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2026.08.18 更新
2026.08.18 更新

【資料DL可】インスタ広告(Instagram広告)とは?配信面や入稿規定など基本情報をまとめて解説!

Written By
N.F.

デジタル広告 コンサルタント

Instagram広告(インスタ広告)とは、Meta社が運営するアプリ”Instagram”内に配信される画像・動画形式の広告のことです。FacebookやThreadsと同じ「Meta広告」の一部で、Meta広告マネージャからまとめて出稿・運用します。
本記事では、配信面(掲載場所)・フォーマットの種類・入稿規定・費用・ターゲティングまで、Instagram広告に関する基本的な情報をMeta公式ヘルプの最新情報にもとづいて整理してまとめました。
記事の内容は下記にもまとめています。あわせてご活用ください。

Instagram広告を配信したいが何から始めるべきかわからない
自社にInstagram広告が合っているのか判断できない
リソースや知見が足りないのでプロに任せてしまいたい

何から始めるべきかわからない、自社にInstagram広告が合っているのか判断できないなど、お困りの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。ご相談・お見積り(配信シミュレーション)を無料で承っております。

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目次

Instagram広告(インスタ広告)とは?概要と特徴

「Instagram広告」とは、Meta社が提供するSNS広告の一つです。Instagramは写真や動画がメインのSNSであるため、視覚的な訴求力が非常に強いという特徴があります。国内のユーザーは若年層から中年層まで幅広く、性別を問わず多くの人が利用しています。

また、Instagram広告はFacebook広告と同じ「Meta広告」です。Meta広告の管理画面(Meta広告マネージャ)から出稿し、広告を表示する場所(配置)としてInstagramを選択することで配信できます。FacebookページとリンクされたInstagramプロアカウントのどちらからも広告を配信できます。

Instagram広告の仕組み|3つの階層と広告オークション

Instagram広告は、「キャンペーン(目的を決める)」「広告セット(誰に・どこに・いくらで配信するかを決める)」「広告(クリエイティブを設定する)」の3階層で構成されます。この構造はFacebook広告と共通で、Instagramは広告セットの「配置」で選ぶ配信先のひとつという位置づけです。

広告を表示する機会が生まれるたびに広告オークションが実施され、そのつど表示される広告が決まります。Meta公式ヘルプによると、落札するのは「全体的な価値」が最も高い広告で、価値は主に次の3要素から判断されます。

・入札価格(広告主が目的達成のために支払う用意がある金額)
・推定アクション率(その利用者が広告でアクションを実行する可能性)
・広告品質(広告を見た人からのフィードバックや、低品質とみなされる特徴の有無)

推定アクション率と広告品質からは広告の関連度が測られます。そのため入札価格の高い広告よりも、利用者との関連性が高い広告が落札されることがあります。「予算を多く出せば必ず勝てる」わけではなく、クリエイティブとターゲティングの質が費用対効果を大きく左右するのがInstagram広告(Meta広告)の特徴です。

選べるキャンペーンの目的は6種類

Meta広告マネージャで選べる広告の目的は、現在6種類に簡略化されています。目的によって使える配置・フォーマット・課金方法が変わるため、最初の選択が成果を大きく左右します。

キャンペーンの目的こんなときに選ぶ
認知ビジネスの認知度を高めたい。広告を覚えてくれる可能性が高い利用者にできるだけ多くリーチしたい
トラフィックウェブサイトやアプリ、Instagramのショップなど、指定したリンク先への訪問を増やしたい
エンゲージメントメッセージの送信や投稿への反応、動画の再生など、ビジネスとのやり取りを増やしたい
リードメッセージ・電話・登録などを通じて見込み顧客(リード)の情報を獲得したい
アプリの宣伝アプリのインストールや、アプリ内での特定のアクションを増やしたい
売上商品やサービスを購入する可能性が高い利用者にリーチしたい

【コラム】InstagramもFacebookも同じ「Meta広告」

広告運用コンサルタント W.S.

