【26年5月更新】Web広告5媒体最新アップデートまとめ
直近に発表・実施されたWeb広告媒体のアップデート情報をお知らせします。
今回ご紹介する媒体は次のとおりです。
- LINEヤフー広告、Google広告、TikTok広告、X広告
本記事の内容をまとめたPDF資料も、以下からダウンロードいただけます。あわせてご活用ください。
目次
- 【LINEヤフー広告】LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の提供開始とプラットフォーム統合
- 【LINEヤフー広告】広告データ利用基準の変更
- 【LINEヤフー広告】検索広告(ショッピング)オーディエンスリストターゲティング機能の追加
- 【LINEヤフー広告】検索広告(ショッピング)自動入札機能(β版)の提供開始
- 【LINEヤフー広告】ディスプレイ広告(運用型)類似ユーザーに「LINE公式アカウントの友だち」を追加
- 【Google広告】動画リーチキャンペーンにYouTubeショート・インフィード広告が対応
- 【TikTok広告】Logo Takeover広告フォーマットの新規提供
- 【TikTok広告】Prime Time広告フォーマットの新規提供
- 【TikTok広告】Top Reach配置の統合提供
- 【X広告】広告マネージャーの大幅リニューアル
- 最新情報を活かしたWeb広告運用ならプライムナンバーズへ
【LINEヤフー広告】LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の提供開始とプラットフォーム統合
LINE広告とYahoo!広告ディスプレイ広告が統合され、新プラットフォーム「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供が開始されました。LINEおよびYahoo! JAPANの掲載面を統合した単一プラットフォームから広告配信が可能になり、媒体ごとに分散していた広告データが一元化されます。データ一元化により機械学習モデルの学習効率が向上し、配信最適化の実現が期待できます。Yahoo!広告利用者は設定やデータが自動的に引き継がれるため移行作業は不要ですが、LINE広告利用者は2026年10月下旬に配信が停止されるため、期間内に移行ツールなどを用いて新プラットフォームへの移行作業を行う必要があります。
メリット
LINEとYahoo! JAPANの掲載面を横断して一括管理でき、データ一元化により機械学習の精度向上と配信パフォーマンスの最適化が期待できます。
注意点
LINE広告利用者は2026年10月下旬までに移行が必須です。Yahoo!広告側は移行不要ですが、サービス名称が変更される点に注意が必要です。
適用日
2026年4月1日 (適用済み)
参考ページ:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の提供開始とプラットフォーム統合について

【LINEヤフー広告】広告データ利用基準の変更
広告プラットフォーム統合に伴い、Yahoo!広告とLINEヤフー広告の広告データ利用基準が統一・改定されました。主な変更点は、「当社の不利益につながるデータ利用の禁止」の名称変更と禁止事項の追加、「広告主・広告代理店の不利益につながるデータ利用の禁止」の基準対象者追加、「社会規範・公序良俗に反するデータ利用の禁止」の新設です。これに伴い広告アカウント審査基準および広告掲載基準も統一適用されます。広告主様は、禁止事項の追加・強化により既存広告が新基準に抵触する可能性があるため、事前に入稿内容の確認が推奨されます。
メリット
統一基準により複数媒体を運用する際の審査基準の不整合が解消され、管理の透明性が向上します。
注意点
禁止事項の追加・強化により、既存広告が新基準に抵触する可能性があります。事前に入稿内容の確認が必要です。
適用日
2026年4月1日 (適用済み)
参考ページ:広告データ利用基準の変更について

