲットできるカテゴリです。

ポイント:Facebookでの配信が効果的
ビジネス関連の情報はFacebookで収集されることが多いため、特にホワイトペーパーのダウンロードやウェビナーへの誘導など”リード獲得”目的の広告では、Facebookへの配信(配置)を強化するのがおすすめです。

ビジネスと産業で設定できるターゲティングを一部ご紹介します。

広告(マーケティング)
農業(産業)
建築(アーキテクチャー)
航空(空の旅)
銀行(金融)
ビジネス(ビジネス&ファイナンス)
建設(産業)
デザイン(デザイン)
経済学(経済学)
工学(科学)
起業家精神(ビジネスと金融)
高等教育(教育)
経営(ビジネス&ファイナンス)
マーケティング(ビジネス&ファイナンス)
オンライン(コンピューティング)
個人金融(銀行)
不動産(業界)
小売(産業)
営業(ビジネス&ファイナンス)
サイエンス(科学)
中小企業(ビジネス&金融)

フィットネスとウェルネス

健康やトレーニング、ダイエットに興味がある健康志向の高いユーザーをターゲットできるカテゴリです。健康食品やダイエット商材、サプリメント、トレーニングジムに関する広告に活用できます。

ポイント:地域ターゲティングと併用する
トレーニングジムやヨガスタジオの広告では、必ず店舗から通える範囲に地域を絞りましょう。Facebookのローカルビジネス広告などを活用するのも有効です。

フィットネス・ウェルネスで設定できるターゲティングは以下のとおりです。

ボディービル(スポーツ)
運動(フィットネス)
体力(フィットネス)
ランニング(スポーツ)
ウェイトトレーニング(ウエイトリフティング)
ヨガ(フィットネス)

エンターテイメント(レジャー)

ゲームや映画、読書、テレビなどの娯楽に興味のあるユーザーを指定できます。

ポイント:ジャンルも選択できる
映画のプロモーション広告を出稿する際は、「映画」カテゴリという大きなくくりでなく、作品内容に合わせて「アクション映画」や「コメディ映画」などジャンル分けしたカテゴリを設定することで、よりターゲット層に近いユーザーにアプローチできます。

エンターテイメント(レジャー)施設で設定できるターゲティングは以下のとおりです。

アクションゲーム(ビデオゲーム)
ボードゲーム(ゲーム)
ブラウザゲーム(ビデオゲーム)
カードゲーム(ゲーム)
カジノゲーム(ギャンブル)
一人称シューティングゲーム(ビデオゲーム)
ギャンブル(ギャンブル)
大規模マルチプレイヤーオンラインゲーム(ビデオゲーム)
大規模マルチプレイヤーオンラインロールプレイングゲーム(ビデオゲーム)
オンラインゲーム(ビデオゲーム)
オンラインポーカー(ギャンブル)
パズルビデオゲーム(ビデオゲーム)
レーシングゲーム(ビデオゲーム)
ロールプレイングゲーム(ビデオゲーム)
シミュレーションゲーム(ビデオゲーム)
スポーツゲーム(ビデオゲーム)
ストラテジーゲーム(ゲーム)
ビデオゲーム(ゲーム)
言葉遊び(ゲーム)
バレエ(ダンス)
バー(バー、クラブ、ナイトライフ)
コンサート(音楽イベント)
ダンスホール(音楽)
音楽フェスティバル(イベント)
ナイトクラブ(バー、クラブ、ナイトライフ)
パーティー(イベント)
演劇(舞台芸術)
劇場(舞台芸術)
アクション映画(映画)
アニメ映画(映画)
ボリウッド映画(映画)
コメディ映画(映画)
ドキュメンタリー映画(映画)
ドラマ映画(映画)
ホラー映画(映画)
ミュージカル劇場(舞台芸術)
SF映画(映画)
スリラー映画(映画)
ブルース音楽(音楽)
クラシック音楽(音楽)
カントリー音楽(音楽)
ダンスミュージック(音楽)
電子音楽(音楽)
ヘヴィメタルミュージック(音楽)
ヒップホップミュージック(音楽)
ジャズミュージック(音楽)
ミュージックビデオ(エンターテイメント&メディア)
ポップミュージック(音楽)
リズム&ブルースミュージック(音楽)
ロックミュージック(音楽)
ソウルミュージック(音楽)
書籍(出版物)
コミック(コミック&アニメ)
電子書籍(出版物)
フィクションの本(出版物)
文学(出版物)
雑誌(出版物)
マンガ(アニメ&マンガ)
ミステリーフィクション(エンターテイメント&メディア)
新聞(出版物)
ノンフィクション書籍(出版物)
恋愛小説(出版物)
テレビゲーム番組(テレビ番組)
テレビのリアリティ番組(映画とテレビ)
テレビトークショー(テレビ番組)