InstagramとFacebookがそれぞれ別の広告媒体だと思われることも多いのですが、どちらも”Meta広告”として同じ管理画面から配信します。もちろんどちらかのみ配信することもできます。

Instagram広告はアプリから簡単に配信できますが、ただ投稿のリーチが拡大するだけでキャンペーンを分けた管理はできません。しっかり運用するにはやはりビジネスアカウントが必須です。

Instagram広告の3つのメリット

Instagram広告は手軽に配信できるうえ、Metaの高精度なターゲティングを活用できるなどメリットの多い人気媒体です。

①精度の高いターゲティング

Instagram広告最大の強みは、Metaが持つ情報を活かした精度の高いターゲティングです。年齢や性別、地域といった基本的な属性はもちろん、ユーザーの興味関心(例:「旅行好き」「美容に関心がある」)や行動履歴(例:「最近、特定のウェブサイトを訪れた」)に基づいて、広告を届けたい相手をピンポイントで狙えます。これにより、広告費の無駄をなくし、費用対効果を最大化できます。
また、MetaのAIがオーディエンスを見つける「Advantage+ オーディエンス」を活用すると、精度を保ったまま配信範囲を拡張できるので、見込み顧客に一気にアプローチできます。Meta公式ヘルプでは、認知の目的で結果の単価が14.8%、トラフィック・エンゲージメント・リードで9.7%、売上・アプリの宣伝で7.2%低くなる可能性があると示されています。

参考ページ:Meta広告ヘルプ Advantage+ オーディエンスについて

②潜在顧客へのアプローチに強い

ユーザーは情報収集や暇つぶしなど、明確な目的なくInstagramを閲覧していることが多いため、まだ自社の商品やサービスを知らない「潜在顧客」にアプローチするのに非常に適しています。偶然目に入った広告クリエイティブが魅力的だったら、商材やブランドに興味を持ってもらえるかもしれません。潜在顧客の目を引くクリエイティブを用意することが重要です。

③少額からでも始められる

テレビCMや新聞広告とは異なり、Instagram広告は少額の予算からでもスタートできます。そのため予算の限られた中小企業や個人事業主、スタートアップ企業でも、リスクを抑えながら配信を試せます。「1日の予算」を設定すれば1日あたりの消化額をコントロールできるため、まずは少額でテストを繰り返し、効果の高い広告に絞って予算をかけるとよいでしょう。
ただしMeta公式ヘルプでは、最小予算は国・目的・入札戦略・最適化イベントなどによって変わるとされています。購入のようなハードルの高いイベントに最適化する場合は、それに見合った予算が必要です。

なお、こうしたメリットを活かすには、Instagramを利用しているのがどんな層なのかを把握しておくことも大切です。Instagramの利用者層については下記の記事で詳しく解説しています。

Instagram広告の配信面(広告が表示される場所)

広告の成果は、「どこに」「どのような形式で」表示されるかによって大きく左右されます。Meta広告マネージャでは広告を掲載できる場所のことを「配置」と呼び、Instagramでは次の6つの配置を選択できます。

・フィード
・プロフィールフィード
・ストーリーズ
・リール
・発見ホーム
・検索結果

【2026年の重要なアップデート】
2026年1月より「Instagram発見タブ」は広告マネージャの配置として利用できなくなりました。利用者が発見グリッドでタイルをタップすると、発見フィードではなく「リールビューアー(リール動画を見る画面)に移動するようになり、従来の発見フィードにはInstagramリール配置をターゲットにした広告が表示されます。発見タブをターゲットに設定していた広告セットは、ターゲットに設定されている他の配置に配信されます。なお「Instagram発見ホーム」は引き続き配置として選択できます。

配置広告が表示される場所(Meta公式ヘルプの説明)
フィードモバイルアプリのInstagramホームフィード、デスクトップ、モバイルウェブブラウザー
プロフィールフィード18歳以上のInstagram公開プロフィールのフィードビュー内
ストーリーズInstagramストーリーズ(モバイルアプリ、デスクトップ、モバイルウェブ)
リールInstagramのリールタブ(モバイルアプリ、デスクトップ、モバイルウェブ)
発見ホーム発見グリッド内に、他のおすすめコンテンツとともに表示されるタイル
検索結果Instagramアプリの検索バーにキーワードを入力したときの検索結果

