【無料DL資料つき】YouTube広告とは?代理店直伝!知っておきたい基礎知識まとめ
「ユーザーの多いYouTubeだから広告を出したらプロモーション効果がありそう。とはいえ、動画を作るのもタダじゃないし、手を出すのはためらわれるな…」という方に向けて、YouTube広告の始め方や種類、費用など知っておきたい基本情報をまとめました。配信を検討中の方はぜひご一読ください。
配信準備から運用、成果の改善まですべてプロに任せたい!という方は下記よりお気軽にお問い合わせください。ご相談やお見積りを無料で承っております。
記事の内容をまとめた資料は下記よりダウンロードいただけます。併せてご利用ください。
目次
YouTube広告の概要と始め方
YouTubee広告とは、動画を視聴する前や視聴中の画面、YouTubeのTOPページや検索結果ページなどに表示できる動画形式の広告のことをいいます。動画だけでなく、サムネイル画像やタイトル・説明文などが重要となるフォーマットもあります。
なお配信する広告動画はYouTube上にアップしたものに限られます。そのためYouTube広告を実施するには、あらかじめYouTubeチャンネルの開設と動画広告のアップロードが必要です。
Google広告で「動画キャンペーン」を選択することで配信するのが基本ですが、それ以外にも「P-MAXキャンペーン」や「デマンドジェネレーションキャンペーン」でもYouTubeに広告を配信できます。ただしこれらは「Google広告の(YouTubeを含む)あらゆる配信面に出る」キャンペーンであり、YouTubeだけに出せるわけではありません。
「YouTubeチャンネルの開設から、広告運用まで全部おまかせしたい!」という方は、以下のボタンから弊社にご連絡ください。YouTube広告をはじめ、Google広告の各種配信メニューを貴社に適したプランで運用可能です。無料でご相談可能ですので、いつでもお問い合わせください。
Youtube広告を利用するメリット
YouTube広告は圧倒的なユーザー数や高精度なターゲティングが有力です。配信したい広告用動画がある場合はまず検討すべき媒体です。
メリット➀圧倒的な数のユーザーにリーチできる
日本国内の18歳以上のYouTubeユーザー数は、7,370 万人を超えています。(2024年5月時点:出典)。年代で見ても10代から50代まで幅広い年代で受け入れられています。
利用者の急増には「YouTubeショート」が大きく関わっています。TikTokやInstagram、Facebookなど縦型のショート動画を閲覧できるSNSが増えている中、YouTubeショートは動画専用のプラットフォームとして独自の地位を築いています。
メリット②高性能なターゲティングを利用できる
Google広告の精緻なターゲット設定が活用できます。「性別・年齢・地域・ユーザーの興味関心」また「特定の商品カテゴリを調べている」「特定ジャンルの動画をよく視聴している」といった行動履歴に基づいた項目でもターゲティングができ、商材やブランドのターゲットに合わせて柔軟に配信できます。
また、P-MAXキャンペーンやデマンドジェネレーションキャンペーンでYouTube広告を配信する場合はGoogleの高性能なAIによって自動でターゲティングが最適化されるため、広告主が予想していなかった層にヒットする可能性もあります。
メリット③ユーザーを自社サイトへ直接誘導できる
広告を見て興味を持ったユーザーをそのままサイトへ誘導できます。動画広告を見て「これ欲しい!」「このサービス良い!」と思ったユーザーを、その熱が冷めないうちにサイトへ誘導し商品の購入や予約などを促せるため、認知を広げるだけでなく顧客を獲得したい場合にも活用できます。
YouTube広告(動画広告)が配信できるキャンペーン目標
Google広告のキャンペーン目標のうち、YouTube広告が配信できるのは下記の4つです。
・販売促進
オンライン(ECサイト)やアプリ内、店舗での売上を向上する
・見込み顧客の獲得
購入、予約、資料請求などの行動を促して見込み顧客やコンバージョン数を増やす
・ウェブサイトのトラフィック
ウェブサイトへの流入を増やす
・ブランド認知度と比較検討
とにかく多くの人にリーチして商材への関心を高める

YouTube広告の種類
YouTube広告のフォーマットは、特徴の異なる下記の6種類から選べます。
| フォーマット名 | 特徴 |