【LINEヤフー広告】検索広告(ショッピング)オーディエンスリストターゲティング機能の追加
検索連動型ショッピング広告(SSA)において、新たにオーディエンスリストターゲティング機能が導入されました。過去に自社サイトを訪れたユーザーや、自社で保有する顧客データを活用した効率的な広告配信や除外が可能になります。利用できるリストは「ウェブサイト訪問ユーザー」「顧客データ」「組み合わせ」の3種類です。ウェブサイト訪問ユーザーリストの利用には計測タグの設置が必要であり、ビジネスマネージャーでの発行・管理が必要です。また、4月1日以降の新規アカウント作成時にはビジネスマネージャー等との連携が原則必須となりました。
メリット
自社サイト訪問者へのリマインドや既存顧客データに基づいた精度の高いアプローチが可能になり、広告の費用対効果向上が見込めます。
注意点
サイト訪問リスト利用にはタグ設置が必須です。4月1日以降の新規アカウント作成時はビジネスマネージャー接続が必要となります。
適用日
2026年4月2日 (適用済み)
参考ページ:オーディエンスリストターゲティング機能の追加について

【LINEヤフー広告】検索広告(ショッピング)自動入札機能(β版)の提供開始
検索広告(ショッピング)において、入札価格を自動調整する「コンバージョン数の最大化」が利用可能になりました。設定した1日の予算内でコンバージョンを最大限に獲得できるよう入札価格を自動調整する機能で、広告予算を最大限に使い、獲得数を増やしたい場合に適した戦略です。本機能はキャンペーン単位で設定可能であり、目標とする平均獲得単価(目標CPA)を維持しながら配信するオプションも選択できます。自動入札適用時は、デバイスの「-100%」設定を除き、各種ターゲティングの入札価格調整率は無効となる点に注意が必要です。
メリット
予算内で効率的にコンバージョン数を増やせ、目標単価の維持も可能になります。手動管理の手間を省きつつ、AIによるシグナル活用で配信の最適化が期待できます。
注意点
β版のため挙動が不安定な場合があります。安定稼働には直近30日間で3,000クリックまたは20件以上のCV実績があることが推奨されます。自動入札適用時は各種ターゲティングの入札価格調整率が無効になります。
適用日
2026年3月26日 (適用済み)
参考ページ:検索広告(ショッピング)自動入札機能(β版)の提供開始

【LINEヤフー広告】ディスプレイ広告(運用型)類似ユーザーに「LINE公式アカウントの友だち」を追加
ディスプレイ広告(運用型)にて、オーディエンスリスト「類似ユーザー」の基となるリストとして、「LINE公式アカウントの友だち」が選択可能になりました。LINE公式アカウントの友だち情報を基に類似ユーザーを拡張できるため、既存顧客に近い傾向を持つ新規ユーザーへのアプローチが可能となります。従来のウェブサイト訪問者リストや顧客データに加え、LINE公式アカウントの友だちという新たな起点からの類似拡張ができるようになり、配信設計の幅が広がります。
メリット
LINE公式アカウントと広告を連携している場合、友だちに似た傾向の新規ユーザーへ効率よくリーチできます。既存の顧客データでは取得しにくい新規層の開拓に活用できます。
注意点
LINE公式アカウントとビジネスマネージャーの接続が前提条件となるため、未接続の場合は先に接続手続きが必要です。
適用日
2026年3月25日 (適用済み)
参考ページ:類似ユーザーの対象リスト種別追加について

【Google広告】動画リーチキャンペーンにYouTubeショート・インフィード広告が対応
動画リーチキャンペーン(「効率的なリーチ」目標)において、マルチフォーマット広告機能により、従来のバンパー広告やスキップ可能なインストリーム広告に加え、インフィード広告とYouTubeショート広告が新たに利用可能になりました。同一キャンペーン内で複数フォーマットを組み合わせることで、予算を増やさずにリーチを拡大できます。Googleのテスト結果では、3つの広告枠すべてを組み合わせた場合にリーチが平均54%増加し、インプレッション単価は42%低下したと報告されています。YouTubeショート向けには縦型動画アセットの使用が推奨されます。
メリット
限られた予算でより多くのユニークユーザーにリーチ可能になります。Googleのテスト結果ではリーチ54%増加・CPM42%低下の実績が報告されています。
注意点
YouTubeショート広告は「効率的なリーチ」目標でのみ利用可能です。縦型動画素材の新規作成が推奨されます。
適用日
2026年3月 (適用済み)
参考ページ:動画リーチキャンペーンのマルチフォーマット対応について