※利用できる配置と広告フォーマットの組み合わせは、キャンペーンで選択した目的とコンバージョンの場所によって異なります。

①フィード

アプリを開いて最初に表示される、フォローしているアカウントやInstagramによる「おすすめ」の投稿を見る場所です。内容は常に更新されます。一般ユーザーの投稿の合間に差し込まれる形で広告が配信されます。広告投稿であっても通常の投稿と同じように、「いいね」やコメント、他SNSなどへのシェアが可能です。モバイルアプリだけでなく、デスクトップやモバイルウェブブラウザーのフィードにも表示されます。

②プロフィールフィード

18歳以上のInstagram公開プロフィールのフィードビュー内に広告が表示される配置です。Metaの配信システムにより、高いパフォーマンスが得られる可能性の高いプロフィールに広告が配置されます。利用者が誰かのプロフィールから投稿を開いて閲覧している場面に接触できるため、ホームフィードやリールとは異なる導線でリーチを積み増せます。

③ストーリーズ

「ストーリーズ」はユーザーが投稿した縦長の動画や画像が、24時間限定で表示される機能です。横にスワイプすることで複数人のユーザーの投稿を次々見ることができ、広告は一般ユーザーの投稿に挟まれる形で縦型フルスクリーンで表示されます。投稿した内容がフィードに流れず自分の投稿一覧にも残らないことから気軽に投稿しているユーザーも多く、閲覧するユーザーも増えています。
Meta公式ヘルプによると、ストーリーズの画像広告は5〜16秒間(またはスワイプして終了するまで)表示されます。動画広告は16秒未満なら全編が再生され、16秒以上の場合は複数のストーリーズカードに分割されることがあります(ThruPlay・動画の2秒以上の継続的な再生数・リーチをパフォーマンス目標にしている場合は「このまま見る」オプションが表示されます)。

④リール

音楽やエフェクト、テキストを加えて編集できる縦型のショート動画機能です。リール広告は縦型フルスクリーンで、オーガニックなリール動画の合間に挿入されます。Meta公式ヘルプによると、広告の長さはオーガニックのリールと同様に最大15分で、利用者はコメントや「いいね!」を付けたり、閲覧・保存・シェア・スキップができます。
利用者がストーリーズ・フィード・リールタブ・発見タブでリール動画をタップすると、縦方向にスクロールするリール専用のビューアーが表示され、そこにも広告が配信されます。フォロワー以外の多くの一般ユーザーにリーチできるのが特徴です。

なお、リール広告には次のものを含めることができません(Meta公式ヘルプより)。

・2021年10月15日より前に公開されたリール動画
・ライセンス音楽(オリジナル音源やMetaサウンドコレクションの使用料無料の音楽を推奨)
・変身マスクやカメラエフェクトを使用したメディア
・GIFを使用したメディア
・商品タグが付けられたメディア

⑤発見ホーム(旧・発見タブ)

「発見」はフォローしているアカウントや「いいね」した投稿の内容から、興味を持ちそうな投稿がまとめて表示される場所です。ユーザーにとっては検索しなくても自分の興味関心に近い情報が得られるというメリットがあり、ここをメインに閲覧するというユーザーも少なくありません。
発見ホームの配置では、発見グリッドに他のおすすめコンテンツと並んでタイル形式で広告が表示されます。新しい情報を能動的に取り入れようとしているユーザーにアプローチできるため、潜在顧客の掘り起こしに最適です。前述のとおり、タイルをタップした後の閲覧面(旧・発見フィード)はリール配置が担う形に変わりました。

⑥検索結果

利用者がInstagramアプリの検索バーに検索キーワードを入力したときの検索結果に広告が表示される配置です。目的を持って情報を探している最中に接触できるため、検索連動型広告に近い「顕在層」への接点として活用できます。Instagram内での検索行動が増えている今、認知系の配信面と組み合わせて押さえておきたい配置です。

