3大リスティング広告媒体の特徴を解説【Google・Yahoo!・Microsoft】
リスティング広告には下記の2種類があります。
・検索広告
・ディスプレイ広告
それらが実施できる媒体は主に下記の3種類です。
・Google
・Yahoo!
・Microsoft
参考:
TOPS OF 2023: DIGITAL IN JAPAN ~ ニールセン、2023年日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキングを発表
Microsoft広告 有園雄一さんに聞く:日本でリブートしたMicrosoft広告事業は他社とどう違うのか:前編
総務省 情報通信白書 令和五年版 第4章第7節 「9.日本における検索エンジンのシェア」
本記事ではそれぞれの特徴を解説します。
その他に主要なWeb広告としてSNS広告がありますが、それに関しては下記の記事で解説しています。
あわせてご参照ください。
目次
リスティング広告の種類
リスティング広告には、大きく分けて「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類があります。
検索広告
検索結果画面に表示されるテキスト形式の広告です。
検索結果に広告を表示するとその商材に興味を持っている人や既に購入を検討している人にアプローチできるため、CV獲得に向いています。ブランド名が知られている場合は指名キャンペーンが特に有効です。
1クリックごとに課金される設定にすれば、ユーザーがサイトに流入した分しか費用がかからない効率的な配信が可能になります。
ディスプレイ広告
ウェブサイトの広告枠などに表示される画像形式の広告です。
画像で訴求できるため、商品の見た目などテキストでは補えない情報も伝えられます。クリックされなくても画像が見られることで認知度が向上します。
タイトルと説明文も一緒に掲載されるので文字での訴求も可能です。
主要なリスティング広告媒体
Google、Yahoo!、Microsoftそれぞれについて解説します。
Google広告|世界の利用者数ナンバーワン
世界中で利用されている検索エンジンで、膨大な数の利用者がいます。
日本だけでなく海外にも配信できます。
広告の種類が豊富で、様々な形態のクリエイティブを利用できます。
また機械学習による自動化が利用できる機能が多いことも特徴です。
Google広告については下記の記事で詳しく解説しています。
Google広告の種類
Google広告の種類は下記のとおりです。
・検索広告(GSA)
・ディスプレイ広告(GDN)
・動画広告(YouTube広告)
・デマンドジェネレーションキャンペーン(旧:ファインド広告)
・ショッピング広告
・アプリ広告
・スマートアシストキャンペーン
・P-MAXキャンペーン
Google広告の種類については下記で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。
Google広告で設定できる主な広告配信ターゲット
Google広告で設定できる主なターゲットは下記のとおりです。
・ユーザー属性
・地域、言語、デバイス
・アフィニティカテゴリ
・購買意向の強いオーディエンス
・ライフイベント
・カスタムオーディエンス
・リマーケティング
・カスタマーマッチ
・プレースメント(ディスプレイ/動画のみ)
・トピック(ディスプレイ/動画のみ)
・コンテンツ(ディスプレイ/動画のみ)
Google広告のターゲットは下記で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。
Yahoo!広告|国内限定媒体
Yahoo!は日本の検索エンジンで、広告は日本国内のみに配信されます。地域・言語は日本と日本語のみで、海外への配信はできません。
また、Yahoo!は2023年10月1日にLINEと合併し「LINEヤフー株式会社」になりました。
そのためYahoo!広告はLINEのサービス内にも配信できます。
Yahoo!広告の種類
Yahoo!広告の種類は下記のとおりです。
・検索広告
・ディスプレイ広告(YDA)
・動画広告
・ショッピング広告
Yahoo!広告の種類については下記で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。
Yahoo!広告で設定できる主な広告配信ターゲット
Yahoo!広告で設定できる主なターゲットは下記のとおりです。
・ユーザー属性
・オーディエンスリスト
・サーチキーワード
・サイトカテゴリー
・プレイスメント
・地域、デバイス
・曜日・時間帯
・コンテンツキーワード
地域、デバイス、曜日/時間帯以外のターゲティングは検索広告では設定できないためご注意ください。
ディスプレイ広告で設定できるターゲティングの詳細は下記で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。
Microsoft広告|Bingへの配信が可能
Windowsにデフォルトで設定されている検索エンジン”Bing”に広告を掲載できます。
ビジネス関連のターゲティングができるため、BtoBの商材に向いている媒体です。
GoogleとYahoo!に比べると利用者は少なめですが、PCにおけるシェア率はYahoo!を上回っています。
Microsoft広告の種類
Microsoft広告の種類は下記のとおりです。
・検索広告
・ディスプレイ広告(オーディエンス広告)
・ショッピング広告
それぞれの詳細は下記で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。
Microsoft広告で設定できる主な広告配信ターゲット
Microsoft広告で設定できる主なターゲットは下記のとおりです。
・キーワード(検索広告のみ)
・ユーザー属性
・会社名、業界、職種
・地域
・デバイス
・オーディエンス
会社名、業界、職種を指定できるのはMicrosoft広告ならではの特徴です。
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