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2025.05.12 更新
2025.05.12 更新

【2025年最新】一覧DL可!Microsoft オーディエンス広告で使えるターゲティング紹介

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N.F.

コンテンツプランナー

Microsoft広告(マイクロソフト広告)には、様々なターゲティング機能があります。適切なターゲットを設定することは、広告の効果を最大化し、広告費用対効果も高めるために非常に重要です。

この記事では、Microsoft広告で設定できるターゲティング機能について詳しく解説します。それぞれの機能の特徴や設定方法、活用のポイントを理解して、より効果的な広告運用を目指しましょう。
特に「購買意向の強いオーディエンス」で設定できるカテゴリは多岐にわたるため、一覧にまとめました。下記より無料でダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。

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Microsoft広告のターゲティング機能一覧

Microsoft広告では、広告グループ階層で以下のターゲティング機能を設定できます。

①オーディエンスターゲティング
②デバイスターゲティング
③会社名ターゲティング
④業界ターゲティング
⑤職種ターゲティング
⑥地域ターゲティング
⑦性別ターゲティング
⑧年齢ターゲティング
⑨購買意向の強いユーザーターゲティング

①オーディエンスターゲティング

オーディエンスターゲティングでは、リマーケティングリストやカスタムオーディエンスなどを使用して、広告の表示対象となるユーザーを指定することができます。また、特定のオーディエンスを除外して、それらのユーザーに広告が表示されないようにすることも可能です。

ポイントと注意点

現在は一部のユーザーしかカスタムオーディエンスおよび購買意向の強いユーザー機能を利用できませんが、近日中に実装される予定です。より精度の高いターゲティングが可能になるため、今のうちに確認しておきましょう。

活用方法

オーディエンスターゲティングは以下のような場面で特に有効です。

・過去にサイトを訪問したユーザーに再度アプローチしたい場合(リマーケティング)
・特定の興味や行動パターンを持つユーザーにリーチしたい場合
・既存顧客と類似した特性を持つ新規ユーザーを獲得したい場合

②デバイスターゲティング

デバイスターゲティングでは、広告が表示されるデバイスの種類(コンピューター、タブレット、スマートフォン)を指定できます。BtoCの商材ならスマートフォン、BtoBの商材ならコンピューターなど、商材に合わせて使い分けましょう。

ポイントと注意点

デバイスに応じて、入札単価がリアルタイムで自動的に変更されます。設定した入札額は参考として使用されますが、実際の入札金額は状況によって変動する場合もあります。

活用方法

デバイスターゲティングは以下のような場合に活用するとよいでしょう。

・モバイルでの閲覧に向いているサイトへの誘導広告でスマートフォンユーザーをターゲットにする
・ デスクトップでの購入率が高い製品・サービスの場合、コンピューターユーザーをターゲットにする
・各デバイスでの成果を見て、入札単価を調整する

③会社名ターゲティング

ビジネス特化型のSNSである「LinkedIn」の情報に基づいたターゲティングです。特定の会社で最近働いているユーザーに対して広告が表示される可能性を高めたり(または低めたり)することができます。

ポイントと注意点

会社名のターゲティングはリーチ範囲が狭くなりやすいため要注意です。ターゲットを追加・編集するときは、管理画面の右側にある対象ユーザーメーターを見ましょう。ターゲティングの範囲が狭すぎると、キャンペーンを保存できなくなる場合があります。

活用方法

会社名ターゲティングは特にBtoB広告に向いています。下記の場合に利用を推奨します。

・特定の企業をターゲットにしたサービスがある場合
・自社製品やサービスへの乗り換えを検討している可能性が高い競合ユーザーにアプローチしたい場合(他社クラウドサービスからの移行を促すなど)

④業界ターゲティング

こちらもLinkedInのデータを利用したターゲティングです。LinkedInプロファイルの情報に基づいて、特定の業界で最近働いているユーザーに対して広告が表示される可能性を高めたり(または低めたり)することができます。

ポイントと注意点

会社名ターゲティングと同様に、ターゲットを追加および編集するときは、ページの右側にある対象ユーザーメーターに注意しましょう。狭くなりすぎないように類似の業界を含めて選択するなどの工夫が必要です。

活用方法

業界ターゲティングは以下のような場合に活用するとよいでしょう。

・特定の業界が抱える課題を解決しうる商材を扱っている場合
・既存顧客と同業界の別部門・関連企業に追加提案をしたい場合

⑤職種ターゲティング

こちらもLinkedInのデータを利用します。LinkedInプロファイルの情報に基づいて、最近特定の種類の職業についていたユーザーに対して広告が表示される可能性を高めたり(または低めたり)することができます。

ポイントと注意点

職種ターゲティングは、米国、カナダ、英国、オーストラリア、フランス、ドイツ市場を対象とするキャンペーンでのみ使用できます。

活用方法

職種ターゲティングは以下のようなケースで活用できます。

・意思決定者(経営者、役員、マネージャーなど)にアプローチしたい場合
・特定の専門職(エンジニア、マーケター、財務担当者など)向けの製品・サービスがある場合

⑥地域ターゲティング

地域ターゲティングでは、広告を表示したい地域、または表示したくない地域(除外される地域)を指定することができます。
特にサービスの利用や商品の購入のために実際に店舗まで来店する必要がある場合(医療サービスや不動産など)、商品を買ったりサービスを利用したりできない地域の人からのクリックに費用を払う必要がなくなります。

⑦性別ターゲティング

広告を見せたい人の性別を指定できます。これにより、特定の性別をターゲットにした商品やサービスの広告効果を高めることができます。

⑧年齢ターゲティング

年齢によるターゲティングでは、広告を見せたい人の年齢層や範囲を指定できます。特定の年齢層に関連性の高い製品やサービスを提供している場合に効果的です。

なお、金融・保険・教育・キャリア・雇用・住宅サービスに関する広告を掲載する場合には、年齢、性別、地域などの個人のユーザー属性を使用することはできません。

⑨購買意向の強いユーザーターゲティング

ユーザーが購入しようとしている(=積極的に調べたり興味を示したりしている)ものを、用意されたカテゴリから選択する形で指定できるターゲティングです。

カテゴリはかなり多く、あらゆる種類の商材に当てはまるようになっています。
すべてのカテゴリを一覧表にまとめたため、下記より無料でダウンロードしてご利用ください。当てはまるカテゴリがあれば、Microsoft広告の出稿をぜひご検討ください。

予測ターゲット設定について

予測ターゲット設定をオンにすると、通常のターゲティングでは設定していないユーザーにも範囲を広げて配信されます。広告に興味を示す可能性のある新しいオーディエンスを簡単に見つけられ、新規顧客を開拓できます。
ユーザーメーターを確認して範囲が狭すぎると感じたら、この設定をオンにしておきましょう。
※デバイスのターゲティングや地域ターゲティングの設定には適用されません。

ターゲット設定で予算を効率よく活用すべし

ターゲティング機能を適切に活用すれば無駄な予算を削減し、限られた予算内でも成果を最大化できます。この記事でご紹介した各種ターゲティング機能の特徴と使い方を理解し、自社の商材に合ったターゲティングを色々試してみましょう。

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など、お困りの方は下記ボタンよりお気軽にご相談ください。ご相談・お見積りを無料で承っております。

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コンテンツプランナー

広告運用コンサルタントとして新卒入社後、コンテンツプランナーに変身した。運用経験を活かしたコンテンツを制作できるよう日々奮闘中。好きなお菓子は知育菓子、好きなしらすは釜揚げ。右利き。自宅の給湯器に棲みついた鳩を昨年追い出したが、最近帰ってきた。なんで?