配信面は「Advantage+ 配置」で自動最適化するのが基本

Meta公式ヘルプでは、配置を手動で絞り込むのではなく「Advantage+ 配置」(利用可能な配置をすべて含める設定)を選ぶことがおすすめとされています。テスト結果では、手動配置設定の広告セットと比較して顧客獲得単価(CPA)が平均で11.7%低くなったと示されています。
また、配置を追加しても広告費用は増えません。Instagramだけに絞ることもできますが、まずはFacebook・Messenger・Threads・Audience Networkを含むMetaのすべての面に配信し、配信先の選定はMetaの配信システムに任せるのが基本の考え方です。

【コラム】成果が出やすい配信先はある?

広告運用コンサルタント W.S.

商材にもよりますが、たいてい獲得しやすいのはフィードです。ただ、だからといってフィードだけに絞って配信するのはおすすめしません。Advantage+配置を使って、Instagram、Facebook、ThreadsなどMetaのすべての面に出したほうがよいです。MetaのAIは非常に優秀なので、配信先の選定も任せてしまうのがおすすめです。

Instagram広告のフォーマット(広告の種類)

続いてインスタ広告で配信できる広告の種類を解説します。大きく分けると、「画像(シングル画像)」「動画」「カルーセル」「コレクション」の4種類が利用可能です。Metaの広告マネージャ上では、これらは「シングル画像または動画」「カルーセル」「コレクション」として整理されています。
このほかに、配信システムが最も反応を得られそうな組み合わせを自動で選ぶ「フレキシブル」フォーマットがありますが、Meta公式ヘルプでは2026年3月以降、広告作成画面では利用できなくなるとアナウンスされています。

①画像広告

静止画で商品やサービスを訴求する、最もシンプルで基本的な形式です。
Instagramは画像の共有がメインのSNSであるため、一般ユーザーの投稿になじみやすい画像を用意するのがおすすめです。シンプルな商品画像や商品の使用イメージだけでも十分訴求できます。
フィードは横型(1.91:1)から縦型(9:16)までのアスペクト比に対応していますが、縦に長い画像は推奨アスペクト比の4:5に自動的に切り取られる場合があるため、重要な要素は中央に寄せておくと安全です。

②動画広告

音と動きを組み合わせて、画像では伝えきれないより多くの情報を伝えられます。動画広告をユーザーに見てもらうための工夫として、動画のサムネイルや冒頭3秒間にユーザーの興味を引く要素を含めることをおすすめします。
入稿できる長さはフィード・ストーリーズで最大60分、リールで最大15分ですが、実際に見てもらえる時間は限られます。配信面に合わせて尺を調整しましょう。

③カルーセル広告

複数の写真や動画を並べて表示できるフォーマットです。1つの広告で最大10点の画像や動画を表示でき、カードごとに別のリンクを設定できます。ユーザーがスワイプすると次の写真や動画が表示されるため、複数の商品を一度に紹介したり、手順を説明したり、ストーリーを伝えたりするのに適しています。
ストーリーズでは1〜3枚のカードが自動で表示された後に「ストーリーズを開く」というオプションが提示され、タップすると残りのカードを見ることができます。

④コレクション広告

メインとなるカバー画像またはカバー動画の下に、カタログの商品画像を複数(フィードでは3点)表示するフォーマットです。ユーザーが広告をタップすると、Instagramアプリ内でフルスクリーンのカタログ(インスタントエクスペリエンス)が開き、購入に進めます。インスタントエクスペリエンスの設定が必須で、ストアフロントテンプレート・顧客獲得テンプレート・カスタム作成から選べます。
ECサイトなどを運営しており、複数の商品を扱っている場合に利用されるクリエイティブです。

Instagram広告の入稿規定(クリエイティブ仕様)

各広告フォーマットの主要な入稿規定をまとめた表です。配信面(フィード、ストーリーズ、リールなど)によって推奨される仕様が異なるためご注意ください。以下はMeta広告ガイドに記載されているデザインの推奨事項・技術的要件(2026年8月時点)です。