| スキップ可能なインストリーム広告 | 動画の再生前後や途中に表示され、5秒後にスキップできる最も標準的な広告。 |
| スキップ不可のインストリーム広告 | 最長15秒(または30秒)で、ユーザーがスキップできない広告。 メッセージを確実に伝えたい場合に有効。 |
| バンパー広告 | わずか6秒のスキップ不可の短い広告。 ブランド認知度の向上やリマインドに適している。 |
| マストヘッド広告 | YouTubeのホームフィード最上部に大きく表示される広告。 短期間で圧倒的なリーチを獲得したい場合に最適。 |
| インフィード広告 | 関連動画や検索結果に表示され、ユーザーが能動的にクリックして視聴する広告。 関心度の高い層にアプローチできる。 |
| YouTubeショート広告 | 短尺動画が流れるShortsフィードの間に表示される縦型広告。 モバイルユーザーへの訴求に強い。 |
それぞれ、表示形式や達成できる目的が異なります。下記の記事で詳細をご確認ください。
YouTube広告のターゲティング
YouTube広告では、ターゲットを定めた配信が可能です。
ターゲティングは下記の2種類に分けられます。
ー”人”のターゲティング(人)
ー”面”のターゲティング(面)
すべてのターゲティングを一覧にすると下記のようになります。
| 大分類 | ターゲティング | ターゲティングできる人・面 |
| オーディエンスターゲティング(人) | ユーザー属性 詳しいユーザー属性 | 特定の性別や年齢の人 |
| ライフイベント | 人生の節目を迎えている人 | |
| アフィニティ | 特定のライフスタイルや趣味・関心を持つ人 | |
| 購買意向の強いセグメント | 商品やサービスを積極的に検索・比較検討している人 | |
| カスタムオーディエンス | 特定のキーワードを検索した人 特定のURLにアクセスした人 | |
| データセグメント(リマーケティング) | 自社のサイトを訪問したことがある人 アプリを使用したことがある人 | |
| コンテンツターゲティング(面) | トピック | 特定のトピックに関連するコンテンツ |
| プレースメント | 特定のYouTubeチャンネル、Webサイトなど | |
| キーワード | 設定したキーワードに関連する YouTube動画や検索結果 | |
| デバイス | 特定のデバイスで閲覧されているサイトや動画など |
それぞれの詳しい解説はこちらの記事でご確認ください。
またYouTube広告で設定できるターゲティングと詳細カテゴリをすべてまとめた一覧PDFを下記より無料でダウンロードいただけます。(作るの大変でした)ぜひご活用ください!
YouTube広告の費用
課金形態は主に下記の2種類です。
CPM(インプレッション単価): 広告が1,000回表示されるごとに課金
CPV(広告視聴単価): ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の場合は最後まで)視聴した場合や、広告をクリックした場合に課金
YouTube広告の配信にかかる費用は、広告の種類や目標、クリエイティブによって大きく異なります。
主な広告の種類と費用の目安は以下の通りです。
※弊社の配信実績をもとにしていますが、この通りになるとは限りません。具体的な費用の見積もりや配信シミュレーションはお問い合わせいただいた方に個別でお出しします(無料)。
スキップ可能なインストリーム広告: 1再生あたり2〜30円
スキップ不可のインストリーム広告: 1,000表示あたり500〜800円
バンパー広告: 1,000表示あたり300〜500円
インフィード動画広告: 1再生あたり4〜9円
アウトストリーム広告: 1,000表示あたり約200円
マストヘッド広告: 300万円~600万円以上(配信形式や仲介代理店によって異なる)
詳しくは下記をご覧ください。
配信前にはKPIを明確に
YouTube広告はキャンペーン目標や広告フォーマット、ターゲットなどによって大きく成果が変動します。まずは「何を」「どういった目的で」「誰に伝えたいのか」というKPIを明確にしたうえで動画広告の配信を始めましょう。
もちろんこれらが定まっていない状態でのご相談も可能です。配信目的の整理とそれに合った媒体の選定のお手伝いをいたします。下記よりお気軽にご相談ください。
またYouTube広告の入稿方法については、別記事でまとめております。自社で入稿を行う場合はこちらの記事もご確認ください。