家族と人間関係

結婚や子育てなど家族や交友関係に関心があるユーザーをターゲティングできます。

ポイント:「当事者」と「周辺の人物」の使い分け
利用者層ターゲティングで選択できる「婚約中」は「当事者」を狙うのに適していますが、興味関心の「結婚(結婚式)」は、結婚情報サイトを見ている当事者に加え、友人の結婚式に参加するゲスト(参列用の服やご祝儀袋を探している、など)なども含まれます。ギフト商材などを扱う場合は、こちらの興味関心カテゴリが有効な場合があります。

家族と人間関係で設定できるターゲティングは以下のとおりです。

家族(社会概念)
父(子供と子育て)
友情(人間関係)
結婚(結婚式)
母(子供と子育て)
子育て(子どもと子育て)
ウェディング(結婚式)

ショッピングとファッション

アクセサリーや洋服等のアパレル商材や化粧品などの美容系商材に興味があるユーザーに絞ります。

ポイント:Instagramのショッピング機能と連携
Meta広告の配置の中でも、特にInstagramとの相性が良いカテゴリです。広告から直接商品が購入できる「ショッピング機能」や、商品をタグ付けした投稿を活用し、ユーザーが気になった瞬間に購入まで進める導線を用意しましょう。

ショッピングとファッションで設定できるターゲティングは以下のとおりです。

美容室(化粧品)
化粧品(パーソナルケア)
フレグランス(化粧品)
ヘア製品(ヘアケア)
スパ(パーソナルケア)
タトゥー(ボディアート)
子供服(アパレル)
紳士服(アパレル)
靴(履物)
婦人服(アパレル)
ドレス(アパレル)
ハンドバッグ(アクセサリー)
ジュエリー(アパレル)
サングラス(眼鏡)
ブティック(小売店)
クーポン(クーポンと割引)
ディスカウントストア(小売)
高級品(小売)
オンラインショッピング(小売)
ショッピングモール(小売)

趣味や活動

アート・音楽やペット、旅行などに興味があるユーザーをターゲティングします。アート・音楽カテゴリだけでもギターやドラム、絵画など詳細に分類されています。

ポイント:高額商材とも相性が良い
「住宅改修」「自動車」「写真」などは、関連商材が高額になることも多いカテゴリです。これらの興味関心と、利用者層の「収入」や行動の「高価格の品物を好む」などを組み合わせることで、購買力のある層にアプローチできます。

趣味や活動で設定できるターゲティングは以下のとおりです。

演技(舞台芸術)
工芸(趣味)
ダンス(芸術)
絵を描く(ビジュアルアート)
ドラム(楽器)
美術(ビジュアルアート)
ギター(楽器)
絵画(ビジュアルアート)
舞台芸術(舞台芸術)
写真(ビジュアルアート)
彫刻(美術)
歌(音楽)
執筆(コミュニケーション)
DIY
家具(室内装飾品)
ガーデニング(野外活動)
家電製品(家庭用電化製品)
住宅改修(ホーム&ガーデン)
鳥(動物)
猫(動物)
犬(動物)
魚(動物)
馬(動物)
ペットフード(ペット用品)
ウサギ(動物)
爬虫類(動物)
慈善活動と大義(社会的大義)
コミュニティの問題(法律と政府)
法律(法律と法律サービス)
政治(政治)
ボランティア活動(社会貢献活動)
冒険旅行(旅行・観光)
航空旅行(交通機関)
ビーチ(場所)
レンタカー(交通機関)
クルーズ(旅行・観光事業)
エコツーリズム(旅行と観光)
ホテル(宿泊施設)
湖(水域)
山(場所)
自然(科学)
テーマパーク(レジャー)
観光(産業)
休暇(社会的概念)
自動車(乗り物)
ボート(水上バイク)
電気自動車(車両)
ハイブリッド(車両)
ミニバン(車両)
オートバイ(車両)
RV(車両)
SUV(車両)
スクーター(乗り物)
トラック(車両)

飲食物(消耗品)

食べ物や飲み物・飲食店に興味があるユーザーをターゲットにできます。食べ物や飲み物そのものだけでなく、レストランやカフェなど飲食店にも活用できるカテゴリです。

ポイント:時間帯や地域ターゲティングと併用する
レストランやカフェの広告では、店舗周辺に地域を絞ることはもちろん、「ランチタイム前」「ディナータイム前」など、配信時間を設定することで、来店確度をさらに高めることができます。

飲食物(消耗品)で設定できるターゲティングは以下のとおりです。

ビール(アルコール飲料)
蒸留酒(お酒)
ワイン(アルコール飲料)
コーヒー(フード&ドリンク)
エナジードリンク(ノンアルコール飲料)
ジュース(ノンアルコール飲料)
ソフトドリンク(ノンアルコール飲料)
お茶(ノンアルコール飲料)
ベーキング(料理)
レシピ(食べ物と飲み物)
中華料理(フード&ドリンク)
フランス料理(フード&ドリンク)
ドイツ料理(フード&ドリンク)
ギリシャ料理(食べ物と飲み物)
インド料理(フード&ドリンク)
イタリア料理(フード&ドリンク)
日本料理(飲食)
韓国料理(フード&ドリンク)
中南米料理(食べ物と飲み物)
メキシコ料理(食べ物と飲み物)
中東料理(食べ物と飲み物)
スペイン料理(フード&ドリンク)
タイ料理(フード&ドリンク)
ベトナム料理(フード&ドリンク)
バーベキュー(調理)
チョコレート(フード&ドリンク)
デザート(フード&ドリンク)
ファーストフード(食べ物と飲み物)
オーガニック食品(飲食)
ピザ(フード&ドリンク)
シーフード(フード&ドリンク)
ビーガニズム(ダイエット)
ベジタリアン(ダイエット)
コーヒーハウス(コーヒー)
ダイナー(レストラン)
ファストカジュアルレストラン(レストラン)
ファーストフードレストラン (食事)