画像広告の入稿規定

規定項目フィード/発見ホームストーリーズリール
ファイル形式JPG、PNGJPG、PNGJPG、PNG
アスペクト比(推奨)4:59:169:16
解像度(推奨)1,440×1,800ピクセル1,440×2,560ピクセル1,440×2,560ピクセル
最大ファイルサイズ30MB30MB30MB
最小幅500ピクセル500ピクセル500ピクセル
メインテキスト(推奨)125文字以内125文字以内44文字
見出し(推奨)40文字以内枠なし枠なし
ハッシュタグ最大30個
補足最小アスペクト比400×500/最大アスペクト比191×100。縦長画像は4:5に自動で切り取られる場合あり上部14%・下部35%・左右6%はセーフゾーン外上部14%・下部35%・左右6%はセーフゾーン外

動画広告の入稿規定

規定項目フィード発見ホームストーリーズリール
ファイル形式MP4、MOV、GIFMP4、MOV、GIFMP4、MOV、GIFMP4、MOV
アスペクト比(推奨)9:169:169:169:16
解像度(推奨)1,080×1,920ピクセル1,080×1,920ピクセル1,440×2,560ピクセル1,440×2,560ピクセル
動画の長さ1秒~60分1秒~60分1秒~60分0秒~15分
最大ファイルサイズ4GB4GB4GB4GB
最小幅250ピクセル250ピクセル250ピクセル250ピクセル(30秒未満)/500ピクセル(30秒以上)
メインテキスト(推奨)125文字以内125文字以内125文字以内44文字
キャプション・音声任意だが使用を推奨任意だが使用を推奨任意だが使用を推奨任意だが音声は強く推奨

※動画のファイルコンテナに編集リストや特殊なボックスを含めることはできません。リール広告は、H.264圧縮方式・正方画素・固定フレームレート・プログレッシブスキャン・128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮が推奨されています。

カルーセル広告・コレクション広告の入稿規定

規定項目カルーセル(フィード)カルーセル(ストーリーズ)コレクション(フィード)
ファイル形式画像:JPG、PNG/動画:MP4、MOV、GIF画像:JPG、PNG/動画:MP4、MOV、GIF画像:JPG、PNG/動画:MP4、MOV、GIF
アスペクト比(推奨)画像のみ:4:5/動画を含む場合は1:1のみ対応9:161.91:1~1:1
解像度(推奨)1,080×1,080ピクセル以上1,080×1,920ピクセル以上1,080×1,080ピクセル以上
カード数・構成2~10枚2~10枚(1~3枚表示後に「ストーリーズを開く」)カバー画像・動画1点+商品画像3点
動画の長さ1秒~2分1秒~15秒
最大ファイルサイズ画像30MB/動画4GB画像30MB/動画4GB画像30MB/動画4GB
メインテキスト(推奨)125文字以内125文字以内125文字以内
見出し(推奨)枠なし40文字以内40文字以内
その他ランディングページのURL必須/ハッシュタグ最大30個ランディングページのURL必須インスタントエクスペリエンス必須/最小幅・高さ500ピクセル/ランディングページのURL必須

テキストの入稿規定|Instagram広告の「見出し」はどこに表示される?

Instagram広告のテキストは、主に「メインテキスト」「見出し」で構成されます。
メインテキストは画像・動画の下に表示されるキャプション部分です。タップすると下部のシートに全文が表示され、最大63,000文字まで入力できますが、推奨は125文字以内です。
見出しは画像・動画の下、コールトゥアクション(CTAボタン)の近くに表示される短いテキストです。見出しの推奨枠があるのはフィードや発見ホームの画像広告、ストーリーズのカルーセル広告、コレクション広告などで、ストーリーズやリールのシングル画像・動画には見出しの枠がありません。「見出しを設定したのに表示されない」という場合は、配置とフォーマットの組み合わせを確認してみてください。

配置・フォーマットメインテキスト(推奨)見出し(推奨)
フィード(画像)125文字以内40文字以内
フィード(動画)125文字以内枠なし
発見ホーム(画像)125文字以内40文字以内
発見ホーム(動画)125文字以内枠なし
ストーリーズ(画像・動画)125文字以内枠なし
リール(画像・動画)44文字枠なし
カルーセル(フィード)125文字以内枠なし
カルーセル(ストーリーズ)125文字以内40文字以内
コレクション(フィード)125文字以内40文字以内