【TikTok広告】Logo Takeover広告フォーマットの新規提供
TikTokが新たにLogo Takeover広告フォーマットの提供を開始しました。この広告形式は、ユーザーがTikTokアプリを開く際のスプラッシュスクリーン上に、TikTokのロゴと並べてブランドのロゴを表示するものです。アプリ起動時の第一印象を強力に訴求でき、ブランドとTikTokの「共有ブランド体験」を創出します。先行事例では、ブランド認知度と購入意向が二桁向上した実績が報告されています。高い視認性と大規模リーチにより、新商品ローンチや大型キャンペーンに適した広告形式です。
メリット
アプリ起動時の強力な露出機会により、ブランド認知度の大幅な向上が期待できます。
注意点
高額な費用設定が想定されます。供給枠が限定されるため事前予約が必要となる可能性があります。
適用日
2026年3月24日 (適用済み)
参考ページ:TikTok New Fronts 26 – 新しい高インパクト広告ソリューション

【TikTok広告】Prime Time広告フォーマットの新規提供
TikTokが新たにPrime Time広告フォーマットの提供を開始しました。指定された15分間のタイムウインドウ内において、同一ユーザーに対して最大3つの連続広告を配信できる広告形式です。複数の広告クリエイティブを組み合わせることで、ブランドストーリーを段階的に伝える「ストーリーテリング」が可能になります。単一広告では実現できない複合的なメッセージングにより、認知から検討への購買ファネル進行の加速が期待できます。
メリット
ブランドストーリーの段階的訴求により、単一広告よりも高い認知・検討転換率が期待できます。
注意点
複数クリエイティブ制作の工数増加が必要です。ユーザー体験を損なわないバランスの取り方が重要となります。
適用日
2026年3月24日 (適用済み)
参考ページ:TikTok New Fronts 26 – 新しい高インパクト広告ソリューション

【TikTok広告】Top Reach配置の統合提供
TikTokが既存のTopView(アプリ起動時の全画面広告)とTopFeed(フィード最上部の広告)を統合した「Top Reach」の提供を開始しました。従来はそれぞれ個別に購入する必要がありましたが、Top Reachでは単一の購入で両配置からの視認機会を得ることができます。この統合により購買プロセスが簡素化され、より効率的に一日単位での最大リーチを達成できるようになります。個別購入の管理負担がなくなり、広告配信の運用効率が向上します。
メリット
購買プロセスの簡素化により、入札・購買管理の効率が向上します。単一購入で両配置にアクセス可能になります。
注意点
従来TopViewとTopFeedを個別運用していた場合は、配信ロジックや実績数値が変化する可能性があるため、配信実績の変化に注意が必要です。
適用日
2026年3月24日 (適用済み)
参考ページ:TikTok New Fronts 26 – 新しい高インパクト広告ソリューション

【X広告】広告マネージャーの大幅リニューアル
2026年3月26日(日本時間22時)、X広告の広告配信システム全体が刷新され、新しい広告マネージャーへ移行しました。管理画面のUIが左サイドメニュー型に変更され、決済処理がStripeへ移行しています。主な変更点としては、キャンペーン予算設定が広告グループレベルに移行(CBO廃止)、年齢ターゲティングの簡略化、選択可能なキャンペーン目的が5種類のみに縮小(ウェブサイトコンバージョン等は近日対応予定)、詳細ターゲティングが現状利用不可(順次追加予定)といった点が挙げられます。
メリット
決済システムのStripeへの移行により、安定性・セキュリティが向上します。管理画面のUIが他媒体と近い構成になり、操作性が改善されます。
注意点
CBOの廃止や詳細ターゲティングの一時提供停止など仕様が大きく変わるため、既存運用の見直しが必要です。一部機能は順次対応予定のため、利用したい機能の提供時期を確認することが推奨されます。
適用日
2026年3月26日 (適用済み)
参考ページ:X広告 プロダクトアップデート

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