商材別:カテゴリ&プラットフォームの具体例

興味関心カテゴリを使ってターゲティングする場合の、おすすめのカテゴリとプラットフォーム(Facebook、Instagram)を商材の種類別にご紹介します。

【BtoB向け】SaaSツールのリード獲得

中小企業向けの勤怠管理SaaSツールを訴求し、資料請求などのリードを獲得したい場合、ビジネス用途での利用者が多いFacebookにメインで配信するのが効果的です。
ターゲットとして下記の興味関心カテゴリを設定すると、「企業の意思決定層や担当者で、かつ人事関連の課題に関心がある」という確度の高いオーディエンスに絞り込めます。

【おすすめの興味関心カテゴリ】
経営 :経営層や管理職へのアプローチ
中小企業 :メインターゲットとなる企業規模
人事管理:課題に直結するキーワード(※検索で設定)
会計:給与計算など関連業務への関心層

また利用者層で「経営者」「人事部長」などの役職をあわせて指定するのもよいでしょう。狭くなりすぎる場合はAdvantage+オーディエンスも活用しましょう。

Instagramを補助的に活用し、プランの表や使用場面のイメージ画像を配信してビジュアルでアピールするのもおすすめです。

【店舗への集客】ファミリー向け分譲マンション

都市部のファミリー向け新築分譲マンションで、モデルルームへの来場予約を増やすことが目的の場合、信頼性を伝えるFacebookと、暮らしをイメージさせるInstagramの両方を使い分けるのがおすすめです
まず、モデルルーム周辺の地域に住む30〜40代で、利用者層「既婚」「子供がいる人」と下記の興味関心カテゴリを組み合わせ、購入可能性の高い層に絞ります。

【おすすめの興味関心カテゴリ】
不動産 :住宅購入の検討層
住宅ローン :具体的な購入手段を調べている層
インテリアデザイン :新しい住まいでの暮らしに関心が高い層
家具 :引っ越しや住み替えを考えている可能性
子育て :ファミリー層へのアプローチに有効

その上で、Facebookでは価格や間取り、周辺の学校情報などを盛り込んだカルーセル広告を配信し、具体的な検討を促し、来場予約に繋げます。一方でInstagramでは、日当たりの良いリビングやおしゃれなキッチンといった物件の写真をリール動画やストーリーズで見せ、まだ検討段階が浅い潜在顧客に

「こんな家に住みたい」と思ってもらうことで認知を広げましょう。

【ECサイト】20代女性向けアパレルブランド

オンライン限定の20代女性向けアパレルブランドでECサイトの売上を伸ばしたい場合、ビジュアルでの「発見」が購買に繋がりやすいInstagramを主に活用します。20代女性にターゲットを絞り、下記の興味関心カテゴリを設定することで、トレンドに敏感な層にリーチします。

【おすすめの興味関心カテゴリ】
婦人服 :最も直接的なカテゴリ
オンラインショッピング :ECサイトでの購入に慣れている層
ファッション小物 :ファッションへの関心度が高い層
化粧品 :ターゲット層のライフスタイルに合致

そのうえで行動ターゲティングの「アクションを実行したカスタマー」を掛け合わせると、オンラインでの購買に積極的なユーザーを狙えます。

Instagramでは、コーディネートの投稿や複数の商品を一度に見せられるショッピング機能付きのコレクション広告で、ユーザーに商品の魅力を直接アピールします。そして”Instagram広告で商品を認知したものの購入に至らなかったユーザー”に対し、Facebookのリターゲティング広告でセール情報や購入者のレビューを配信するとよいでしょう。

Meta広告のご相談はプライムナンバーズに

Meta広告の「興味関心」でターゲットできるユーザーは、積極的に情報を調べているユーザーである可能性が高いため、将来的に自社の顧客になる可能性も高いでしょう。

今回紹介したターゲットリストに自社の商材・サービスと合致するカテゴリがあれば、販促手法としてMeta広告の配信を検討してみましょう。

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N.F.

コンテンツプランナー

広告運用コンサルタントとして新卒入社後、コンテンツプランナーに変身した。運用経験を活かしたコンテンツを制作できるよう日々奮闘中。好きなお菓子は知育菓子、好きなしらすは釜揚げ。右利き。「文中に余計な挿絵を入れたい」という衝動を常に抑え、真面目に執筆している。入ってたら抑えられなかったんだなと思ってください。