※「枠なし」は、Meta広告ガイドに見出しの推奨事項が記載されていない組み合わせです。

そのほか、テキストに関する注意点は次のとおりです。

・ハッシュタグは最大30個まで
・広告のテキストフィールドではURLをクリックできないため、Meta公式ヘルプではテキスト内でのURL使用は推奨されていません
・FacebookとInstagramの広告ラベルは更新され、従来の「広告(Sponsored)」ラベルに代わって「広告(Ad)」ラベルが表示されます

ストーリーズ・リールのセーフゾーン

縦型フルスクリーンの配置では、プロフィールアイコンやCTAボタンでクリエイティブが隠れてしまうことがあります。Meta公式ヘルプでは、アセットの上部約14%・下部約35%・両サイド約6%の範囲には、テキストやロゴなどの重要なクリエイティブ要素を配置しないことが推奨されています。フィード用のクリエイティブを流用する場合も、この範囲に情報が入っていないか確認しましょう。

参考ページ:Meta広告ガイド(Meta公式)

配信面やフォーマットを把握できても、自社の商材でどう始めればよいか迷ってしまうという方は、配信設計のご相談を承っています。

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Instagram広告の始め方(出稿方法)

Instagram広告を配信するには、以下の3つの方法があります。いずれの方法でも、広告の発信元として「Facebookページ」または「リンクされたInstagramプロアカウント」が必要です。Instagramプロアカウントを広告マネージャで使う場合は、ビジネスポートフォリオにプロアカウントを追加するか、Facebookページの設定からリンクします。

Meta広告マネージャを使用する(推奨)

最も詳細に設定できる、本格的な広告管理ツールです。キャンペーンの目的(認知、トラフィック、エンゲージメント、リード、アプリの宣伝、売上)から、ターゲット層の年齢・性別・興味関心、広告を表示する配置(フィード、ストーリーズ、リールなど)まで、細かくカスタマイズできます。
Instagramだけに広告を表示させたい場合は、[配置]セクションで[その他の設定を表示]を選択し、[プラットフォーム]で[Instagram]を選びます。ただしMeta公式ヘルプでは、成果が最大となるよう[利用可能な配置をすべて含める]を選択することが推奨されています。

Instagramアプリ(プロフィール)から直接作成する

Instagramのモバイルアプリから、過去の投稿などを手軽に広告として宣伝できる方法です。細かい設定はできませんが、数ステップで簡単に出稿できるため、初心者の方や、まずは試してみたいという場合に適しています。利用にはアカウントを「プロアカウント(ビジネスアカウント)」に切り替える必要があります。

Facebookページから作成する

連携しているFacebookページからも広告を作成できます。Meta公式ヘルプでは最も手間のかからない広告の購入方法とされていますが、広告マネージャに比べると設定できる項目は限られます。

広告マネージャでの基本的な流れ

1. キャンペーンの目的を選択
達成したい目的(例:ウェブサイトへのアクセスを増やす、商品の購入を促す)を決めます。

2. 予算と掲載期間を設定
1日に使用する金額(1日の予算)や通算予算、いつまで広告を配信するかを決定します。

3. オーディエンス(ターゲット)と配置を設定
広告を届けたいユーザー層と、広告を表示する場所を設定します。[オーディエンス][配置]の右上に[Advantage+]が[オン]と表示される場合は、MetaのAIによる自動最適化が有効になっています。

4. 広告クリエイティブ(画像・動画)とテキストを設定
ユーザーに表示する広告の画像や動画、メインテキスト、見出し、リンク先を入稿します。

5. プレビューで確認して公開
配置ごとの表示をプレビューで確認し、審査を通過すると配信が始まります。

Instagram広告の始め方は下記の記事で詳しく解説しています。

手順書は下記より無料でダウンロードいただけます。

【コラム】InstagramもFacebookも同じ「Meta広告」

広告運用コンサルタント W.S.

InstagramとFacebookがそれぞれ別の広告媒体だと思われることも多いのですが、どちらも”Meta広告”として同じ管理画面から配信します。もちろんどちらかのみ配信することもできます。

Instagram広告はアプリから簡単に配信できますが、ただ投稿のリーチが拡大するだけでキャンペーンを分けた管理はできません。しっかり運用するにはやはりビジネスアカウントが必須です。

Instagram広告の費用と課金形態

Instagram広告の費用は「オークション形式」で決まります。これは、広告を表示したい企業同士が、限られた広告枠を競り合う仕組みです。前述のとおり、広告の「入札価格」「推定アクション率」「広告品質」が総合的に評価され、表示される広告とその費用が決定されます。
そのため固定の掲載料金はなく、「1クリックあたりいくら」「1,000回表示あたりいくら」といった単価は、商材や競合状況、クリエイティブの質によって変動します。

代表的な3つの課金形態をご紹介します。自社の広告目的に合わせて最適なものを選びましょう。

CPC(クリック課金)

広告が1回クリックされるごとに費用が発生する方式です。ウェブサイトへのアクセスや商品の購入など、ユーザーに具体的なアクションを促したい場合に適しており、費用対効果を測定しやすいのが特徴です。

CPM(インプレッション課金)

広告が1,000回表示されるごとに費用が発生します。クリック数に関わらず、とにかく多くの人に広告を見てもらいたい、ブランドの認知度を高めたい場合に向いています。

ThruPlay(動画の再生課金

動画広告で選べるパフォーマンス目標・課金オプションです。Meta公式ヘルプによると、ThruPlayは認知またはエンゲージメントを目的として作成した動画広告で利用でき、15秒未満の動画は最後まで再生された場合のみ、15秒以上の動画は15秒以上再生された場合に料金が発生します(動画は97%の時点で最後まで再生されたとみなされます)。動画コンテンツで商品やサービスの魅力を伝えたい場合に最適です。

予算の考え方(1日の予算と通算予算)

予算は「1日の予算」と「通算予算」から選べます。Meta公式ヘルプによると、1日の予算は日曜日から土曜日までの1週間で1日あたりに消化する概算金額を指示するもので、配信機会が良い日には1日の予算を最大75%超過した額を消化することがあります。ただし1週間の消化金額が1日の予算の7倍を上回ることはありません。広告セットの予算共有をオンにすると、他の広告セットと1日の予算の最大20%を共有できます(1日あたり最大210%)。
「今日は想定より多く消化されている」という場合も、週単位では設定した範囲に収まる仕組みです。なお、結果の単価目標の入札戦略を使う場合は、1日の予算を目標単価の5倍以上にすることが推奨されています。

どの課金形態を選ぶかによって、同じ予算でも得られる成果は大きく変わります。まずは自社の広告の目的を明確にし、それに合った課金形態を選択することから始めてみましょう。
Instagram広告の費用について、詳しくは下記で解説しています。

Instagram広告のターゲティング

Instagram広告は、ターゲティング(誰に広告を見せるか)を細かく設定できる点が強みです。現在は「MetaのAIに任せるAdvantage+ オーディエンス」と、「自社で条件を指定するコア/カスタム/類似オーディエンス」を組み合わせて設計します。基本となる4つの手法をご紹介します。

①Advantage+ オーディエンス(Metaの推奨設定)

MetaのAIが、過去のコンバージョン・Metaピクセルのデータ・以前の広告に対するアクションなどをもとに、数百万のシグナルを分析してオーディエンスを見つける機能です。Meta公式ヘルプでは、リターゲティングキャンペーンを除くほぼすべてのキャンペーンでAdvantage+ オーディエンスのA/Bテストを実施することが推奨されています。
売上・リード・アプリの宣伝が目的の場合は、より多くのステップをAIに任せる「Advantage+ キャンペーン」も選択肢になります。

②コアオーディエンス(基本的なターゲティング)

ユーザーの年齢、性別、住んでいる地域などの基本情報や、「ファッションに興味がある」「最近旅行に行った」といった興味・関心、オンラインでの行動などに基づいてターゲットを絞り込む方法です。まだ自社の商品やサービスを知らない、新しい潜在顧客層にアプローチする際に最もよく使われます。

③カスタムオーディエンス(既存顧客へのアプローチ)

すでに自社と何らかの接点を持ったユーザーに対して、再度アプローチ(リマーケティング)するための機能です。一度興味を持ってくれたユーザーに再度広告を見せることで、購入や問い合わせなど具体的な成果に繋がりやすくなります。以下のようなユーザーリストを作成して広告を配信できます。

自社のWebサイトを訪れたことがある人

既存の顧客リスト(メールアドレスや電話番号)と一致する人

自社のInstagramアカウントの投稿に「いいね!」やコメントをしたことがある人

このほか、動画を視聴した人、リード獲得フォームを開いた人・送信した人、インスタントエクスペリエンスにアクションした人、ショップで商品を閲覧・購入した人などもリスト化できます。1つの広告アカウントで最大500種類のカスタムオーディエンスを作成可能です。

④類似オーディエンス(新規顧客の開拓)

「類似オーディエンス」は、既存の優良顧客と行動や興味が似ているユーザーをMetaのシステムが自動的に見つけ出し、新たなターゲット層として設定してくれる機能です。例えば「過去に商品を購入してくれた人」のカスタムオーディエンスを元に、その人たちと似ている傾向を持つ新規ユーザーに広告を配信できます。
作成時に指定する割合を小さくするとソースオーディエンスとのマッチ率が高まり、大きくすると大勢かつ幅広いオーディエンスになります。なお、Meta公式ヘルプによると金融商品およびサービス、雇用、住宅に関する広告では、類似オーディエンスが制限されるか利用できない場合があります。

ターゲティングについては下記の記事で詳しく解説しています。

Instagram広告に関するよくある質問

ここでは、Instagram広告の配信を検討されている方からよくいただく質問に回答します。なお、最適な配置・フォーマット・予算は商材や目標によって変わります。自社のケースで判断に迷う場合はお気軽にご相談ください。

Instagram広告だけを配信できますか?

配信できます。広告セットの[配置]で[その他の設定を表示]を選び、[プラットフォーム]でInstagramのみを選択すればInstagramだけに配信されます。ただしMeta公式ヘルプでは、配信の最適化とリーチの観点から、Facebookなどを含む[Advantage+ 配置](利用可能な配置をすべて含める)が推奨されています。

Facebookページがないと出稿できませんか?

Meta広告マネージャでInstagram広告を作成する場合、広告の発信元としてFacebookページまたはリンクされたInstagramプロアカウントのいずれかを使用できます。Instagramのプロフィールから既存投稿を宣伝する方法もあり、この場合はプロアカウントへの切り替えが必要です。

発見タブへの配信はまだできますか?

2026年1月より、Instagram発見タブは広告マネージャの配置として利用できなくなりました。発見グリッドへのタイル掲載は「発見ホーム」、投稿のタイル表示をタップした後の閲覧面は「リール」の配置が担っています。

設定した「見出し」が表示されないのはなぜですか?

見出しの表示枠がない配置・フォーマット(ストーリーズやリールのシングル画像・動画など)に配信されている可能性があります。フィードや発見ホームの画像広告、ストーリーズのカルーセル広告、コレクション広告では見出し(40文字以内推奨)を使用できます。

動画は何秒まで入稿できますか?

フィード・発見ホーム・ストーリーズは1秒〜60分、リールは最大15分です。ただし推奨の長さは配置ごとに異なり、ストーリーズでは16秒以上の動画は複数のカードに分割されることがあります。カルーセルの動画はフィードで1秒〜2分、ストーリーズで1秒〜15秒です。

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N.F.

デジタル広告 コンサルタント

広告運用コンサルタントとして新卒入社後、コンテンツプランナーに変身した。運用経験を活かしたコンテンツを制作できるよう日々奮闘中。右利き。酒と食べ物に興味がないが、酒と食べ物もまた私に興味がない。